Ragged_Kingdom_Horse

シルク・キャロット・東京TC・ロードで長年一口馬主をしています。
いつかは理想の活躍馬に巡り会える事を夢見て。。。

声帯摘出手術後初出走で結果を出してくれました☆

2015年11月04日 | レース結果

もうなんて言っていいのかまずは嬉しい・・・それだけです


去年の2月に喉鳴りの影響で大敗し、その後手術をするかしないかでなかなか
しっかりとした判断がつかずセカンドオピニオンを受け約2ヶ月ぐらいかかって
やっと喉なりの手術を受ける方向に。。。

最初の喉鳴りの兆候が現れてから随分無駄に時間を費やしてしまったロードガルーダ
でしたがその喉鳴りも重度の診断で普通の手術とは違って声帯を摘出する形のものでした。

もちろん出資馬初の試みで、そこまでしなくてももう引退でも良いんじゃないかなあと
素人判断で、当時は余りに辛すぎる気がして思ったものでした。

療養中も状態がいいのか悪いのかロードのコメントでは判断つかなくって・・・
それが入厩すると以前と同様に調教では動く動く・・・
復帰直前はあの天皇賞勝ちしたラブリーデイと合わせてほぼ互角の動き

もちろん期待はしていましたが、やはり喉なりされど喉なり。
最後まで持たず失速するのではないかと走っている最中も不安で不安で・・・・

何しろここでダメだと『即引退』 の文字も頭に浮かびましたから。

それが約8ヶ月強振りのレースで、しかも準OPの高いハードルにも
関わらず、積極的なレースで粘って粘っての4着。

感動したなあ。。。。

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2015.10.28
ロードガルーダ
11月1日(日)京都・渡月橋S・混合・ダート1400mに小牧太騎手57kgで予定しています。
同レースはフルゲート16頭。現段階では17/11の抽選対象です。10月28日(水)良の栗東・
Cウッドチップコースで4ハロン52.8-38.3-11.9 6分所を馬なりに
乗っています。併せ馬では馬なりの相手の外を0秒2先行して0秒1先着。
短評は「フットワーク軽快」でした。

・池江調教師 「10月28日(水)もウッドで。及第点の動きと言えそうです。ただ、
久々の実戦。レース勘と喉の具合が如何に影響を及ぼすか・・・でしょう。思ったよりは
少なかったものの、やはり出走には抽選突破が必要。除外の場合は次週へスライドします」

≪調教時計≫
15.10.28 助手  栗CW良         
52.8 38.3 11.9(6)馬なり余力 フットワーク軽快
ラブリーデイ(古馬オープン)馬なりの外0秒2先行0秒1先着

2015.10.29
ロードガルーダは、11月1日(日)京都10R・渡月橋S・混合・ダート1400mに
小牧太騎手57kgで出走します。10月28日(水)良の栗東・Cウッドチップコースで
4ハロン52.8-38.3-11.9 6分所を馬なりに乗っています。併せ馬
では馬なりの相手の外を0秒2先行して0秒1先着。
短評は「フットワーク軽快」でした。発走は14時50分です。

2015.11.02
ロードガルーダは、11月1日(日)京都10R・渡月橋S・混合・ダート1400mに
小牧太騎手57kgで出走。16頭立て9番人気で3枠5番からハイペースの道中を4、
3、3番手と進み、直線では最内を通って0秒7差の4着でした。馬場は良。
タイム1分23秒3、上がり36秒9。馬体重は16kg減少の504kgでした。

・小牧騎手 「スタートも決まり、さほど労せずに先団へ。前の2頭は結構な
ハイペースで飛ばしていただけに、直線を向く時点では勝てるかも・・・と思った
ぐらいでしたよ。ただ、そこから突き放すのだから1着馬は強かった感じ。でも、
目処の立つ内容でしょう。返し馬とレース中は気に掛からなかったものの、引き
上げて来る際に幾らか異音を確認。喉は万全とは言えないのかも知れませんね。
距離は1200mか1400mあたりが妥当ながら、あまり砂を被るのは良くなさそう」

≪2015年11月1日 京都10R 渡月橋S(3歳上1600万下)(混) ダ1400m 良 16頭≫
1着スーサンジョイ   55和田竜 1.22.6    (  1・1・1)36.7 506kg 0kg
2着メイショウオセアン 57酒井学 1.23.3 4  (  2・2・2)37.0 548kg 0kg
3着エリアコンプリート 57北村友 1.23.3 頭  (  6・5・3)36.7 480kg+10kg
4着ロードガルーダ   57小牧太 1.23.3 鼻  (  4・3・3)36.9 504kg-16kg
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勝ち馬には完敗でしたが、厳しい2着争いに最後まで脱落せずに
何とか踏みとどまってのものでした。

この血統は気性難も多いですが、この子は本当に頑張り屋さんですね。

一生懸命追ってくれた小牧騎手にも感謝です。


しかし、レース後はやはり喉から異音がしているそうです。
完璧には治っていないかもしれませんね。

同じく喉鳴りの手術を受けたサムソンズシエルも再手術となってしまいました

でも今回は兎に角復活してくれた走りを見てただただ感動しました。

走ると言う気力が残っていたことにもビックリ。

お馬さんは辛いかもしれないけどなんとかもうひと花咲かせて、願わくば
自家生産でケイアイファームでの種牡馬入りが出来れば最高なんだけどなあ。

兄の七光り で何とかならないかなあ。
なんとかなって欲しいぞ!

出資者の皆さんお願いしてみましょう!!


辛い手術を克服して戻ってきたロードガルーダ。
何とかあと一勝・・・苦労した分幸せな余生があるといいなあ。。。。