今日の空にはやわらかい綿のような雲が重なりあっています。
セミの声もなんだか遠くから聞こえてくるようになってきたと
感じてしまうほど穏やかで涼しい風が吹いています。
昨日はお誘いの車を待ちながら、マンション周辺を歩いて
みました。 晩夏から初秋への季節の移り変りのなかでも、
草花は自分の時を知り、ちゃんと花を咲かせていました。
人生にもその時々に華の時期があったのでしょう。
その時をいくつか重ねてきて、改めてその時に気づいたとき、
これからも華のときを感じるときがあるのだろうか?
なんて<アンデスの乙女>の花芽を眺めながら思ったものです。
写真はその友人の車を待ちながら、マンション前の坂道を撮って
みました。
正午ちょっと前の坂道には2,3、仕事車が止まっているのと
幼稚園児を迎える母親グループだけでした。
この道に9月7日よりバスが通ります。
待ちに待ったバスですので、帰りの坂の上りを考えて、
タクシーを使うことは少なくなりますし、せっかく皆んなの
陳情が10数年ぶりに通った結果ですので、
廃止にならないよう利用したいとまもなく来る7日にむけて
友人達に<バス時刻表>を送る準備もしました。
日常のささいな変化でも楽しみにして、過ごしています。
あ~、この心地よい風を感じながら、本棚の整理でも
はじめましょう。