この時期の朝は窓を開け放しにすると、肌寒ささえ感じてしまう
のですが、昼間の陽ざしは空気が澄んでいるせいか、
強く感じてしまいます。
今日は午後12時半からのダンスレッスンがあり、
今日から開通するバスに乗って出かけました。
真新しいバスはとても快適でお仲間と一緒に腰かけながら
チョッと心が華やいでいる自分がいました。
帰りも坂を上り、汗だくになることもなくなります。
バス停にはたくさんの方が待っていました。
10数年にわたる懸案事項がようやく解決したのでした。
昨日、グリーンファーム行きを希望した娘の助手席で
<秋の花ってあるかしら?>なんて言っておりましたが、
<秋明菊>を見つけたときは、母のことを思いだして
胸がいっぱいになりました。
お花を嗜む母でしたからいろいろなお花は好きだったとは
思いますが、玄関脇に<テッセン>をしつらえたり、
日陰に秋明菊を植えていました。
ことのほか好きだったのかもしれません。
ひと鉢、求めてきました。茎も太く、これからの蕾が
たくさんついています。
<秋明菊>はキク科ではなく、アネモネに近い仲間で茶花など
によく、和風のお庭の半日陰を飾るのに適した植物で、
原産地は中国で古くは貴船菊と呼ばれていたとか、
英名は<ジャパニーズアネモネ>と呼ばれているそうな...。
ベランダで母の好きだった花の手入れをする喜びに出会え、
気づいたことがとてもうれしく、このブログを書き終わったら
お水をたっぷりあげようと思っています。
古稀を迎え、肩の力をすっかり抜いて過ごしているからこそ、
そして、ブログのお仲間の花談義に加えていただき、
花の名前もたくさん覚え?てきましたので、遅ればせながら
母の好きだった花にたどりついたのかもしれません。
大切に育てて...増やしていきたいですね。