・・・・続き
修善寺に入ってきた。けど・・・・いつもの土曜日と比べると、観光客が少ないような気がする。連休の真ん中だから移動してくる人が少ないのかな。
温泉街に入る手前で右折し、ちょっとした激坂をのぼってゆくと、辺りが開けてきた。そして「きのこ総合センター」だ(^^)
開館していたけど、この先の時間が気になったのでパス。微笑ましい名前だけ十分に楽しませてもらった。
大きく左に曲がって右にカーブをしてゆくと、虹の郷の脇に出てきた。昔から気になっていたんだけど、ここに敷かれているレールに走っている蒸気機関車など見たことない・・・・・なんて心で呟いていたところ、遠くで汽笛の音が聞こえた。もしや!
やがってシュポシュポ陽気な音をたてながら、小さな蒸気機関車が客車を引いてきた。写真を撮るとき、ぽわぁ~~っと汽笛を鳴らしてくれたyo。ものすごくかわいい~蒸気機関車。お持ち帰りしたいくらい(^^;
伊豆の山の中で蒸気機関車を見ることができるなんて!感激(^^)
ところで、線路はどのくらいのゲージなのだろうか?と、覗いてみると・・・・狭~い(@@; 762ミリはあるかと思ったのに、これは300ミリちょっと??
そしたらこの線路幅は海の向こうでは現役らしい(@@;
こちらを読んでびっくり!→☆
機関車で十分気分転換になった。焦らず急がずゆっくりゆっくりと上がってゆく。
2人の外人サイクリストに抜かされ、1人の女性サイクリストにも抜かされた。湘南自転車オヤジは・・・・・あくまでもマイペース。というより彼らについてゆけないだけなんだけど(^^;
レストハウスのところまでたどりついた、11時30分。富士山がば~んと見えている(^^)v
もちろんここでのお約束は、富士山雄姿のこの一枚を収めないとね。
あれれ?表富士5合目辺りにサイクリストが・・こちらに向かって手を振っているじゃないの・・・・もしかしてまぁさんだ!? ・・・な~わけない(^^; それにしても、駿河湾もとても綺麗だ。
ここから、1キロ程度?上って、ようやく戸田峠に到着、11時46分。
秘密基地からここまで91.03キロ。結構ありますな~。ここで折り返して秘密基地まで戻ってしまうと180キロか・・・。
西伊豆スカイラインに入ると、富士山と駿河湾がついてきてくれる。
あそこら辺は、確か養殖が盛んな場所だ。
ワイドモードで撮影してみると、すぐそこの下界には戸田峠へのアプローチルートが見えている。
西伊豆スカイラインは自転車海苔を休ませてくれることは決してない。ほら!あそこまで上らなくっちゃ(~~;
後ろに富士山を背負いながら上って南下。
このアングルが大好き!まるで希望に満ち溢れながら目標に邁進している姿を思い起こさせる、赤唐辛子号と抜けるような青空と山々。携帯電話の待ちうけ画面にしておこう。
富士山を撮影するために休みばかり入れるの巻(^^;
どうやらあそこがピークらしい。
そして、ば~ん下って船原峠近くまでやってきた、12時32分。
船原を越えてから再び上り坂。風が吹かない場所にくると、気温が上昇し汗がどわ~っと吹きでてくる。しかし、冷たい風があたるとひんやりとし、体の体温調整が忙しい。
うぅぅ・・・も~だめ。ハンガーノック寸前になってしまった。仁科峠までたどり着く前に仮昼食をとることに。
本日、札幌一番味噌ラーメンと火器を搭載してきたので、道端でお店開きをする。
@12時55分
500ccの水を使うことになっていたが、ボトルの水の大半をラーメンに使用するのはもったいない。しかも燃料が少なめなので節約の意をこめ、400ccでラーメンを作ることにした。その結果、粉スープを全部ぶっこまないようにすれば問題ない。もちろん茹で上がりも完璧だ。
再び走り始めると、今度は東方面の山々が開けてきた。
天城のほうから上がってくる道と合流。
そして、念願の仁科峠に到着~、13時59分。正直な感想・・・「湘南地方から遠い~」
西伊豆の海から吹き上げてくる風は比較的冷たく、しかも強い。もし、ここでテン泊したら、結構風に煽られてしまうのかな?
おや?? アマチュア無線をやっている方が。あのアンテナは6メーターなのね。ここでやると、関西圏にも届くのかな?でも、自分は無線機を搭載してこのアップダウンを走るのが・・・(^^;
ここで、ちょっと悩みごと。少し時間が押してきているようだ。どないしよう。。。。西伊豆側に下るか、それとも軌道修正し天城側に下って、修善寺方面を目指すか・・・。え~い、めんどくせ~せっかくここまで来たんだから、当初の計画通り、西伊豆側に下っちゃえ~。
下界に向け、下り始めたのが14時02分。
吹き上げてくる強風でダウンヒルにもかかわらずスピードは上がらない。というよりか、ブラインドカーブが多く、飛ばしすぎは危険なのだ。
続く・・・