小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



県道720号狩川橋の横に架かる水管橋の塗装修繕工事が昨年末から2月末まで行われていた。工事中は足場が組まれシートに覆われていた水管橋だが、先日狩川橋を通ると工事が終わり元通りになっていた。狩川橋の横に架かる水管橋で塗装修繕工事が始まったのは昨年末。上の写真は1月4日に撮影したもので右岸側から足場の設営が行われた。銀色の水管橋は一見するとあまり汚れが目立たないが水管下部は黒くくすんでいる。塗装修繕工事が終わった狩川橋水管橋。前と同じシルバーメタリックに塗装されたのであまり違いは分からず。工事前後の写真を見比べると水管下部のくすみがなくなって少し明るくなったように見える。水管橋の真下から撮影。水管の底面や管理通路の裏側までちゃんと塗装が施されている。橋の下を塗装するのは大変そうだ。塗装修繕工事後に変わった点が左岸側の水管に今回の工事の関する記載がペイントされたこと。ズームで撮影すると塗料の種類が塗装工程毎に記載されていた。枠と文字の組み合わせがなんとなく食品表示のように見えて面白い。すっかりと綺麗に塗装された狩川橋水管橋だが次の塗装修繕工事は何年後に行われるのだろう。

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3月25日、小田原は3月下旬にしては冷え込んだ晴天の一日。昼過ぎから所用のため横浜に出かけたので、乗換ついでに戸塚駅で下車して駅周辺を散策した。午前12時過ぎにブルーラインへ乗換のため戸塚駅で下車。10年ぶりくらいに西口へ降り立つと駅前の風景が一変していて驚いた。以前、昭和の雰囲気が残る商店街があった場所にはトツカーナなる綺麗な商業施設が出来ている。今日は戸塚名物開かずの踏切の廃止とアンダーパスが開通する日で、その様子を見たくて戸塚駅で乗換をした。アンダーパスの開通は午後3時の予定で、アンダーパスへと接続する交差点はパイロンで規制されていた。今日の午後4時に廃止となる戸塚大踏切。開かずの踏切の代名詞ともいえる踏切でピーク時には1時間で空いている時間は5分にも満たないとのこと。かなり前に何度か通った記憶があるが、本日改めて踏切を渡ろうと待ってみたら5分経過しても開かない。線路幅も広くて渡るのは結構難儀だが、踏切上に歩行者と自転車用のデッキがあるので、現在は踏切を渡る人は少数派なのかもしれない。戸塚大踏切の廃止まであと数時間なので記念撮影に訪れる人が多く見られた。真剣に踏切を撮影しているがSNSにでもアップするのだろうか。午後3時過ぎに関内で用事を済ませブルーラインで戸塚駅へ。踏切廃止10分前に大踏切上にあるデッキへ到着。踏切を見渡せる場所には人だかり。戸塚に縁がない生活なのでピンとこないが、戸塚区民にとっては結構歴史的なイベントのようだ。デッキの隙間から戸塚大踏切を撮影。最後の渡り締めをする人や廃止の瞬間を撮影する人で賑わっている。ぼけっと見ていたら午後4時になってしまいあっさりと踏切は閉鎖された。なんともあっけない。踏切が渡れなくなったのでデッキを歩き東口方面へ。東口から徒歩5分くらいの場所にあるぷち・らぱんでおやつ代わりのパンを購入。パン屋さんのエクレアとクリームパンの2つで320円。 180円のパン屋さんのエクレアはシュー生地ではなくパン生地のエクレア。チョコクリームが程よい苦みがあって美味しかった。パンを食べ終えて柏尾川沿いを散策。久しぶりに戸塚駅周辺を歩いたが再開発で駅周辺がすっかりと見違えるようになっていて驚いた。やはり都会に近い場所は街並みの変化が大きい。

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3月25日、小田原は晴れのち曇りの空模様。午後は冷え込んで冬に戻ったような陽気となった。年度末で今週は慌ただしいが午後になって少し時間が出来たので写真を何枚か撮ることが出来た。午後3時過ぎにお堀端を通ったので休憩がてら桜の様子を撮影。ここ数年の間に植え替えた若木はだいぶ開花しているものがある。ソメイヨシノの老木は枝先の一輪二輪ほどが咲き始めといったところ。満開まで一週間前後だと思うので見頃は来週の前半くらいになりそうだ。午後4時半に富水周辺で用事を済ませ帰りに小田原フラワーガーデンへ。先月末には満開だった梅林はすっかりと花を散らせてしまい冬の時のような眺めで寒々しい。今日は忙しくて昼ごはんを食べ損ねてしまったので昼食兼おやつのパンをいちご亭で購入。たまごロールとベーコンチーズと生クリームメロンパンの3つで136円。 136円の生クリームメロンパンはメロンパンに切込みが入れられて生クリームがサンドされている。クリームのなめらかな甘さと食感がザクサクとしたクッキー生地との相性が良く美味しかった。小田原フラワーガーデン前の桜並木は蕾が膨らみはじめたくらい。ここの桜は例年少し遅めに満開になるように記憶している。まもなく桜の時季だ。

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小田原市南町の小田原城内高校跡地は今年の4月から国際医療福祉大学の校舎が建設される予定だが、それに先立ち埋蔵文化財の発掘調査が行われている。先日、発掘調査見学会が開催されたので出かけた。小田原城内高校跡地で開催された発掘調査見学会は3月21日の午前10時から12時までの2時間ほどの時間に行われた。土曜の午前中は通常ランニングに出かけているので有難くない時間帯での開催だったがこの日のランニングのゴールを小田原城にしたので午前11時過ぎに会場に到着。かつて校舎や中庭などがあった中段の敷地は体育館と部活棟を残すのみで校舎跡地が発掘調査現場となっている。体育館を背に東側を撮影。発掘調査現場へは入口から体育館の脇を通り北側から下へと降りる。結構掘り下げられていて深さは平均5mくらいだろうか。かつて職員室があった校舎や中庭部分にかけての場所には大小様々な丸い穴が開いている。縄文時代中期の土坑墓群と推定される遺構との説明だった。穴は人が横を向いて身体を折り曲げて入れるくらいの大きさと深さ。穴の底には副葬品とみられる土器が出土している。縄文時代の地層は関東ローム層で酸性のため骨は融けてしまいほとんど出土しないとのこと。今回の発掘調査は主に縄文時代の地層を中心に行われたので縄文土器や石器などが多く出土していた。大きな縄文土器は破損していることが多く、その理由として地震による地藏のずれなどが原因と考えられている。天神山は場所によっては地盤が弱い場所があるようで関東大震災時にも大きな被害が出ている。今から4000年近く前の遺跡を見ることが出来てなかなか興味深い見学会だった。発掘調査はまもなく終了して4月からは大学施設の建設が始まる。この場所では今後どのように歴史が刻まれてゆくのだろう。

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3月22日、小田原は数日ぶりの晴天の朝。日差しも暖かですっかりと春めいてきた。絶好の散策日和なので朝から自転車で郊外に出かけた。午前7時半に自宅を出発して国道255号沿いを成田方面へ。途中、飯泉取水堰に立寄ると浚渫のための作業道がほとんど無くなっている。今年の浚渫作業はまもなく終わりそうだ。国道255号桑原交差点を酒匂縦貫道方面に曲り桑原の富士見の桜土手へ。桜のつぼみはだいぶ膨らんでいた。来週末には咲き始めの花が見れるかもしれない。酒匂縦貫道沿いを大井町へ。以前、第一生命の社宅があった敷地は更地になっていて住宅分譲が始まっていた。かなり広大な敷地で全71区画とのこと。一昨年あたりから工場跡や社宅跡が文筆されて宅地分譲されるケースが増えてきているように感じる。酒匂縦貫道から足柄紫水大橋を渡り開成町へ。正面に見える箱根の山々はぼんやりと霞んでいる。今日は花粉が多く飛散していそうだ。開成町から県道720号沿いを小田原方面へと戻る。途中、報徳小学校東側の田んぼに寄り道。先週にくらべ田んぼの菜の花は開花が進み結構綺麗だった。いかにも春らしい風景で今週も訪れてよかった。蓮正寺から螢田駅近くに抜ける道沿いの駐車場が閉鎖されていて開発事業計画の看板が取り付けられていた。日用品の店舗が建設される予定とのこと。工期が2か月くらいなのでコンビニの店舗になるのかもしれない。2時間ほど郊外を自転車で散策して小田原の本町へと戻る。青物町商店街にある三政屋であずき味の自慢焼きを2つ購入。2つで280円。久しぶりに食べたがやはり美味しい。自慢焼きを食べ終えて小田原城址公園へと立ち寄る。二の丸広場では北条六斎市が開催されていた。来週末あたりは桜の開花状況によっては花見客で賑わうのかもしれない。今年はどんな桜の風景が見れるだろう。

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