「泉の森(いずみのもり)」は神奈川県大和市にある公園で、引地川の水源地を中心に、国道246号を挟むようにして約42ヘクタール(東京ドームの約32個分)が整備されている特別緑地保全地区です。
「泉の森」へは、
(1)相鉄線の相模大塚駅からは徒歩15分
(2)小田急江ノ島線・相鉄線の大和駅からは徒歩25分
(3)小田急江ノ島線の鶴間駅から徒歩25分
で行けるので、散歩がてらに良く行く公園の一つです。
先々週、引地川沿いの彼岸花が見頃と聞いていたので常泉寺の彼岸花が今一だったので散歩がてら立ち寄ってみました。
今回のルートは、大和駅を出てプロムナードを西側に直進し、「ふれあいの森」に出ると引地川にぶつかります。引地川沿いを上流に進み東名のガード下をくぐって暫く行くと「泉の森」に着きます。
「泉の森」には、自然観察センター・しらかしのいえ、湿生植物園、郷土民家園など見どころが沢山あります。
<東名のガード下をくぐった引地川沿いに咲く彼岸花>

道路の右側が引地川で、道路の先に見える標識が「泉の森」の入口です。引地川の向かい側には釣堀があり釣った魚を料理してくれる売店/食堂の草柳園(当然、お酒も飲めますよ!)があります。
<残念ながら彼岸花の見頃はもう過ぎている感じ>

<それでも近くで撮るとご覧の通り素晴らしい彼岸花群です>

<「泉の森」の入口の道路から撮った「しらかしの池」>

この池は、台風などの集中豪雨の際に、川の氾濫を防ぐために一時的に雨水を貯水するための調整池です。写真の中央には茶色の展望デッキが写っています。
<アップした展望デッキ>

池にはカワセミ、カワウ、コサギ、バン、ホシハジロなどの野鳥が訪れ、それを撮るカメラマンが大勢待機しています。
<展望デッキから撮ったカメラマン達>

手前が展望デッキで、奥に見える白い道が「泉の森」入口の道路です。
<湿生植物園から見える緑のかけ橋>

緑のかけ橋から北側は湿地に生育する植物の観察地となっています。
<湿生植物園のそばにある水車小屋>

水車は残念ながら電動で動いていますが、今回の写真は上手く撮れました。
<緑のかけ橋>

緑のかけ橋は全長53m、幅2mの日本で初めて造られた斜張橋で平成3年に完成しました。湿生植物園の上を跨ぐように東西にかけられています。
<橋の上から湿生植物園を一望(南側)>

<自然観察センター・しらかしのいえ>

湿生植物園の西側にある施設で、自然をメインテーマとし、「泉の森」を中心に大和の自然を守り育てて行くための、様々な活動の拠点となっています。
尚、「しらかし(白樫・白橿)」はブナ科コナラ属の常緑高木でカシの一種です。「泉の森」にはその名前が付いた池や林があります。
<センダンの木>

「センダン」の名札が付いていました。
<センダンの木の実>

自然観察センターの脇道にセンダンの木がありました。「栴檀は双葉より芳し(せんだんは ふたばより かんばし)」(大成する人物は、幼いときから人並みはずれて優れたところがあることのたとえ)の諺があったのを思い出し写真に撮りました。
家に帰ってインターネットで調べたら、栴檀(せんだん)は白檀(びゃくだん)という木の別名で、どうりで良い香りがしませんでした。残念!
<郷土民家園の表門>

自然観察センターから徒歩10分位のところに郷土民家園があります。郷土民家園には旧民家を移築・復元した市指定重要有形文化財の旧小川家と旧北島家があります。
<郷土民家園の裏門>

裏門もかなり立派なもん(?)です。
<旧小川家>

<旧北島家>

<旧北島家の廊下から見る旧小川家>

<家の中も見学できます>

昔の機織り機、囲炉裏、かまど、火鉢などが展示してありました。
「泉の森」には何回か来ていますが、今回はしらかしの林や郷土民家園で今までにない経験もでき勉強にもなりました。ところで彼岸花の見頃はもう完全に過ぎましたね、来年を楽しみにしています。
「泉の森」へは、
(1)相鉄線の相模大塚駅からは徒歩15分
(2)小田急江ノ島線・相鉄線の大和駅からは徒歩25分
(3)小田急江ノ島線の鶴間駅から徒歩25分
で行けるので、散歩がてらに良く行く公園の一つです。
先々週、引地川沿いの彼岸花が見頃と聞いていたので常泉寺の彼岸花が今一だったので散歩がてら立ち寄ってみました。
今回のルートは、大和駅を出てプロムナードを西側に直進し、「ふれあいの森」に出ると引地川にぶつかります。引地川沿いを上流に進み東名のガード下をくぐって暫く行くと「泉の森」に着きます。
「泉の森」には、自然観察センター・しらかしのいえ、湿生植物園、郷土民家園など見どころが沢山あります。
<東名のガード下をくぐった引地川沿いに咲く彼岸花>

道路の右側が引地川で、道路の先に見える標識が「泉の森」の入口です。引地川の向かい側には釣堀があり釣った魚を料理してくれる売店/食堂の草柳園(当然、お酒も飲めますよ!)があります。
<残念ながら彼岸花の見頃はもう過ぎている感じ>

<それでも近くで撮るとご覧の通り素晴らしい彼岸花群です>

<「泉の森」の入口の道路から撮った「しらかしの池」>

この池は、台風などの集中豪雨の際に、川の氾濫を防ぐために一時的に雨水を貯水するための調整池です。写真の中央には茶色の展望デッキが写っています。
<アップした展望デッキ>

池にはカワセミ、カワウ、コサギ、バン、ホシハジロなどの野鳥が訪れ、それを撮るカメラマンが大勢待機しています。
<展望デッキから撮ったカメラマン達>

手前が展望デッキで、奥に見える白い道が「泉の森」入口の道路です。
<湿生植物園から見える緑のかけ橋>

緑のかけ橋から北側は湿地に生育する植物の観察地となっています。
<湿生植物園のそばにある水車小屋>

水車は残念ながら電動で動いていますが、今回の写真は上手く撮れました。
<緑のかけ橋>

緑のかけ橋は全長53m、幅2mの日本で初めて造られた斜張橋で平成3年に完成しました。湿生植物園の上を跨ぐように東西にかけられています。
<橋の上から湿生植物園を一望(南側)>

<自然観察センター・しらかしのいえ>

湿生植物園の西側にある施設で、自然をメインテーマとし、「泉の森」を中心に大和の自然を守り育てて行くための、様々な活動の拠点となっています。
尚、「しらかし(白樫・白橿)」はブナ科コナラ属の常緑高木でカシの一種です。「泉の森」にはその名前が付いた池や林があります。
<センダンの木>

「センダン」の名札が付いていました。
<センダンの木の実>

自然観察センターの脇道にセンダンの木がありました。「栴檀は双葉より芳し(せんだんは ふたばより かんばし)」(大成する人物は、幼いときから人並みはずれて優れたところがあることのたとえ)の諺があったのを思い出し写真に撮りました。
家に帰ってインターネットで調べたら、栴檀(せんだん)は白檀(びゃくだん)という木の別名で、どうりで良い香りがしませんでした。残念!
<郷土民家園の表門>

自然観察センターから徒歩10分位のところに郷土民家園があります。郷土民家園には旧民家を移築・復元した市指定重要有形文化財の旧小川家と旧北島家があります。
<郷土民家園の裏門>

裏門もかなり立派なもん(?)です。
<旧小川家>

<旧北島家>

<旧北島家の廊下から見る旧小川家>

<家の中も見学できます>

昔の機織り機、囲炉裏、かまど、火鉢などが展示してありました。
「泉の森」には何回か来ていますが、今回はしらかしの林や郷土民家園で今までにない経験もでき勉強にもなりました。ところで彼岸花の見頃はもう完全に過ぎましたね、来年を楽しみにしています。