今朝は珍しく早めに目が覚めて、
気分よく朝の仕事が進んでいく。
今日は60歳代最後の日で、
どう過ごそうかと昨日から考えていた。
いつもと変らずに淡々と過ごそうか、
それとも...なんていろいろな案が巡ったけど...。
天気もいまひとつで、夕方から雨の予報もあり、
ちょっと遠出も考えたけど、結局は
映画を見に行って...その後は本屋へ寄って...になった。
時間的に都合がついたのは<7つの贈り物>という映画、
12時45分からの回に間に合って、
まばらな入りの席に座る。
現在上映されている映画のなかには観たいものが
多く、悩ましいところだったけど、
まあ、よかったかな...ってところでした。
本は...選んだのは塩野七生の本にした。
70歳を前にして、改めて選んだ理由は
今一度、この作家の<目>を感じでみたい!!と
以前から考えていたからで、あまり深い意味はない。
本屋を覗いていると、傘を持っている人の多いのに
気がついて外を眺めると雨が降り始めていた。
帰りの電車に揺られながら、
70歳を迎えるにあたって自分に残されている時間の
決して多くないことは計算できるけど、
だからといって、この歳をどう生きようとしているかも
定かでなくて、誠に心細い出発になりそうです。
一番は<健康>と<健全な意識>を保っていくことを
願っているけど...老いることを恐れずに生活して
いく自分でありたい!!とは今までも思っていたので
とりあえずその方針は崩さずにいくことにしよう。
このブログを書いているうちに60歳代は過ぎ、
70歳を迎えた。
携帯メールに友人からのお祝いのメールが入ってきた。
絵文字いっぱいで大きなケーキが添付されていた。
父も母も主人ももう亡くなってしまったけど、
いろいろな思い出のなかでいつでも支えてくれています。
子ども達もそれぞれの世界をもって人生を送っています。
さぁ、自分らしく前を見つめて歩んでいきましょう、
これからもよろしくお願いいたします。