様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです
.
金曜日の朝ごはん
佐賀県神埼市(城田西地区カントリー)
プレミア天使の詩
農薬・化学肥料 慣行栽培
「天使の詩∶旧名SAGA27号」は
平成5年に佐賀県農業試研究センターで
晩生多収・良食味の「西海201号」を母親に
早生・良食味の「関東165号」を父親に誕生
ひと粒ひと粒が真っ白で
艶がありその美しさから
汚れを知らない天使のイメージと重ね
「天使からの贈り物」という意味を含めて命名
この地域だけで栽培している希少品種
柔軟に多角的にブランド化をすれば
もっと有名になれたはず
.
木曜日の朝ごはん
佐賀県唐津市相知町
JA唐津(佐賀松浦)
逢地(あうち)さがびより
農薬5割減・化学肥料5割減
「さがびより」という名には
気候が大きく変動する中で
雨が降り続いたり強い風が吹いても
日々米作りに励み
自慢の米を収穫する秋には
笑顔で晴れやかな日を迎える
そんな「思い」がこもっている
「さがびより」は
高温に強い米として
「天使の詩」と「あいちのかおり」の
交配によって生まれた佐賀県の品種
逢地(あうち)とは
佐賀県北西部に位置する東松浦郡にあった
相知町(おうちちょう)で栽培していて
相知とは
川が「逢う地」に由来すると言われているので
生産者と消費者が逢うお米として名付けた
スズノブオリジナルブランド
.
水曜日の朝ごはん
佐賀県唐津市相知町
JA唐津(佐賀松浦)
逢地(あうち)夢しずく
農薬5割減・化学肥料5割減
「夢しずく」は
「キヌヒカリ」と「ひとめぼれ」の
交配によって生まれた品種
新世紀の佐賀米作りへの「夢」と
朝露に濡れる稲の新鮮なイメージを
「しずく」という言葉で表現して命名
県の米袋のデザインは
佐賀県厳木町出身の
風の画家「中島潔」さんのイラスト
炊き上がりイメージは
「ひとめぼれ」に近い
.
火曜日の朝ごはん
佐賀県唐津市厳木町天川
JAからつ天川
天川コシヒカリ
農薬5割減・化学肥料5割減
旧JA佐賀松浦管内の霊峰天山の麓
標高650m程の
佐賀県唐津市厳木町(きゅうらぎ)町の
天川(あまがわ)地区のコシヒカリ
古くより米が美味しい地区として有名で
「天領」として名高い地区
近くには天山スキー場がある
夏の昼間は平地との気温差が5度前後
夏の夜でも毛布が無いと眠れないほど
冷え込むこともある寒暖の差が激しい場所
天川地区の土壌は砂質土で
天山山系の良質な伏流水に恵まれている
昨日の「七夕コシヒカリ」は柔らかめ
「天川コシヒカリ」は粒感
.
月曜日の朝ごはん
佐賀県JAさが白石
将躍(しょうやく)コシヒカリ
農薬5割減・化学肥料5割減
将躍(しょうやく)は
「七夕コシヒカリ」の高選別米
「七夕コシヒカリ」は
佐賀県西南部の有明海に面した
平野部の白石地区で栽培される
極早期栽培のコシヒカリ
旧暦の七夕のころに収穫されるため
「七夕コシヒカリ」と呼ばれている
「将躍(しょうやく)」は
JAさがのコンセプトである
将来性・躍動感・融和から
将・躍の2文字を取って作った
スズノブオリジナル造語
.
日曜日の朝ごはん
高知県長岡郡本山町
土佐天空の郷にこまる
農薬6割減・化学肥料5割減
「にこまる」は
笑みがこぼれるほどおいしい品種で
丸々とした粒張りのよさを表現
九州のブランド米「ヒノヒカリ」に
代わる品種として誕生
「きぬむすめ」と「北陸174号」が親で
両方とも「コシヒカリ」の血統なので
両親の良いところを受け継いだといわれる
今日はメモリ線通りだけど
自分の好みとしては線の下
朝ごはんとしては
少し柔らかく感じるから
.
土曜日の朝ごはん
高知県長岡郡本山
土佐天空の郷ヒノヒカリ
農薬6割減・化学肥料5割減
本山町は四国の中央に位置し
徳島県に注ぐ吉野川が町の中心を流れ
その両岸は
幾多の支流が峡谷となって存在する
峡谷に添うように
標高250〜750mの間に
弥生から今に至る貴重な棚田と
空から判る歴史を伝える棚田がある
「ヒノヒカリ」は
「コシヒカリ」と「黄金晴」を親に
宮崎県で誕生
「コシヒカリ」同等か
それ以上の食味であるが
温暖化に対応出来ないため
栽培地は減っている
.
大事件が起きて
一部の産地には連絡をして
素早い対策と対応をお願いした
なのだが
そこで問題となったのが
自分が
「右に行くか左に行くか」である
それによって
全体の流れが変わってしまうから
正直
タイミング悪すぎ
時間なさ過ぎ
なのに
考える余裕は無く
即決が求められた
であれば
現在の中で
最良だと思う判断をするしかない
.
JAさがとの打ち合わせが終わって
休む間もなく
今度は福井県庁と
ある事についてと
「いちほまれ」について
話しあっていた
「コシヒカリ」を軽く超える
ハイレベル・ハイポテンシャルの
「いちほまれ」
なのに
伸び悩んでいて
「コシヒカリ」を超えられない
頑張っていないのではなく
かなり他産地よりも頑張っている
だから勿体無い
当たり前が当たり前ではない
もう一度初心にもどるべき
認知度をアップさせる必要がある
選んでもらうためには
食べ続けてもらうためには
話しだしたら切りが無い
全てを一気には出来ないが
試すしかない
やってみるしかない
.
午後一番で
佐賀県JAさがと
ある事についてと
今年の佐賀米について
打ち合わせをした
来年は新品種も出るので
佐賀米全体の確認と修整を
新米までにしてほしいと
お願いした
.
本当なら
今日の朝ごはんは
「四万十厳選にこまる」の予定だった
なのだが
かなり前に完売してしまっていたので
紹介出来ず
今までだったら
完売になる前に真空パックにして
もしものために保存しておく
なのだが今回は
スッカリ忘れていて
売り切ってしまったのだ
.
金曜日の朝ごはん
高知県高岡郡四万十
JAこうち四万十厳選びかまる
農薬5割減・化学肥料5割減
名前は
低アミロース米の特長である
米飯の光沢が良くつややかで
「にこまる」の後代である品種の意味
標高250~400mの
高南台地に流れる清流四万十川中流域の
昼夜の寒暖差が大きく
良食味米を生み出す環境が整っている
窪川地区・大野見地区で
「四万十厳選にこまる」の生産者に
特別に頼んで栽培してもらっている
極少量・希少米
.
木曜日の朝ごはん
島根県浜田市弥栄
秘境・奥島根 弥栄つや姫(棚田米)
農薬7割減
化学肥料 栽培期間中不使用
日本海に面した浜田市から車で約30分
いくつものトンネルをぬけて
ひたすら山の奥へ奥へと進むと
信号もコンビニもない
静かな懐かしい田園風景があります
「匠逸」
この地の人が長い米づくりの経験の中で
磨き上げた伝統の手仕事
「悠景」
懐かしく穏やかな
日本の原風景に囲まれた水田
「清流」
標高と清らかな山水で育つ稲
「無垢」
雑味のない
ピュアな味わいのお米
このすべてがひとつになって
「秘境 奥島根 弥栄」は誕生しました
.
外気温が下がって寒いから
冷や奴ではなく湯豆腐
ところで!
オイオイ
ありゃりゃ
そんなバナナ
という
大事件が起きた
.
予定通りで
水曜日の朝ごはん
島根県大田市仁摩町宅野
宅野神楽米さとのつき
農薬・化学肥料 慣行栽培
「さとのつき」は
西日本向けの低アミロース米だから
炊く時の水加減は
10〜15%減らすと良いと言われる
だから今日は
水加減を10%減らすのではなく
お米を10%増やした
炊き上がり具合は
写真を見れば一目瞭然
それでも「もっちり」感は
シッカリと出ている
宅野地区の郷土伝統芸能の
「宅野子ども神楽」から
神楽の「舞」と
コメの「米」をかけて
「宅野神楽米」と命名