2月6日、衆議院議員会館で「なかったことにしないで!繰り返すな米兵による性暴力を許さない市民集会」が開催されました。12月22日の「米兵による少女暴行事件に対する抗議と再発防止を求める県民大会」の実行委員会が主催しました。集会資料として沖縄タイムス(12/23)の「奪われ続ける尊厳と命」と題した1945年から現在までの米軍による性暴力被害の一覧が配布されました。県民大会の翌日、その大会の記事とともに、新聞一面にぎっしりの性暴力被害の一覧ですが、これは氷山の一角、事件化されなかった被害の方が多い。集会で、前段にとりくまれた政府への要請行動が報告されましたが、どの省庁も深刻な性被害に真摯に向き合い、米軍に本気で性被害をなくさせる気概を感じさせるものではなかったと怒りの発言が相次ぎました。集会では、沖縄選出の国会議員、県会議員も参加、実行委員会からのアピールに続き、教育現場、性暴力を許さない女たちの歩み、市民団体、学生、一坪反戦地主会から発言がありました。県民大会の決議した4項目の要求は以下の通りです。
①被害者への謝罪と丁寧な精神的ケア及び完全な補償を行うこと
②被害者のプライバシーの保護と二次被害の防止を徹底すること。
③事件発生時の県・市町
村等自治体への速やかな情報提供を確実に行うこと。
④米軍構成員等を特権的に扱う日米地位協定の抜本的改定を行うこと。
今署名運動を展開しています。このQRコードから署名できます。ご協力をお願いいたします。