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Ragged_Kingdom_Horse

シルク・キャロット・東京TC・ロードで長年一口馬主をしています。
いつかは理想の活躍馬に巡り会える事を夢見て。。。

追加するべきか、しないべきか ★

2015年02月19日 | 一口馬主
現4歳馬も殆ど勝ち上がりがなく20頭出資してほぼ全滅と酷い結果に終わり
ましたが、3歳馬はそれの倍以上の惨状になりそうな感じです

現状14頭も未勝利馬が居ますが、骨折に重度のフレグモーネに脚部不安に
能力不足&気性難と、勝ち上がれそうな馬がほぼゼロ
ひと昔前は『1ダースの未勝利馬 』 をネタにしていましたが、今やそれ以上です。

勝ち上がった馬も屈腱炎や重度の骨折、蹄が弱い等、体質の弱い馬ばかりで
当てになりそうな馬もこちらもやっぱり・・・ゼロ。

うーん、ここまでやらかしてしまうとは・・・・

はい、実は想像してました(笑)
まあ苦手牝馬の比率が高いですし、キャロットのドラフト完全失敗、
過去不振をカバーしてくれていたロードで4頭全滅ですから、
これだけの不振も致し方なし。 牝馬は元々勝ち上がりまでは求めてないですしね。
それでももうちょっと普通に出走だけでもして貰いたいところ。。。

現2歳馬は更に牝馬の比重が高く、こちらも18頭出資してこれは走るって
手応えのある馬がなし。 ホント馬選びは下手くそです 。。
こういう時についしてしまうのが追加出資

一応、ロードのインディアナギャルの13はうーんと我慢。
シルクの再募集申し込みは当然の如く抽選落ち(笑)
東京TCのステイゴールド牡馬は、最後の販促に乗りそうになりましたが、
サンデー系&日高の馬との相性の悪さを考えてパス。
この馬はぱっと見凄くシルクフォーチュンに似ていて活躍しそうです。

と言うか様子見馬は様子見して出資しなかった馬は良く走る(笑)
様子見して出資した馬は120%ほぼ未勝利引退なんですけどね、何でかなあ~。

今まだ様子見している馬が1・2頭います。
残念ながら絶対走らないと自信あります。
でも欲しいんだなあ、これが。 ほんと馬鹿ですよね

永遠のゼロ厩舎の悪あがきは続く~

& 厩舎名飽きてきたので新しい厩舎名公募~

キャロットからの手紙 ★

2015年02月19日 | キャロット
先週になるかな、キャロットから、
『トゥザワールド号 クイーンエリザベスステークス参戦(予定)のご案内』
って言う封筒が初めて届きました。 勿論それまでに外野のメディアやクラブの
毎週更新情報でも少しは出ていたものの、書類は初めて。

で、その内容は、

4月11日に豪州・ロイヤルラウンドウィック競馬場で行われる
クイーンエリザベスステークス(G1・芝2000m)及び3月28日に豪州
ローズヒルガーデンズ競馬場で行われる The BMW (G1 ・芝2400m)への
出走を目指すことになったとのこと。

理由を簡単にまとめると
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① 春の天皇賞を目標とするよりも、中距離で実績を残す距離で施行されることで
より本馬の能力を発揮しやすい条件と考えられる事。

② 池江泰寿厩舎は海外遠征の経験も豊富で、オルフェーヴル号で良績を収めるなど
遠征によるマイナス因子が少ないこと。

③賞金面で国内競走と比較しても高額な事

クイーンエリザベスステークス 1着賞金 240万豪ドル(約2億2032万円)
The BMW 1着賞金 90万豪ドル (約8262万円)
1豪ドル≒91.8円で計算

④ 暮れの有馬記念の実績で、レイティングは3歳牡馬部門で1位、海外の強豪
にも十分渡り合える実力を示したこと。

⑤ 招待競走ではないものの、遠征補助費として4万豪ドルが支給される事。

⑥ 血統的背景からも種牡馬となり得る資質は十分で、今回の国際G1競走に
優勝すれば、悲願のG1タイトルを手中に収めることはもちろん、将来種牡馬入り
することになった際、その価値を飛躍的に高めることができること。
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だそうです。
うーん、何となく言い包められている気もしますが・・
どだいオルフェの名前を出されても、全くもって実績が違いますが

で、肝心の遠征費ですが、補助の4万豪ドルを引いて、概算で635万円
(一口当たり15,900円程度) とのこと。
その他に約1ヶ月強の滞在費としておよそ200万円 の予定とか。

こちらもロードカナロアの時は完璧な招待レースで殆ど費用が掛からなかった
ので(滞在費がどれぐらいかかったのかは記憶にない)少し高い気がしますね。
まあ滞在費は池江厩舎にいても毎月3000円は最低差っ引かれているので、
月5000円程なら慣れでそう高くは無い気はします ^^;

後は気になったのは斤量ですかね。
クイーンエリザベスは4歳牡馬の北半球産で、58.5キロ 南半球産は59キロ。
The BMW で 北半球産が 57.5キロ 、南半球産は58.5キロ

ここには面倒なので詳しく書きませんが、3歳牝馬・牡馬はかなり斤量が軽くて
恩恵を受けている感じがします。
ワールド君は過去最高でも57キロでしか走った事がないので大丈夫かなあ
しかもThe BMW からクイーンエリザベスまでは中一週で、これも厳しいですね。
芝中・長距離のG1を中一週でしかもかなりの斤量で走るなんて過酷です。
アドマイヤラクティの悲報がなけりゃもっとお気楽だったかもしれませんが。。。

後は輸送が香港とかとは比べ物にならないぐらい時間がかかるのと、オースト
ラリア国内だけでも陸地の移動だけでも想像以上のようですね。

個人的な感想は、何も今年でなくとも来年でも良かったかなあと。
カナロアみたいに、国内ではもう目指すレースが無い・・とかなら分かりますが
まだ国内G1の一つも取れてないですからね、その癖レーティングだけ
一度も勝てたことのないイスラボニータより上ってどういう事~?

本当悪い言い方をすれば、海外ブーム真っ盛りのノーザンの生贄みたいな気もします。
遠征慣れしている国なら兎も角、ある意味データの無い(少い)実験台ですよね。
それも活躍馬沢山持っている馬主さんなら一頭ぐらい競馬界の発展の為に生贄も
覚悟かもしれませんが、私個人は超貧乏一口馬主ですし、芝のこの距離の馬では
やっと巡り会えたような掛け替えのない馬ですしね。。。。

気持ちは複雑ですね~。
こう言う事一つとっても、やはり一口馬主の限界を思い知っております

さて、その当事者のワールド君は今は中山で検疫に入ってます。
他の国と比べて少し検疫が厳しいらしいです。
本当無事に行ってもらいたいものです