■牛沼・東屋・オカリナ練習
当日は、早朝に仙台を出発し、昼ご飯帯に横手へ着くようにし、念願の横手やきそばを食べた後、お城山(横手城)まで足をのばしました。
子どもの頃に良く遊びに行ったお城山で、お城山から眺める横手盆地の景色は、脳裏に焼き付いていました。
市内を流れる横手川、通称、旭川と言っていましたが、赤い鐘楼と遠くに鳥海山を望むお城山からの景色は、絵になるようで大好きでした。
昔は、春の季節には、お城山で花見祭りが開催され、急ごしらえの舞台が立ち、手踊りや民謡、三味線のパフォーマンスが繰り広げられていました。
それぞれの家庭で持ち寄った重箱を広げては、酒を酌み交わしながら花見見物でした。
今回は、ヘラブナ釣りで賑わう牛沼を眼下に東屋でオカリナ練習をしてきました。
お城山には、ひと組の家族連れが弁当を広げていましたが、人影も少なく思いっきりオカリナの練習をすることができました。
12月のオカリナ教室の発表会で演奏する予定の「ガブリエルのオーボエ」を練習してきました。
「ガブリエルのオーボエ」は、1986年、イギリス映画「ミッション」のテーマ曲で、1750年の南米を舞台に先住民族へのキリスト教普及に従事するイエズス会宣教師たちの姿を描いた作品でした。
その一人ガブリエルは、オーボエを手に森林に分け入り、神への賛美の曲を演奏して人々の心を開いていったというストーリィがありました。
最近では、ヴァイオリニストの横山令奈さんが、新型コロナウイルスと戦う医療従事者にむけて病院に隣接する建物の屋上からこの曲を演奏して感動を呼びました。
私もテレビを見ながら感動したことが昨日のことのように蘇ってきました。
是非、演奏したいと先生へお願いして楽譜をいただき猛練習中でした。
どうにか吹けるようになってきていますが、これからは、オカリナ演奏に味をつけて細部にわたり磨きをかけていきたいと思っています。
お城山での演奏は、お客様は、家内が一人、気持ち良く練習することができました。
ICコーダーで録音してきましたが、何とも良い雰囲気に浸りながら演奏している様子が伝わってきました。
12月まで暫くあります。
先生とのアンサンブルを希望していますが、その前に先生へご迷惑をかけないように頑張って練習に励みたいと思っています。