北京オリンピックの野球予選リーグで日本は韓国に敗れて、2勝2敗となりました。先日、キューバ戦に負けたときに、「あと2敗できる」と言いましたが、今日の試合は勝てた試合だけに痛い1敗です。
0-0で迎えた6回裏に4番 新井の2ランホームランで2点を先制したときには、7回 岩瀬、8回 藤川、9回 上原で行くと思ったので、2点差なら大丈夫と考えていたのですが・・・。確かに和田の調子が良かったのですが、7回表 先頭打者に四球を出したときに、「なぜ代えないの?」と思いました。そう思っていたら、2ランホームランを打たれて同点です。
その後の継投も後手後手に回って、9回に1点を勝ち越されたあとは守備もボロボロです。星野監督もいろいろと考えての采配でしょうし、私の様な素人が言うべきではないのでしょうが、今日の結果を見たら、言わずにはいられません。
長いペナントレースなら切り札を出し惜しみするのも有りかと思いますが、7試合のみの総当たりリーグ戦(予選リーグ)ですし、翌日は試合はないのですから、ライバルをとことん潰しておくべきだったと思います。何の為に強力なクローザーを3人も揃えたのでしょうか?6回までリードしていれば岩瀬、藤川、上原で終わりでしょう。
まあ、そんなこと言っても仕方ないですから、残りのアメリカ、カナダ、中国に悪くとも2勝1敗で行かないと、メダルどころではなく、決勝トーナメントへも行けません。実力を発揮すれば3連勝だとは思いますが・・・。プロの意地とプライドに期待しています。