■雨の大年寺山
■オカリーナの練習・東屋に生けていた花
8月30日、仙台は一日雨でした。
そんな中、オカリーナの練習を兼ねてウォーキングをしてきました。
この2か月、事情があって殆ど運動らしい運動をしていないことから体重が3キロほど増えてしまい、これではいけないと一念発起してウォーキングを始めることにしました。
以前は、週に3回ほどダンスのレッスンをしていたこともありそんなに体重が増えることはありませんでした。むしろ、健康な毎日を過ごしていたと思いました。
オカリーナは、今年の1月からオカリーナ教室でレッスンを受けていました。
以前、地下鉄で旭ヶ丘駅まで行った折、駅前に広がる台野原公園を歩いていたところオカリーナを練習する人に出会い、緑に囲まれた公園でオカリーナを練習するのも良いものと思ったのがきっかけでした。
ウォーキングは、自宅から約30分のところにある標高約120メートル、伊達家の墓所で大年寺公園とその一部である野草園がある大年寺山にしました。ここは、大年寺山に通じる直登の階段が255段もある所で、近くの中学、高校、大学の部活の格好のトレーニング場所でもありました。
雨の中、滑らないようにと気をつけながら直登の階段を上っていきました。
階段を流れる水の音、蝉の声を聞きながら、一歩一歩と足を運びました。
ようやく山頂に着くと大年寺公園が広がり東屋の休憩コーナーがありました。そこには誰が生けたのか徳利に入った花がありました。粋な計らいをする人がいるものと思いながら癒しのひと時を過ごしてきました。
汗ばんだ身体を拭き、着替えをしてからオカリーナの練習をしてきました。
雨のせいか鳥の鳴き声も聞こえず静かで、誰もいない公園で吹くオカリーナの音色も普段と違ってしっとりとし、更に周りの人を気にする必要もなく思いっきり練習をすることができました。練習の休憩時間は、家内が煎れてくれたコーヒーを飲みながら楽しんできました。
運動とオカリーナの練習を兼ね備えたウォーキングに充実感を覚えた私は、はまりそうな感じがしています。
一石二鳥を肌で感じたことから、これからも継続して運動とオカリーナ演奏を楽しみたいと思っています。