先日も紹介しましたシモバシラの氷の結晶です。
シソ科の多年草で冬になると地上部分は枯れてしまいますが、根は生きており、氷点下の朝に根が吸い上げた水分が枯れた茎の裂け目から染み出し氷の結晶をつくります。
氷の結晶もきれいですが、枯れた地上部分も日差しを浴びると黄金色に輝きます。
種(実)の殻もご覧の通り!
地味ですが、意外にきれいですよ。
続いてはコウヤボウキです。
逆光に輝く枯れ葉が輝いています。
その昔、高野山でこの枯れた茎の部分を箒の材料として使ったそうです。
それがコウヤボウキの名の由来だそうです。
最後はユキヤナギの葉です。
コウヤボウキと同様に逆光に輝いています。