昨日、ブティ講座の日でしたので、前日から息子んちに泊まり、
和歌山からの快速電車に乗りました。紀南同様、紀北の方も無人駅は増えてるのでしょうが、
運転手さんが、切符の受け取りってことはない。自動改札があるのですよね、、
通勤通学の時間帯ではないので、ゆっくり座れます。何か本を持って行きます。
昨日も席について、隣の方がパッチワークをしてるようでした。
四角いピースを入れた小箱と裁縫箱を上手に邪魔にならないように置いてチクチクなさっていました。
本を読みつつ、、、
あ、お手玉だわ。「お手玉ですか?」から、話が始まり、、
「孫が遊んでくれるかな?って、思って」それにしては数が?とは思いましたが、、、
それから、邪魔にならない程度にお話しして行くうち
その方が下りる駅が近づいた時、
お手玉を「良かったら、どうぞ」って、
お母様の介護に通っていらっしゃるのだそうです。病院で本を読んだり、時間をつぶすのに、
お手玉作りに行きついたそうです。
看護婦さんがリハビリに良いかもって、言ってくださったので、差し上げたりしてるんだそうです。
介護に通うのは、大変です。病院での時間も、、、
「でも嘆いていても始まらない、受け止めてやるしかない。って、今は思ってるんですよ。」
そう、やるしかないけど、何かしら楽しみもなくっちゃね。
健康に気を付けて、自分の楽しみもしつつ、頑張りましょうね。と、お互いエールを送って別れました。
今度、母の所に持って行こう。 私はお手玉が苦手だったけど、母は出来るかしら?
次回、母に会いにいくのが楽しみになりました。
大事にバックに詰めて、、
もう会う事も無いだろうけど、大切な思い出がお手玉と一緒に一つ増えました。