負の連鎖が止まりません
去年の12月に生命に関わる重篤なフレグモーネを発症し40度近い熱が続き
一度は死も覚悟したどん底の所から復帰し、6ヶ月振りの未勝利戦でよもやの優勝!
危機回避出来たかに思って泣いて喜んでいましたがこの度の屈腱炎で
あっさり引退が決まりました。
週末のコメントでは軽度って事だったんですけど、検査したらやはり
重度のものだったらしいです、残念です。
***********************************************************
2015/11/24 <所有馬情報>
キッスアフィニティ
在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
天栄担当者「屈腱炎ということでこちらに移動してきましたので、状況を把握する
ために改めて検査を行いました。競馬会の施設内での検査では復帰も目指せると
言われたようですが、こちらでの結果を見ると、完全に腱が抜けている部分は
少ないものの、抜け掛かっている部分はやや広範囲に広がっていて、縦の長さも
決して短くはありませんでした。徐々に患部が悪化している段階だと思われますし、
復帰までに最低でも1年半は掛かると思います。さらに、これまでの同じような
症例と比較しても、復帰できる確率はそれほど高くないですし、復帰の過程で
再発の可能性もないとは言えません」
久保田貴士調教師「金曜日の検査でも楽観は出来ないと思っていましたが、まだ
若い馬ですし何とか復帰を目指して行けるのではないかと思っていました。しかし
ながら、再検査の結果を見るとまだ屈腱炎の初期段階で、乗り運動を開始するまで
にはかなりの時間が掛かりそうですし、再発のリスクが高いこともわかりました。
重度のフレグモーネから立ち直ってくれて、勝利を収めた時は本当に頭の下がる
思いでしたし、古馬になって気性面が成長してくれば、もっと大成できる能力
はあると感じていただけに、このような結果となってしまい大変申し訳
ございません」
再検査の結果、屈腱炎の状態が良化するにはかなりの時間を要する可能性が高く、
再発の可能性も高いことから、今後について協議した結果、誠に残念ではござい
ますが、このまま引退させることといたしました。近日中に抹消手続きが取られ、
今後は乗馬となる予定です。
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決して楽観視しない性格なので、軽度って出た週末の時からもある程度
覚悟はして今日の結果を見たのですが、それでもやはり引退の文字を見ての
落胆の度合いは軽くはなかったですね。
フレグモーネでのどん底から、やっと安心した矢先でした。
しかもフレグモーネになったのと違う方の脚に屈腱炎とは・・・
元々母19歳の超高齢でしたし馬体の完成度も低かったですが、完成すれば
芝の長距離走ってくれそうな好みの馬体で、一か八か挑戦してみました。
フレグモーネにさえなっていなければ、2つ3つ地味でも勝って
長く走れていたかもしれません。。。
やはり母高齢は甘くないですね。
しかし最近また芝の中・長距離馬が欲しくてチャレンジしていたら
一時減っていた屈腱炎ばかりになってきました。
短距離馬中心に選んでいた頃は骨折ばかりだったんですけどね。
ほんと皮肉なものです。。。これで今年14頭目の引退となりました
今後は乗馬予定なそうです。
屈腱炎の子の乗馬率は高いので素直になれると信じる事とします。
キッス君、ここまで有難うございました&お疲れ様でした。
未勝利戦優勝時お祝い FotoRus。 田辺騎手を背に病み上がりで頑張りました。
実は次に優勝した時にと、とっておきの曲を用意していました。
ここで流す事になるとは・・・
Bill Evans の『 AFFINITY 』というアルバムに入っている
『 Tomato Kiss 』 という曲 (笑) 随分探しました。
Bill Evans & Toots Thielemans - Tomato Kiss
また良かったら聴いてやって下さいませ
去年の12月に生命に関わる重篤なフレグモーネを発症し40度近い熱が続き
一度は死も覚悟したどん底の所から復帰し、6ヶ月振りの未勝利戦でよもやの優勝!
危機回避出来たかに思って泣いて喜んでいましたがこの度の屈腱炎で
あっさり引退が決まりました。
週末のコメントでは軽度って事だったんですけど、検査したらやはり
重度のものだったらしいです、残念です。
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2015/11/24 <所有馬情報>
キッスアフィニティ
在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
天栄担当者「屈腱炎ということでこちらに移動してきましたので、状況を把握する
ために改めて検査を行いました。競馬会の施設内での検査では復帰も目指せると
言われたようですが、こちらでの結果を見ると、完全に腱が抜けている部分は
少ないものの、抜け掛かっている部分はやや広範囲に広がっていて、縦の長さも
決して短くはありませんでした。徐々に患部が悪化している段階だと思われますし、
復帰までに最低でも1年半は掛かると思います。さらに、これまでの同じような
症例と比較しても、復帰できる確率はそれほど高くないですし、復帰の過程で
再発の可能性もないとは言えません」
久保田貴士調教師「金曜日の検査でも楽観は出来ないと思っていましたが、まだ
若い馬ですし何とか復帰を目指して行けるのではないかと思っていました。しかし
ながら、再検査の結果を見るとまだ屈腱炎の初期段階で、乗り運動を開始するまで
にはかなりの時間が掛かりそうですし、再発のリスクが高いこともわかりました。
重度のフレグモーネから立ち直ってくれて、勝利を収めた時は本当に頭の下がる
思いでしたし、古馬になって気性面が成長してくれば、もっと大成できる能力
はあると感じていただけに、このような結果となってしまい大変申し訳
ございません」
再検査の結果、屈腱炎の状態が良化するにはかなりの時間を要する可能性が高く、
再発の可能性も高いことから、今後について協議した結果、誠に残念ではござい
ますが、このまま引退させることといたしました。近日中に抹消手続きが取られ、
今後は乗馬となる予定です。
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決して楽観視しない性格なので、軽度って出た週末の時からもある程度
覚悟はして今日の結果を見たのですが、それでもやはり引退の文字を見ての
落胆の度合いは軽くはなかったですね。
フレグモーネでのどん底から、やっと安心した矢先でした。
しかもフレグモーネになったのと違う方の脚に屈腱炎とは・・・
元々母19歳の超高齢でしたし馬体の完成度も低かったですが、完成すれば
芝の長距離走ってくれそうな好みの馬体で、一か八か挑戦してみました。
フレグモーネにさえなっていなければ、2つ3つ地味でも勝って
長く走れていたかもしれません。。。
やはり母高齢は甘くないですね。
しかし最近また芝の中・長距離馬が欲しくてチャレンジしていたら
一時減っていた屈腱炎ばかりになってきました。
短距離馬中心に選んでいた頃は骨折ばかりだったんですけどね。
ほんと皮肉なものです。。。これで今年14頭目の引退となりました
今後は乗馬予定なそうです。
屈腱炎の子の乗馬率は高いので素直になれると信じる事とします。
キッス君、ここまで有難うございました&お疲れ様でした。
未勝利戦優勝時お祝い FotoRus。 田辺騎手を背に病み上がりで頑張りました。
実は次に優勝した時にと、とっておきの曲を用意していました。
ここで流す事になるとは・・・
Bill Evans の『 AFFINITY 』というアルバムに入っている
『 Tomato Kiss 』 という曲 (笑) 随分探しました。
Bill Evans & Toots Thielemans - Tomato Kiss
また良かったら聴いてやって下さいませ