飲んでもブログ

飲んでいる時に付けたタイトルで間違いではありません。
趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

山行:二宮の里山を散策

2016年02月01日 | Weblog
 1月31日(日)は、昔の仕事仲間(男性3人、女性3人)で二宮の里山を散策しました。

 今回は、二宮観光協会の「里山散策コース」(距離約10km、時間約3時間半)があるのでそれに従って歩くことになりました。尚、散策コースは次の通りです。

 二宮駅-(30分)-吾妻山公園-(55分)-せせらぎ公園-(25分)-神明神社-(10分)-炭焼き広場-(20分)-大日ヶ窪横穴墓群-(20分)-鶴巻田横穴墓群・洞穴ワイン保管庫-(25分)-果樹公園-(15分)-徳富蘇峰記念館-(10分)-二宮駅


 取り敢えず、二宮駅の北口を撮って出発しました。
 二宮駅北口からは、地場産品販売会を遣っている駅前町民会館の中を通って「吾妻山公園」に行くことにしました。

<吾妻山公園>

 「吾妻山公園」は4ヶ所の出入口(役場口、中里口、釜野口、梅沢口)あって、役場口からはご覧のような300段の急な階段を登ることになります。
 ところで、「吾妻山公園」は今年で5年連続で来ることになりますが、昨年1月の「二宮:ウォーキングとスタンプラリー」では富士山は拝めませんでしたが、今年は東海道線の中から富士山が見えたので楽しみにしています。


 ツワブキにタンポポのような冠毛が生えていましたが、こんなツワブキを見たのは初めてです。


 管理棟の前にクロガネモチがあったのでアップで撮ってみました。


 又、マユミさんもご覧のように元気に咲いていました。


 失礼してマユミさんを度アップで撮ってみました。


 楽しみにしていた展望台に着きましたが、ご覧のような状態で富士山が何処にあるのか分かりません。


 展望台に長くいても仕方がないないので、展望台の下の菜の花を見に行くことにしました。


 下に降りて展望台を撮ってみましたが、展望台に留まっている人は殆どいませんでした。






 眼の前の菜の花をアップと度アップで撮ってみました。


 富士山が拝めないのが残念だったので、早目の昼食を食べながら雲が晴れるのを待つことにしました。
 公園の外れに東屋があるのでそこに行って昼食を食べることにしました。




 菜の花を右に見ながら東屋に向かいますが、ここでも菜の花をアップと度アップで撮ってみました。


 昼食を食べてから、富士山のある方向を撮ってみましたが、残念ながらご覧のような状態でした。


 富士山は拝めそうにないので、展望台の横を通って出口(中里口)に向かうことにしました。


 展望台からは40分位で、道標のある中里口に着きました。
 ここから、一方通行の道路を北上して県道71号線(県道)に出たら小田原厚木道路(小田厚)を目指します。

<葛川(くずがわ)遊歩道>

 小田厚の手前の道を左折すると遊歩道が見えました(奥に見えるのが、小田厚です)。
 中里口からは15分位で葛川遊歩道に着きました。


 葛川を左に見ながら遊歩道を歩いていると、仲良くカルガモが泳いでいたのでアップで撮ってみました。


 葛川に架かる清水橋を越えると、今度は葛川を右に見ながらを遊歩道を歩きます。

<せせらぎ公園>

 遊歩道から再び県道に出て暫く歩くと、「せせらぎ公園」の案内が出ていました。




 公園(入場無料)に入ると管理棟の左側にご覧のような池があって、カルガモがいたのでアップで撮ってみました。
 ⇒ 若しかしたら夫婦かも?


 「せせらぎ公園」にはご覧のような木道がありますが、我々以外に入場者はいませんでした。


 木道から振り返って公園の入口方面を撮ってみましたが、花(ハナショウブやアヤメ)が咲いていないのでご覧のような状態でした。
 尚、「せせらぎ公園」は「かながわ花の名所100選」に選ばれています。


 鹿威しが風流な音を響かせていたのでアップで撮ってみました。


 公園の外れまで遣って来ましたが、見るべきものがないので戻ることにしました。


 帰り道に、ご覧のような立派なロウバイが咲いたので撮ってみました。


 辺りに甘い芳香を漂わせていたのでアップでも撮ってみました。


 ご覧のような休憩所で一休みしてから、次の「神明神社」に向かうことにしました。

 途中、「ふるさとの家」があるので寄ってから「神明神社」に行くことにしました。
 県道に戻って北上しますが、途中からの道筋が良く分からないので「里山散策コース」に頼るしかありません。

<ふるさとの家>

 最終的に、ご覧のような県道の一色陸橋の手前に着きましたが、道路脇の草の生い茂った道(?)で良いのか不安になります。


 取り敢えず、先に進んで山道を降りると「ふるさとの家」がありました(ホッ!)。


 家の前にはご覧のような大八車の車が置いてありましたが、中に入ることは出来ませんでした。
 沿革に依ると、この農家(約42坪)は、二宮地方の典型的な「田の字型」の建物で、明治20年頃に建てられたものみたいです。


 「ふるさとの家」の近くに、「不動堂」があったので撮ってみました。


 「ふるさとの家」を後に、道なりに歩いて葛川を渡るとバスが通っている道路に出ました。
 バス道路沿いの空き地に梅とロウバイが咲いていたので撮ってみました。

 バス道路を北上すると、「神明神社」の石柱が建っていましたが、神社までの距離はまだ大分ありそうです。
 石柱から急な坂道を登ると、道は二手(女坂、男坂)に分かれていて、男坂を登るのはしんどいので女坂から行くことにしました。

<神明(しんめい)神社>

 「神明神社」に着きましたが、この神社は山の上にあるので参拝する人は大変でしょうね!?


 男坂からだと、ご覧のような石造りの鳥居を通って参拝することになります。


 「神明神社」の左手に、登り道があって上に小さな祠が見えたので行ってみました。


 上には、由緒ありそうな小さな祠と石碑がありました。
 又、祠の脇には、浅間神社(せんげんじんじゃ)の説明板があって、『ここの祠内に書かれてある木之花佐久夜崑売命、及び石碑に書かれてある木花開耶姫命は、いずれも「このはなさくやひめのみこと」と読み、富士山浅間神社の祭神で、御神体は八合目以上の富士山そのものです。・・・』と書いてありました。

 浅間神社の後ろから道路に出て、次の「炭焼き広場」に行くことにしました。
 途中で道を間違えて「みかん畑」の農道に行ってしまい戻る羽目になってしまいました。

<炭焼き広場>

 どうにか、<炭焼窯120m>が出ている場所に着きましたが、予定時間の倍(20分)もかかってしまいました。


 矢印に従って先に方に行ってみると「湘南二宮ふるさと炭焼き会」の看板は出ていましたが、辺りに「炭焼き広場」はありませんでした。
 若しかしたら移転したのかも知れませんね!?


 仕方がないので、降りてきた里山を撮って、次の「大日ヶ窪横穴墓群」に行くことにしました。


 近くに「鉄砲田横穴墓」の標柱がありましたが、山の中に行くようなので止めました。

 里山を抜けてからは、閑静な住宅地を歩くことになります。

<住宅地にあった立派なお宅>

 途中、立派な土塀のある家があったのでお寺かと思って正面に回ってみました。
 門の前にはご覧のような郵便ポストがあって、見晴の良い東屋(?)がある個人宅でした。


 庭にご覧のような鶴がいて、門の間から見えたので失礼して撮らせて頂きました。

<大日ヶ窪横穴墓群>

 打越川に架かる一色橋を渡ると新興住宅地があって、5分程歩くと「緑が丘古墳公園」に着きました。


 早速、公園内にあった「大日ヶ窪横穴墓群」を撮ってみました。
 「大日ヶ窪横穴墓群」は、古墳時代の横穴墓群で、昭和55年の調査では33基の横穴があるようです。


 埴輪と一緒に横穴を撮って、次の「鶴巻田横穴墓群・洞穴ワイン保管庫」に行くことにしました。

<緑が丘中央公園>

 古墳公園を後に、打越川に沿って暫く下ると「緑が丘中央公園」があったので、ここで小休憩することにしました。




 中央公園は広々とした公園で、ご覧のような日時計もありました。


 左に見える公園から打越川に架かる渚橋を渡って、小田厚を目指して川沿いを下ります。

<鶴巻田横穴墓群・洞穴ワイン保管庫>

 放置自転車置場の脇を通って暫く歩くと、ワイン保管庫のあるヴェルジ苑の案内が出ていました。
 途中に鶴巻田横穴墓群があったので撮ってみました。


 取り敢えず、ヴェルジ苑の入口を撮って苑内に入ってみました。
 苑内には休憩ベンチもありましたが、鶴巻田横穴墓群と洞穴ワイン保管庫が一つあるだけでした。


 取り敢えず、「洞穴ワイン保管庫」を撮ってみましたが、当然、中へは入れません。


 ついでに、隣にあった横穴も撮ってみました。

 ワインの試飲を期待していたのですが、残念ながらその気配すらありませんでした。
 ヴェルジ苑を後に、「果樹公園」に向かうことにしました。

 途中、新幹線を越えてから県道に出て、二宮駅方面に向かって生涯学習センターを目指します。

<果樹公園>

 「二宮果樹公園」は生涯学習センターの隣りにありました。


 この果樹園は、ナシやブドウ等の柑橘系がメインなので今の時期は何もありません。
 取り敢えず、散策路があったので、なだらかな女坂から上って、男坂から下って来ることにしました。


 散策路の途中に一輪だけ開花した桜があったのでアップで撮ってみました。


 展望台に着きましたが、曇りでしかも木々が生い茂っていたので見晴らしは良くありません。


 秋に17,000株の彼岸花が花を咲かせる「花の広場」もご覧のような状態でした。

 男坂から降りて来ましたが、「マムシに注意!」の注意書きがあちこちに出ていました。
 
 「果樹公園」を後に、県道に戻って最後の「徳富蘇峰記念館」に行くことにしました。

<徳富蘇峰(とくとみほうそう)記念館>

 県道に「徳富蘇峰記念館」の案内が出ていたので、今回は順調に着くことができました。


 記念館(入場料700円)には入らないで、梅園(入園料100円)に入ってみました。


 ご覧のような書院があって紅梅が咲いていました。


 紅梅をアップで撮ってみましたが上手く撮れていませんでした(すいません)。


 紅梅だけだと片手落ちになるので白梅も撮って記念館を後にしました。

 「徳富蘇峰記念館」からは東海道線の線路脇を通って二宮駅に向かいました。
 予約してあった二宮駅前の食事処に着いたのはジャスト17時でした。

 今回の「山行:二宮の里山を散策」は、富士山は拝めなかったのですが、いろんな所を回ることが出来て満足しています。
 尚、万歩計は29,000歩を超えていたので少し足に来ていますが、心地良い痛さです。
コメント
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