冷たい雨が降りしきる中、アルタ前には傘傘傘の花が開いた。総勢180名の参加。
主催者は「今日で前知事仲井真が出した岩礁破砕許可が切れる。しかし、国は名護漁港の漁業権が放棄されたとして、岩礁破砕の許可申請は必要ないとして工事を強行するとしており断じて許されない!沖縄と連帯して何としても新基地建設を阻止していこう」とあいさつ。
続いて「『岩礁破砕』と『漁業権』について」宮平さんが話された。「法の解釈を捻じ曲げて許可申請をしないまま、工事強行するのは、これまでの法に解釈から許されないはずだ。」と批判。
次に辺野古の海で抗議活動してきた仲間から、現地での厳しい状況など報告。
沖縄からの電話メッセージは大城悟さん。辺野古をめぐる状況の説明や県民集会、そして翁長知事とともに絶対に工事強行を阻止していく決意、山城さんの保釈への取り組みに対する感謝を述べ、引き続きの支援を訴えた。
また、辺野古にある大本山妙法寺のお坊さんが「福島と沖縄、どちらも国策で民意が踏みにじられており、また、その運動つぶしの共謀罪をなんとしても廃案していかねば」と訴えた。
そのあとに辺野古実のアピールと続き、閉会のあいさつの後、デモへ出発。
参加されたみなさん、寒い中、お疲れ様でした。