◆「紀州完熟梅」
先日、友人から「紀州完熟梅」をいただきました。
りんご果汁と蜂蜜入り、加えて黒糖を加えて、よりまろやかにした梅で、製造元は和歌山の紀の国食品とありました。
紀の国和歌山は梅干しの産地としても有名で、紀州では、6月6日を「梅の日」と制定しているそうです。
いわれがあるそうで、「今をさかのぼること460余年、日本中に晴天が続き、作物が育たず、田植えもできず人々が困り果てていました。神様のお告げにより、後奈良天皇が賀茂神社に詣で、梅を賀茂別雷神に奉納して祈ったところ、たちまち雷鳴とともに大雨が降りはじめ、五穀豊穣をもたらしました。人々は、その天恵の雨を 「梅雨」 とよび、梅に感謝するとともに、災いや疫病を除き、福を招く梅を梅法師と呼んで、贈り物にするようになったといわれています。この話が、宮中の日記 「御湯殿上の日記」 に記されていたことから、紀州梅の会によって6月6日が 「梅の日」 と定められました。」とありました。
梅干しは毎日の食卓に欠かせないもので、春夏秋冬を問わず良く食べられています。特に梅干しのおにぎりは、「おにぎりの定番」というくらいに庶民になじみが深く、おにぎりの中では、一番、食べられているのでは無いかと思います。
昔々のことですが、小学校へ弁当を持って行く時は、弁当箱の白いご飯の真ん中に真っ赤な梅干しが一つ入っていました。お袋は、夏場の弁当は悪くなりやすいとか言って、梅干しを一つ入れておいてくれました。自家製の塩味が良く効いた超すっぱい梅干しに、ジワッと出てくる生唾を飲み込みながら味わったものでした。
親戚からも良く自家製の梅干しをいただきます。
梅干しのおにぎりはもちろんのこと、夏場の塩分の補給に梅干しを食べたり、食欲がない時に梅干しを食べたり、食事を終えた後、ご飯茶わんに刻んだ梅干しを入れて熱めのお湯をかけて飲んだり、ピリッとした味に健康を感じたり、いろいろと梅にまつわる滲み出る生活感があります。
いただいた「紀州完熟梅」を見ながら梅にまつわる「梅物語り」を思い出しました。
先日、友人から「紀州完熟梅」をいただきました。
りんご果汁と蜂蜜入り、加えて黒糖を加えて、よりまろやかにした梅で、製造元は和歌山の紀の国食品とありました。
紀の国和歌山は梅干しの産地としても有名で、紀州では、6月6日を「梅の日」と制定しているそうです。
いわれがあるそうで、「今をさかのぼること460余年、日本中に晴天が続き、作物が育たず、田植えもできず人々が困り果てていました。神様のお告げにより、後奈良天皇が賀茂神社に詣で、梅を賀茂別雷神に奉納して祈ったところ、たちまち雷鳴とともに大雨が降りはじめ、五穀豊穣をもたらしました。人々は、その天恵の雨を 「梅雨」 とよび、梅に感謝するとともに、災いや疫病を除き、福を招く梅を梅法師と呼んで、贈り物にするようになったといわれています。この話が、宮中の日記 「御湯殿上の日記」 に記されていたことから、紀州梅の会によって6月6日が 「梅の日」 と定められました。」とありました。
梅干しは毎日の食卓に欠かせないもので、春夏秋冬を問わず良く食べられています。特に梅干しのおにぎりは、「おにぎりの定番」というくらいに庶民になじみが深く、おにぎりの中では、一番、食べられているのでは無いかと思います。
昔々のことですが、小学校へ弁当を持って行く時は、弁当箱の白いご飯の真ん中に真っ赤な梅干しが一つ入っていました。お袋は、夏場の弁当は悪くなりやすいとか言って、梅干しを一つ入れておいてくれました。自家製の塩味が良く効いた超すっぱい梅干しに、ジワッと出てくる生唾を飲み込みながら味わったものでした。
親戚からも良く自家製の梅干しをいただきます。
梅干しのおにぎりはもちろんのこと、夏場の塩分の補給に梅干しを食べたり、食欲がない時に梅干しを食べたり、食事を終えた後、ご飯茶わんに刻んだ梅干しを入れて熱めのお湯をかけて飲んだり、ピリッとした味に健康を感じたり、いろいろと梅にまつわる滲み出る生活感があります。
いただいた「紀州完熟梅」を見ながら梅にまつわる「梅物語り」を思い出しました。