4月6日、集会当日に「共謀罪」が審議入りした。
「話し合うことが罪になる 共謀罪法案の廃止を求める4.6大集会」は、日比谷野外音楽堂の会場満杯で、なんとしても廃案”の熱気あふれる中で始まった。3700人参加。
海渡雄一さんが開会のあいさつ、野党各党のあいさつに続き、
吉岡さん、佐藤さん、山口さん、高山さんなどの発言がつづき、最後に福山さんから4月19日の沖縄集会や5月3日の憲法集会などの行動提起。そして、国会請願デモへ移った。
発言はいずれも、話し合うだけで罪になる、ラインでつながっただけで罪になる、できた法律は拡大解釈され言論封じにつながる、お互いがお互いを監視・密告する社会になる、憲法が保障する思想信条の自由を奪う違憲立法である、テロ対策ではなく政府は嘘ばかり・・・など次々に指摘し、今度こそ、絶対に廃案にしていこうと訴えた。
沖縄の風、伊波さんは沖縄が戦場になる危機を訴え、青木さんは山城博治さんの違法不当な逮捕・長期拘束にみられるように共謀罪の先取りが行われ、岩礁破砕の許可なしの違法状態で辺野古の新基地建設が進められており、今後とも沖縄への支援をと、訴えた。
参加された皆さん、お疲れ様でした。「共謀罪」なんとしても廃案にしていきましょう!