今朝の娘からのラインで今日は私の父の名前と同じ<清明>ですね、暖かい一日にです、と。
江戸時代の暦の解説にある<清浄明潔>の略、すべてが生き生きとして清らかに見えるさま・・・とあります。
たしかに里山は春の優しさの景色から新緑の初夏へ移行しつつあり、生命力が日に日に感じられます。
文章や地名などでこの二文字を見つけるたびに父のことを思い出していました、が、今日は新聞で知るまで
うっかりしていました。今、存命なら115歳は過ぎています。もう調べるために開いた私の手帳は
昭和からで、明治の記入はありませんでした、私がこの歳ですから仕方のないことです、
これからも四月の五日あたりに<清明>という字に出会うたびに季節と父を感じることでしょう。
カクタスの花がまた咲きそろいました、二巡目です。