少し日が翳って来ました。裏の畑に出ます。草取り作業がまだ残っています。
畑にいるとお爺さんは元気を取り戻せます。静かで落ち着いていい気分になれます。
だからどうだということもないのです。が、それでいいように思います。
現在で使い切ってしまいます。使い切って蓄えゼロにして、未来貯金にしません。
少し日が翳って来ました。裏の畑に出ます。草取り作業がまだ残っています。
畑にいるとお爺さんは元気を取り戻せます。静かで落ち着いていい気分になれます。
だからどうだということもないのです。が、それでいいように思います。
現在で使い切ってしまいます。使い切って蓄えゼロにして、未来貯金にしません。
赤い色の牡丹の花が咲いています。
長持ちさせるように、日陰に置いています。
キレイです。眺める度に、キレイキレイを連発しています。今春はこれがラストです。
ひたすらに、ひたすらにひたすらに、わたしをいい方へいい方へ導いて行こうというハタラキがあります。わたしを助けようとする大きな大きなハタラキがあります。わたしを仏陀にしようとするハタラキがあります。仏陀と等しい明るい智慧を持たせてあげようというハタラキがあります。有り難いなあと思います。直感に過ぎていますが、そういう受け取りをしてみます。
わたしを暗い低い谷底の位置に置かれるのは、わたしがそこから無限大の大空を見上げて、感動を覚えることができるためです。そこの位置からでないと、不遜なわたしは見上げようともしないのです。谷底には谷水が流れています。さわさわとした沢水も流れています。
わたしは如来様から溺愛されています。わたしは美しい春を与えられています。溺愛されていなければ、わたしがこの美しい春の中に過ごしてられるはずはありません。無限大に明るい大空が広がっています。これも、わたしが如来様から溺愛されているからです。でなければ、わたしがこの明るく澄み切った春の空を、いい気持ちで、眺めていられるはずはありません。
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こんなに如来様に溺愛されているのならば、それに見合った生き方をするべきだろうと思います。明るい生き方をするべきだろうと思います。
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如来様と「様」をおつけして擬人化しているのは、そういう見方をすれば親近感が湧いてくるからです。親しみを込められるからです。我が身に引き当てて考えることが出来るからです。如来は、真如界から来て、ひたすらにわたしを救おう助けよう導こうとしているハタラキの謂いです。
新緑の山々が美しい。美しい。美しいから、これに順応して、美しく眺めている。
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山々の新緑がこんなにも美しいのだから、わたしのあれこれのことは計算から外して良さそうだ、と思う。
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全体計算がはるかにはるかに+の+になった。わたしの-(マイナス)を加えても、この大幅なプラスの量は減らない。
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わたしの中の+や-に拘束されてることもあるまいと思う。この拘束からは解放されている方が賢明である。
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全体計算とは? わたしの損失や加算ではなく、好意的な大自然のハタラキを加えて、計算をやり直してみることである。
9時まで草取り作業をして、休憩。朝ご飯を食べる。あんまり食べたいという欲求がない。でも、味噌汁とお茶碗3分の1ほどのご飯を食べる。ベーコン&エッグとミルクも。
早朝の畑はひんやりしたが、しだいに気温が上がった。部屋の中は、でも、寒いくらい。ジャンパーを着込む。
9時45分、外は日射しが明るい。もう一度畑に出て作業を再開すべきだが、まだコタツの中に入っている。
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咲き終わった牡丹を鉢から上げて、地植えにしてあげたい。今年の春は美しい牡丹を楽しんだ。鉢植えは水遣りがタイヘン。特に日照りの強い夏場。枯らしてしまっては申し訳がない。
蕗がおいしい。いまが旬。畑に、蕗がすんすん伸びて来ている。
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蕗は茎が一本だけすっと立ち上がって、茎の先端に、ハートの形の葉っぱを着ける。
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茎にはスジが多い。スジ剥きをしながらポキッポキッと短く切る。アクが強いから、指先が黒く沁みる。
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カノヤさんの出汁で煮てもらう。薄口で。おいしいおいしいを連発する。香りがある。上品な。
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蕗は、地下茎を延ばして増える。あっというまに畑が蕗に占領されてしまう。人様にお分けする。
さて、と。そろそろ畑に出て行こう。午前7時。朝になっている。裏の畑の草取りを続けよう。小さな丸椅子に腰掛けて、ぼちぼちと。畑にいれば、畑が元気をくれる。
朝露が降りているので、手指が濡れるけれど。
此の身このままで仏を生きている。今日此処に生きていられるわたし、それだけで仏を生きていることに等しい。自己を仏にして大切にするといいのだ。疎かにせず、蔑まず、軽視せず。敬って、尊んで。有り難く思って。
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小鳥の声を聞く。小鳥の声を聞くことが出来るのは、仏だからだ。スミレの花が咲いているのを見る。花を見ることが出来るのは、わたしが仏と等しいからだ。自己尊厳に徹していていいようにしてあるのだ。
おはようございます。おはようを、言えるって、凄いことだったんだ、と思います。朝が来ています。目が覚めました。ベッドを離れました。死なずに生きています。呼吸をしています。わたしは偉大です。
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呼吸をしていられるトキを保有しています。もうすぐでそれもオワリになります。オワリを前にしていると、トキが輝きます。いま、午前5時を過ぎたところです。もう一度言います、おはようを、わたしに。