再び、江戸東京たてもの園です。
八王子千人同心組頭の家の前にはウメの花が咲いていました。
続いてはドイツ人建築家ゲオルグ・デ・ラランデ邸です。
明治後期に建てられたそうです。
こちらは万世橋交番です。
かつて中央線の起点だった万世橋駅に隣接しており、1912年に建てられた交番だそうです。
昭和30年代まで使われていたそうですが、しばらく放置されていたものをトレーラーで江戸東京たてもの園のある小金井まで運ばれてきたそうです。
建物ばかりでなく、乗り物もあります。
都電7500形電車です。
子供の頃、乗った記憶があります。
当時はワンマンではなく車掌が乗車しており車内で切符を販売していました。
こちらは都バスです。
米軍からの払い下げのトラックを改造した物だそうです。
最後は高橋是清邸です。
1902年に建てられたそうです。
窓ガラスも当時の物を使用しており、今の窓ガラスと違い独特の雰囲気があります。
高橋是清は内閣総理大臣や大蔵大臣を歴任した政治家です。
1936年に起きた二・二六事件の際に陸軍青年将校の襲撃に遭いこの家で暗殺されました。
暗殺されたのは2階の寝室(下の写真)で、襲撃を予感していたのか、白装束だったそうです。
懐かしの銭湯(江戸東京たてもの園 2019.3.12 撮影)