四季優彩 Annex

身近な自然を中心とした写真ブログです!

流氷

2005年02月25日 23時16分46秒 | うんちく・小ネタ
File0693今頃は北海道のオホーツク海沿岸では流氷の姿を見ることが出来ます。青く澄んだ海に真っ白い流氷の浮かぶ景色は本当に美しいです。
流氷はアムール川の河口で出来て、風や海流に流されて1月下旬頃に北海道にやって来ます。その流氷はただの氷ではなく、アムール川の養分をたっぷり含んでおり、流氷と共にプランクトン、そしてそれを餌にする魚や水中の生物、またそれを餌にするオオワシやアザラシなどもやって来ます。そんなことで、辛く厳しい北の冬も結構賑やかなものです。
ここ数年は冬に北海道を訪れても、タンチョウの撮影で釧路周辺にしか行ってませんが、たまには流氷を見に行きたいものです。
機会がありましたら、是非一度 実際にご覧下さい。感動しますよ!ちなみに流氷は3月中旬頃まで、紋別から知床(ウトロ側)にかけて、頻繁に見ることが出来ます。(風向きによっては沖に流されてしまうこともあります)


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タンチョウ鶴

2005年01月30日 02時07分50秒 | うんちく・小ネタ
File0829 先日の北海道旅行で撮影したタンチョウの写真をメインサイト 旅の写真館「四季優彩」に掲載しました。
ここで、タンチョウにつきまして簡単に説明します。タンチョウは日本に生息する鳥の中で最大で、体長は140センチ位で翼を広げると2メートル以上にもなります。現在は北海道の東部でしか(日本以外では中国と朝鮮半島に生息しています)野生のタンチョウを見ることができませんが、江戸時代までは関東でも生息していたようです。その後、乱獲や繁殖地である湿原の減少により、徐々に姿を消してゆき、一時は絶滅の危機に瀕したこともありました。絶滅寸前のタンチョウを救ったのは、釧路湿原の周辺の自治体や地域住民の人々で、手厚い保護により現在は800羽以上のタンチョウが確認されています。
良くタンチョウは渡り鳥かと勘違いしている人もいるのですが、渡り鳥ではなく1年中その姿を見ることが出来ます。但し、冬場以外は湿原の中で生活している為、その姿を見ることは難しくなります。それでも、最近は数が増えており夏場などでも、畑や牧草地で見かけることもありますが…。
とにかく、この鳥は本当に美しいです。

コメント (8)
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花粉症対策

2005年01月26日 23時35分07秒 | うんちく・小ネタ

そろそろ花粉症の季節がやって来ますね。もう既に症状が出ている方もいらっしゃると思いますが、今年は本当に凄いらしいです。実は私も花粉症で、物心ついたときには既に花粉症で、かれこれ30年以上になります。昔は花粉症という言葉も存在せず、アレルギー性鼻炎と呼ばれていて、あまり市民権を得てませんでした。私の場合は主に春はスギとヒノキで、秋はブタクサに反応します。朝はくしゃみが止まらず、夜は鼻づまりで熟睡出来ないことも多く、大袈裟に言うと人生の四分の一くらいは花粉症に苦しんで来たのです。花粉症の時期は症状をおさえる為に抗ヒスタミン系の薬を飲んでいましたが、これがまた眠気を誘い、のども渇きます。強い薬を飲み続けると、胃が荒れて痛くなることもありました。
ところが、3年前より市販の甜茶エキス入りのサプリメントを飲むようになって以来症状が改善し、去年は花粉量が少なかったこともありますが、殆ど症状が出ませんでした。私の場合はファンケルの「アレル気サポート」と言う甜茶エキス入りのサプリメントとヨーグルトを季節に関係なく、1年中摂っております。「継続は力なり!」です。

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