小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2016年1月の小田原は大きな事件事故もなく概ね平穏だった。昨年後半にトザンイーストが開業して小田原駅周辺の商業施設は充実したかと思っていたら1月末でアプリのロピアが閉店と一進一退のような状況となってきている。3月末まで何店かの店舗が閉店や移転をしてしまうので、この先の小田原暮らしに少し不安も感じるが、週末にはのどかな郊外の風景を多く見ることが出来て良い一月となった。 1月1日、午前8時の松原神社。初詣のため境内には次々と参拝客が訪れていた。小田原の1月の始まりは清々しい晴天の一日。 1月2日、宮小路入口からの箱根駅伝応援風景。今年は天気も良く暖かかったので例年に比べると沿道の人出が多いように感じた。 1月9日、午前中の久野川出口橋。出口橋先の区間で道路拡張工事が始まっていた。久野も年々少しずつだが歩道部分の拡張が行われている。同じく1月9日、夕暮れ時の前川地区の道祖神祭りの風景。人形飾りが照明に浮かび上がり独特の雰囲気がなんともいえない。今年の各地区の飾り付けも色々と趣向をこらしていて素晴らしかった。 1月10日、午前中の酒匂川橋梁。耐震補強工事のため橋梁下流部分では土嚢の設置作業が始まっていた。 1月11日、正午前のお堀端の風景。午前中に行われた出初式の最後を飾るのが一斉放水で、今年は晴天だったのでお堀の上に虹がかかった。 1月17日、午前中の中里周辺の風景。マロニエ駐車場横に建設中の交番はかなり工事が進んでいた。入札案件によると交番名は鴨宮川東交番とのこと。 1月20日、午前中の酒匂橋からの風景。前日に箱根や丹沢方面の標高の高い場所に降雪があったので丹沢連山は白く雪化粧をしていた。 1月23日、午後7時前の足下地蔵尊。23日夜は地蔵縁日で板橋地蔵尊の大祭には多くの参拝客があるが、扇町の足下地蔵尊も提灯がともり参拝できるように開いていた。足下地蔵尊の大祭の風景もなかなか味がある。 1月27日、午前中の小田原城。耐震改修工事中の小田原城前を通ると破風の下の屋根瓦が外されていた。新しい瓦になるのかは不明だが、今乗っている瓦には昭和30年代に小田原城を復興した際に寄付した人の名前が瓦の裏側に記載されていると以前郷土史関連の記事で読んだ記憶がある。 1月31日、剣沢沿い田島の梅林。今年は暖冬なので1月末で満開に近い梅が曽我梅林周辺にいくつかあった。2月は梅花の見頃を迎えるが、小田原各地でどのような早春の風景を見ることが出来るだろう。

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