1月19日、今年初めての「いのちを守れ!学術会議の任命拒否撤回!改憲手続き強行するな!改憲反対!総がかり行動」に参加した。コロナの非常事態宣言の最中ということもあり、18時から18時45分までの開催であった。
主催者あいさつの後、社会民主党・沖縄の風・立憲民主党・共産党など政党の挨拶「昨日からはじまった国会でのコロナ対策で罰則まで課す無為無策の菅政権に対する批判や憲法改悪を許さず命と暮らしを守る政治へ変えていこう」などの発言が続いた。沖縄の風は、伊波洋一さんと高良鉄美さんが宮古の選挙結果や沖縄の状況について話された。その後「辺野古止めよう!国会包囲」から野平さんが発言「軟弱地盤の改良工事など設計変更申請に対し1万7875件もの多くの意見書が沖縄に寄せられ、「不承認」を明言している玉城デニー知事の背中を押した。知事の不承認がなされた後の1週間、スタンディングやユーチューブ、玉城デニー知事を支持する「青い色を身につけよう」などの相違工夫の取り組みをし、総がかりとともに官邸前の集会を開こう!力を結集し、なんとしても辺野古の工事を止めていこう!」と訴えた。
そして、安保法制の裁判をたたかっているメンバーや1月22日に発効する核兵器禁止条約への日本の参加をめざして高校生や大学生とともに国会議員への聞き取りをすすめているICANのピースポートから発言があった。「唯一の被爆国日本で核兵器禁止条約に賛成する国会議員は30数人だったが、若者が聞き取りを進める中で核兵器禁止条約に賛成する議員が40数人に増えた。世の中は変わらないとあきらめるのではなく、まずは、声をあげて、発信することが大事」と訴え、「世の中変わらない」とあきらめることが一番の問題であると指摘された。その後、行動提起があり集会は終了。45分の短時間でしたが、寒い中500人が参加。
私たちは、「サンゴ関与訴訟」の2月3日の判決の日、官邸前の集会のチラシを配布し、参加を呼び掛けた。
今年一番の寒さのなか、本当にお疲れさまでした。