■「全国伝統こけしろくろまつり」チラシ
■「全国伝統こけしろくろまつり」イベント会場
■「全国伝統こけしろくろまつり」実演会場
■「全国伝統こけしろくろまつり」小学生手作りこけし・幼稚園児こけしぬり絵
9月27日、蔵王町へ行ってきました。
昨日のブログは、蔵王エコーライン入口にあるペンション&レストラン「峠」で食べた天ざる・カツ丼を書き込みましたが、今日は、26日から27日の2日間、みやぎ蔵王こけし館で開催された「第27回全国伝統こけしろくろまつり」を書き込みたいと思います。
みやぎ蔵王こけし会館は、今まで蔵王山や遠刈田温泉に遊びに来た時に寄りたいと思っていた会館でしたが、なかなか機会が無く寄ることはありませんでした。
当日のお昼にペンション&レストラン「峠」へ寄った際、女将さんから、「全国伝統こけしろくろまつり」が開催されていると情報を得たことから、この機会を逃すまいと行ってきました。
こけし館前のステージでは、こけしをマイクにして踊っているというコケシスターズの歌とダンス、広場では、蔵王町イメージキャラクタの「ざおうさま」、地元のお店の味覚を味わえる出店、館内では、全国11系統の伝統こけし制作実演、こけし絵付け教室、こまの色づけ体験、ろくろ挽き・ろくろ回し、町内小学4年生による児童こけし展示、幼稚園時によるこけし絵の展示など盛り沢山の催し物で賑わっていました。
みや蔵王こけし館は、昭和59年5月、宮城県蔵王遠刈田温泉にオープンし、県内のこけしの産地が鳴子系 ・ 弥治郎系 ・ 作並系 ・肘折系・遠刈田系など5つの産地があり、蔵王は、「宮城伝統こけし」 発祥の地 であることから、技術保存と後継者の育成並びに広く一般の皆様へ「宮城伝統こけし」を紹介することを目的に設立された伝統産業会館でした。
こけし館の展示コーナーは、全国の伝統こけしや木地玩具などが分かりやすく展示され、こけしの実演コーナー、販売コーナー、絵付教室などの体験コーナーがあり、伝統こけしを今に伝える盛り沢山の内容でお客様を迎えてくれました。
過去に伝統こけしのブームがあり、高価なこけしを買う収集家もいたそうですが、近年、下火になっているそうです。只、こけしストラップがこけしブームを盛り上げてきているそうで、こけし女子が全国で増えつつある中、3次こけしブームに期待をもてそうな雰囲気のようでした。
我が家にも結構なこけしが鎮座しています。
4年半前の大震災で棚から全て落ちてしまいました。幸いなことに木製だったことから頑丈で殆ど無傷でしたが、今では、棚から転がっても大丈夫なようにむき出しにして床に並べています。
明日のブログは、蔵王町制施行60周年記念公演、出演十朱幸代・ピアノ宮川彬良による、「燃えよ剣~生方歳三に愛された女、お雪~」の演劇鑑賞について書き込みたいと思っています。