近くのスーパーの北海道フェアの際に「カチョカヴァッロ」と言うひょうたんの様な形をしたチーズが売っていました。この「カチョカヴァッロ」ですが、何の番組か忘れましたが焼いて食べると美味しいチーズとして紹介されていました。
「焼いて食べる」というコンセプトが面白いので1個買ってみました。家に帰ってネットで焼き方を調べると、どうやらオリーブで焼くと美味しいらしいと言う事が分かりました。
早速、フライパンにオリーブオイルをひいて、焼いてみました。厚さ0.5センチくらいにスライスしたチーズを載せると、とろ~り・・・。流石にチーズですから、直ぐに溶けてしまいましたが、素早く上げてパンとジャガイモの上に載せて食べました。
味は濃厚で生乳を濃縮したようなクリーミーな味わいです。チーズ独特の臭いや酸味も弱く、チーズ好きじゃなくても楽しめるチーズです。粘りも強いので、ピザやグラタンなどに使っても美味しそうです。
味としてはモッツァレラにも似ていますが、カチョカヴァッロの方が酸味が弱く、より濃厚な味わいです。しかも、このチーズはモッツァレラのように水分を多く含んでいないので、日持ちもします。難点は作っているところが少ないので、なかなか売っていないことでしょうか。このチーズを使った美味しいピザなんか食べてみたいのですが・・・。