《マキの木の実》
私は、おしゃれが好きです。
子供の頃の写真を見ると、グレーのウールのスモックに、お揃いのベレー帽
黒地に、赤い別珍の縁取りのコートと結構おしゃれです。
青春時代という年頃では、
当時のアイドル歌手たちが競ってミニスカートをはいていた世代ですので、
私も、
パンタロンが流行って、ジーンズが、日常着になって、またまた、私も、
でも、母は、何も言いませんでした。
そして、就職した頃、制服があったので、目立たなかったのかもしれませんが、
その後、結婚して、こちらに住み、親しくなった友人から、
「ご主人何にも言わない?」と聞かれた事がありました。
私の格好って、そんな風なの 普通じゃん
10年ほど前、舅の葬儀に列席するためにやってきた母は、やつれた私の顔を見て嘆きましたが、
身だしなみは、ちゃんとしてると、誉めてくれました。
母譲りのようです。
私自身は、ずーっと、同じ様に、おしゃれを楽しんできて、
特に、奇抜とも、飾り立てたつもりも無く、つぎが当っててもかまわないけど
どんなに忙しくても、髪を振り乱したくはないし、
特に、爪が弱いので、マニュキュアをしていますが、それが、剥げたりしていたら、最悪です。
(しかも、薄くって弱い所為か、剥げ易い )
着ていく洋服に合わせて、 アクセサリーを、選ぶのも、楽しい。
しつこいようですが、決して、飾り立てると言うのではないのですが、
おしゃれは、楽しい。
それぞれ、好みは違いますから、それは、各自の好みですが、
(最近付いていけないファッションも、多くなりましたが )
おしゃれな人が好きです。それは、ゆとりが感じられるからかも。