慢性神経病患者専門のベインブリッジ病院に赴任してきたマルコム・セイヤー(ロビン・ウィリアムズ)は無口で風変わりな医師だったが、患者に対する態度は真剣で、嗜眠性脳炎(しみんせいのうえん)に侵されていて話すことも動くこともできない患者たちを何とか救おうと努力する。そして、患者にまだ反射神経だけは残っていることを発見し、訓練によって患者たちに生気を取り戻すことに成功する。
そんな患者の中に11歳の時発病し30年間も半昏睡状態で入院している重症患者のレナード・ロウ(ロバート・デ・ニーロ)がいた。セイヤーは、何とか彼を救おうとまだ公式に認められていないパーキンソン氏病患者用の新薬を使ってレナードの機能回復を試みる。そしてある朝、ついにレナードは目覚めることになり、セイヤーに連れられて30年ぶりに街にも出かけられるようになる。
この効果に意を強くしたセイヤー達は上司に他の患者にもこの新薬を使うことを申し出て投薬が始まった。そしてある夜のこと、セイヤー達はベッドから次々と起き上がる患者たちの奇跡の目覚めを目にすることになる。
一方、完全に機能を回復したレナードだったが、彼はたまたま病院に見舞いにきたポーラ(ペネロープ・アン・ミラー)に生まれて初めて恋をしてしまう。そして、レナードは1人だけで外出したいと言い出すが、医師団に反対され、それに反発した彼は怒りからか、再び病状の悪化が始まってしまう。そして、ついにレナードを始め、目覚めた患者たちは、すべて元の状態に戻ってしまう。
映画は実話に基づくフィクションで構成されていますが、この病院での治療はその後も続けられているようです。又、患者たちが元の状態に戻ってしまうのは実際は耐性により効果が薄れてしまったからのようです。
2大名優のロビン・ウィリアムズとロバート・デ・ニーロの初共演の映画で、ロビン・ウィリアムズのペーソスに満ちたシリアスな演技と嗜眠性脳炎患者の症状を見事に演じたロバート・デ・ニーロの演技(主演男優賞を受賞)は必見ものですよ!
映画評価:★★★(最高)
そんな患者の中に11歳の時発病し30年間も半昏睡状態で入院している重症患者のレナード・ロウ(ロバート・デ・ニーロ)がいた。セイヤーは、何とか彼を救おうとまだ公式に認められていないパーキンソン氏病患者用の新薬を使ってレナードの機能回復を試みる。そしてある朝、ついにレナードは目覚めることになり、セイヤーに連れられて30年ぶりに街にも出かけられるようになる。
この効果に意を強くしたセイヤー達は上司に他の患者にもこの新薬を使うことを申し出て投薬が始まった。そしてある夜のこと、セイヤー達はベッドから次々と起き上がる患者たちの奇跡の目覚めを目にすることになる。
一方、完全に機能を回復したレナードだったが、彼はたまたま病院に見舞いにきたポーラ(ペネロープ・アン・ミラー)に生まれて初めて恋をしてしまう。そして、レナードは1人だけで外出したいと言い出すが、医師団に反対され、それに反発した彼は怒りからか、再び病状の悪化が始まってしまう。そして、ついにレナードを始め、目覚めた患者たちは、すべて元の状態に戻ってしまう。
映画は実話に基づくフィクションで構成されていますが、この病院での治療はその後も続けられているようです。又、患者たちが元の状態に戻ってしまうのは実際は耐性により効果が薄れてしまったからのようです。
2大名優のロビン・ウィリアムズとロバート・デ・ニーロの初共演の映画で、ロビン・ウィリアムズのペーソスに満ちたシリアスな演技と嗜眠性脳炎患者の症状を見事に演じたロバート・デ・ニーロの演技(主演男優賞を受賞)は必見ものですよ!
映画評価:★★★(最高)