おはようございます。3月17日(火曜日)になっています。今日はわたしたちの金婚50周年記念日です。50年前の今日結婚式を挙げました。わたしは29歳、家内は26歳でした。友人のお世話で、前年の12月末にお見合いをしました。それからトントン拍子に話が進みました。出遭ってから3ヶ月も経たないうちに式を挙げました。結婚拒否症だったわたしが、これを翻して結婚許諾をしたので、老いた父母がよろこびました。
50年が経過しました。こどもが3人生まれました。いまはわたしも妻もすっかり老いています。よりよき半分のベターハーフ様を敬って尊んで、労り合っているしかありません。50年前の結婚式で、「あなたを幸せにします」と誓いましたが、幸せにしたかどうか。甚だあやしいです。ずっと山深い田舎にいて静かな暮らしをしています。
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雨をついて、霙が降ってきました。大粒の霙です。寒い日になりました。お爺さんは手袋をして炬燵に入って暖を取っています。お婆さんは公民館に行きました。老人仲間といっしょに100歳体操をしに行きました。
わたしは自慢できるような夫ではなかったことだけは確かです。偉くもなっていません。お金持ちにもなっていません。わたしは何度も大病を患ってので妻にはさんざん苦労を掛けました。助けられました。
おめでとうございます。
それは一番の幸せなことだと思います。
これからも続きますように!