震災を受けられた方々のことを思い、私にできるささやかな節約。
節制をしようと考え身の回りの食材を見直しました。
買出しに行かなくても食べ物って、結構あるものですね。
残っていたそうめんを食べきりました。
使い残しの干し椎茸や干し大根、大豆を調理しました。
手作りソースの残りや生姜の醤油漬け、ミョウガの塩漬けも使いきりました。
一番のヒットは「バターご飯」でした。
「バターご飯」は父の18番でした。
父は滋養強壮食の一つに、よく、温かいご飯にバターをのせて食べていました。
子供の頃、私も真似て食べましたが、美味しいとさほど感じませんでした。
この状況下に思い出し、残飯整理の一つと考えて食べました。
テレビの震災報道を見ながら食べるバターご飯はご馳走でした。
あたたかいご飯にバターをのせ、醤油を垂らし、パセリを散らす。
在庫食材で、バランスのよい、身体によい、おいしい食事ができました。
自分の食生活や身の回りの食材の使い方などを考えるよい機会にもなりました。