AKKOMAMのMEMORANDUM

穏やかな時間の流れを楽しみながら...

この花は母の思い出に繋がります。

2009-09-07 16:55:56 | Weblog

  この時期の朝は窓を開け放しにすると、肌寒ささえ感じてしまう
  のですが、昼間の陽ざしは空気が澄んでいるせいか、
  強く感じてしまいます。

  今日は午後12時半からのダンスレッスンがあり、
  今日から開通するバスに乗って出かけました。
  真新しいバスはとても快適でお仲間と一緒に腰かけながら
  チョッと心が華やいでいる自分がいました。

  帰りも坂を上り、汗だくになることもなくなります。
  バス停にはたくさんの方が待っていました。
  10数年にわたる懸案事項がようやく解決したのでした。

  
  昨日、グリーンファーム行きを希望した娘の助手席で
  <秋の花ってあるかしら?>なんて言っておりましたが、
  <秋明菊>を見つけたときは、母のことを思いだして
  胸がいっぱいになりました。

  
  お花を嗜む母でしたからいろいろなお花は好きだったとは
  思いますが、玄関脇に<テッセン>をしつらえたり、
  日陰に秋明菊を植えていました。
  ことのほか好きだったのかもしれません。

  ひと鉢、求めてきました。茎も太く、これからの蕾が
  たくさんついています。

  <秋明菊>はキク科ではなく、アネモネに近い仲間で茶花など
  によく、和風のお庭の半日陰を飾るのに適した植物で、
  原産地は中国で古くは貴船菊と呼ばれていたとか、
  英名は<ジャパニーズアネモネ>と呼ばれているそうな...。

  ベランダで母の好きだった花の手入れをする喜びに出会え、
  気づいたことがとてもうれしく、このブログを書き終わったら
  お水をたっぷりあげようと思っています。

  古稀を迎え、肩の力をすっかり抜いて過ごしているからこそ、
  そして、ブログのお仲間の花談義に加えていただき、
  花の名前もたくさん覚え?てきましたので、遅ればせながら
  母の好きだった花にたどりついたのかもしれません。

  大切に育てて...増やしていきたいですね。
コメント (8)
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