沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会

辺野古新基地・高江ヘリパット建設反対。東京南部の地で、尊厳をかけて島ぐるみでたたかっている沖縄の人々と連帯していきます。

2/3 官邸前のサンゴ移植判決アピール行動に参加しましょう

2021-01-29 22:08:48 | 日記

 2月3日、18時半から官邸前で、サンゴ移植判決アピール行動があります。コロナ禍ではありますが、できるだけ多くの方の参加をお願いします。

 90㍍にもおよぶ軟弱地盤がみつかり、地質学者は基地建設は震度1~3で崩壊する危険があると指摘しています。
 農林水産省は、沖縄県の権限であるサンゴの移植の可否の判断に、横やりをいれ「サンゴの移植を許可しないのは違法」だとサンゴ移植を許可するように是正指示を出し、沖縄県の地方自治を侵害し、地方自治の自主権を奪いました。沖縄県は「農林水産省の是正指示は”違法”として、指示の取り消し」を求めて提訴。そもそも県は「埋立て承認撤回」を求めて、裁判している最中でもあり、軟弱地盤の発覚で、前仲井真知事が出した埋め立て承認の前提も崩壊しています。なんで、希少なサンゴを移植する必要があるのか。
 20年11月20日、福岡高裁那覇支部で第一回口頭弁論がありました、が即日結審。2月3日に判決がだされます。
 これまでの国と県の裁判の経過からすると、司法は国策の追認機関になり、実質審理なしの不当判決が繰り返されています。サンゴの専門家は、サンゴの移植は「移植条件や技術」も確立されておらず、工事をやりながらの移植は無理だと指摘しています。これまで移植されたサンゴもほとんど死滅しています。県水産課は「新基地建設は完成せず、サンゴの移植は必要ないので、不許可相当と考えている」との認識をしめしています。
 貴重な辺野古大浦湾のサンゴ類を死滅させてはいけません。
 2月3日のサンゴ移植判決アピール行動にできる限りのご参加をお願いします。

・・・・・・・サンゴ移植判決アピール行動動・・・「サンゴは引っ越しできません!」・・・・・・・
  
  * 2月3日(水) 18時半~首相菅恵智前