同じ自転車であってもMTBとロードではまったく別物であることは言うまでもないが、今の自分にはMTBの方があきらかに引き足を使いやすく踏みやすい。パワーをかけやすいと言った方が正確かもしれない。
MTBとロードのサドルトップからクランク軸中心までの長さはほぼ同じにセッティングしてある。フレームのジオメトリはもちろん違うのだが、クランク長も違って、ロードは172.5mm、MTBは175mmだ。もちろん、チェーンリングの大きさも違いロードは53T、MTBは42Tだ。最も大きな違いはハンドルの高さだろう。MTBの方が明らかに起き上がった姿勢だ。
MTBの方が、前方に踏み出しやすく、引き足でギアがかかっている感じなのだ。
前方に踏み出す感覚は、3時の位置で踏み込む力を終わらせる意識を保つために有効ではないかと思っている。逆の引き足は弱くなった踏み込みをアシストするというよりは、引く力も踏む力と同等のパワーを出すという感じだ。踏み引きの両方で意識するのは股関節を支点に膝を上下させるということ。膝から下は踵が下がらないように注意するくらいで、あまり意識しない。踏み込みのときは、お尻と太股の裏側で押さえつけるというか、股関節を伸ばす意識で。
去年の沖縄チャンピオンの高岡選手のブログで梅丹の宮澤選手とのやりとりの一部が書いてあったのだが、宮澤選手いわく「重いギアを骨で踏む」という感覚・・・太股の大きな筋肉を積極的に使うというよりは、骨の関節近くにある小さな筋肉を使うという感覚なのか?
MTBとロードのサドルトップからクランク軸中心までの長さはほぼ同じにセッティングしてある。フレームのジオメトリはもちろん違うのだが、クランク長も違って、ロードは172.5mm、MTBは175mmだ。もちろん、チェーンリングの大きさも違いロードは53T、MTBは42Tだ。最も大きな違いはハンドルの高さだろう。MTBの方が明らかに起き上がった姿勢だ。
MTBの方が、前方に踏み出しやすく、引き足でギアがかかっている感じなのだ。
前方に踏み出す感覚は、3時の位置で踏み込む力を終わらせる意識を保つために有効ではないかと思っている。逆の引き足は弱くなった踏み込みをアシストするというよりは、引く力も踏む力と同等のパワーを出すという感じだ。踏み引きの両方で意識するのは股関節を支点に膝を上下させるということ。膝から下は踵が下がらないように注意するくらいで、あまり意識しない。踏み込みのときは、お尻と太股の裏側で押さえつけるというか、股関節を伸ばす意識で。
去年の沖縄チャンピオンの高岡選手のブログで梅丹の宮澤選手とのやりとりの一部が書いてあったのだが、宮澤選手いわく「重いギアを骨で踏む」という感覚・・・太股の大きな筋肉を積極的に使うというよりは、骨の関節近くにある小さな筋肉を使うという感覚なのか?