今日の午後、13:15~16:30まで、国立市にある「エコール辻東京」の日本料理マスターカレッジで、「お米概論」の授業をする。
資料は約150ページで、2部に別れていて、お米編と炊き方編となっている。
お米編は、世界のお米、和食、既存品種、新品種、銘柄とは、お米の特徴、品質、料理とお米との相性、食味チャート、変わるお米の世界、等の話をする。
炊き方編は、業務用米と家庭用米との違い、保存、研ぎ方、炊き方、蒸らし、ほぐしについての説明と、「いちほまれ、富富富、新之助、金色の風」の新品種の食べ比べをする。
今回の目玉は、頻発にマスメディアで取り上げてくれている、自分が作り上げた29年産米食味チャートから見える、新しいお米の時代の話。
多分、お米に関わっている人で、今回のチャートから、新しい時代を読めている人は、ほとんどいないであろう。
もしも読めていたら、恐怖と期待が入り交じって、複雑な気持ちになっている事だろう。
そして、もしかしたら、時代として早すぎると感じているかも知れない。
でも自分は、早く新しいお米の時代を作りたい。
なので、時代を待たずに、どんどんと話すようにしている。
さて、学生さんたちは、どう思うだろうか。