飲んでもブログ

飲んでいる時に付けたタイトルで間違いではありません。
趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

宙富士ハイキング

2013年05月01日 | Weblog
 旅館に一泊すると朝がゆっくり出来て良いですね! 
 さて、今日の宙富士ハイキングは次のようなコースです。
 伊豆の国パノラマパーク山麓駅-(ロープウエイ)-葛城山-0:30-葛城山分岐-0:30-益山寺分岐-0:20-発端丈山-0:50-住本寺-0:30-三津(歩程2時間40分)
 尚、行きは旅館の車で「伊豆の国パノラマパーク」まで送って貰い、帰りは三津から伊豆箱根バスで伊豆長岡駅まで戻って来る予定です。
 ところで、宙富士(そらふじ)とは、空(宙)に浮かんでいるように見える富士山を言うらしいのですが、空富士と書くより宙富士の方が感じが出ていますよね!

<伊豆の国パノラマパークロープウエイ>



 ロープウエイに乗ると葛城山(かつらぎさん)の山頂駅まで約7分で登ってしまいます(大人片道700円)。今日は天気も良かったのでご覧のようにロープウェイから素晴らしい景色を眺めることができました。
 尚、強風などで運休になる場合もあるみたいで昨日の15時過ぎも運休だったみたいです。

<空中公園>

 ロープウエイが着く山頂エリアは空中公園と呼ばれていて、富士山や駿河湾が一望できる絶景スポットの「富士山展望デッキ」、360度の大パノラマが楽しめる「山頂展望台」などがあります。


 「富士山展望デッキ」から富士山を撮ってみました。展望デッキには「富士見の足湯」もありましたが、未だ殆ど歩いていないので入るのは止めにしました。


 標高452mの葛城山の山頂にある「山頂展望台」から撮った富士山です。
 駿河湾や淡島(あわしま)は判りますがこれから行く発端丈山(ほったんじょうやま)はどの山なのでしょうね?




 「山頂展望台」の下に、ご覧のような素晴らしいツツジが咲いていたので撮ってみました。尚、「つつじ祭り」はゴールデンウイークまで開催されているみたですよ!


 「山頂展望台」から降りて富士山をバックにツツジを撮ってみました。


 伊豆長岡温泉で務めを終えた古い下駄を供養する為の「下駄供養塚」があったので撮ってみました。


 由緒ありそうな葛城神社にハイキングの無事をお詣りして発端丈山に向かうことにしました。
 近くにいた人に、発端丈山への行き方を聞いたら判らないので「ミュージアムショップ・スカイ」に行って尋ねることにしました。
 女性の店員さんが葛城山ハイキングコースの紙に蛍光ペンでマーキングをしながら「ウォーキング・ボードを目印にすれば行けますよ!」と丁寧に教えてくれました(ホッ!)。
 取り敢えず「山頂展望台」の下の道を時計回りに回って「ウォーキング・ボード」を探すことにしました。


 途中、パワースポットと書かれた「百体地蔵尊」の下を通ります。このお地蔵さんは昔から「導き地蔵」として地元の人々に信仰されているみたいです。


 「百体地蔵尊」に合掌してから「ウォーキング・ボード」を探しながら「山頂展望台」の下の道を一周(約10分位)しましたがボードは見つけられませんでした。
 ボードを見落としたと思いもう一周してみましたが、「駿河コース」や「狩野川コース」のボードはありましたがハイキングコースのボードは見つけられませんでした。
 「導き地蔵」に見放されたと思ってしまいました。

<かつらぎ山ハイキングコース>

 「導き地蔵」に丁寧に合掌してから三周目に入りました。
 な、なんと先ほど見た「駿河コース」のボード近くの上の方にご覧のような「かつらぎ山ハイキングコース」の道標がありました(誰も「ウォーキング・ボード」と言う言葉と上の方にあったので気が付かなかったみたいです)。
 結局、「山頂展望台」の下の道を二週半したことになります(トホホ、それでもホッ!)。
 

 ホッとしたところで宙富士ハイキングは下り道からスタートです。ご覧のような石がゴロゴロしている急な山道をひたすら下ります。


 下り道の途中で撮った富士山です。これからどんな富士山が眺められるのか楽しみです。

<小坂みかん園分岐>

 小坂みかん園分岐(私が勝手に付けた名前)からの道は舗装された一般道になりました。

<桐の花>

 次の葛城山分岐に向かって歩いているとご覧のような紫色の花を付けた木がありました。
 たまたま通りかかったシニア―ハイカーに聞いたら『桐の花だよ!』と事もなげに教えてくれました。






 「桐の花」は初めて見たのでアップと富士山をバックに記念に撮りました。


 この辺りから見る富士山は葛城山を下りてしまったせいなのか少し上の方に見えますね!


 ご覧のような舗装された道を葛城山分岐に向かって歩きます。

<葛城山分岐(標高290m)>

 山頂から40分弱で葛城山分岐に着きました。
 ここからはご覧のような”まむし”が出そうな自然道になります。


 自然道を歩いていると鶯の鳴き声が結構聞こえると思っていたら「鶯谷」の看板が出ていました。


 自然道にはご覧のような急な崖もあるので注意した方が良いですよ!
 

 益山寺分岐の手前で富士山の絶景ポイントがあったのでアップで撮ってみました。

<益山寺分岐(標高300m)>

 葛城山分岐から45分位で益山寺分岐に着きました。






 ここからは、葛城山山頂(標高452m)を後に見ながらご覧のような急な山道を休憩しながら登ります。

<発端丈山(標高410m)>

 益山寺分岐から30分弱で発端丈山に着きました。


 発端丈山山頂からは富士山や駿河湾が一望出来たので取り敢えず撮ってみましたが、手前にある木々が邪魔していてチョット絶景ポイントとは言い難いですね!


 宙富士と言う感じではないのですがアップで富士山も撮ってみました。


 発端丈山山頂の足元から大きなイチョウ(?)の木が生えていたので記念に撮りました。


 再度、葛城山山頂のロープウェイをアップで撮って発端丈山を下ることにしました。

<長浜口・三津口分岐>

 どちらに行こうか悩んだのですが左手の「長浜口」の方へ行くことにしました。




 下る途中、発端丈山山頂より富士山や駿河湾が一望できる素晴らしい絶景ポイントを見つけました(エヘン!)。皆さま手前に写っている島が淡島で御座います。 


 更に、ご覧のような急な山道を下ると途中に古い(?)展望台がありました。

<展望台>



 この展望台から見る景色も絶景ポイントになりますね! この辺まで下って来るとだいぶ下の方に来た感じがしますね!


 ご覧のようなロープを張った山道を「住本寺」に向かって下ります。

<長浜・三津中央口分岐>

 取り敢えず左手の「長浜」の方へ行ってみることにしました。


 暫く歩くとまた絶景ポイントがありました。ここまで下って来ると淡島は目の前に、富士山は遠くに見えるようになりました。


 みかん園のある舗装した道まで来ると内浦湾が目の前に見えるようになりました。

<住本寺>





 発端丈山から1時間30分も掛かってやっと住本寺に着きました。下りが急な山道だったせいか仕方ありませんよね!
 境内にあった藤に未だ花が咲いていたので撮らせて頂きました。ここまで無事に降りてこられたお礼をして住本寺を後にしました。
 



 県道17号線(長浜)に着いて辺りで食事が出来そうなお店を探したのですがありませんでした。仕方がなく淡島と富士山の写真を撮りながらトンネルを潜って三津方面に行ってみることにしました。


 「伊豆三津シーパラダイス」を超える辺りから食事が出来そうなお店が目に着くようになり、店前の水槽に魚が泳いでいるお店があったのでそこに入って一杯遣りながら遅い昼食にしました。

 遅い昼食の後は、店前のバス停から伊豆箱根バスに乗って伊豆長岡駅まで戻りJR三島駅経由で帰りました。
 今日の宙富士ハイキングは2時間30分の予定が4時間近くも掛かってしまいましたが結構楽しめました。
 特に、宙富士とはいかなかったのですが富士山を中心とした高低差のある景色の素晴らしさを感じ取ることが出来ました。
 万歩計は昨日と同じ19,000歩を超えていましたが、昨日よりはだいぶ疲れました。 
コメント
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