沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会

辺野古新基地・高江ヘリパット建設反対。東京南部の地で、尊厳をかけて島ぐるみでたたかっている沖縄の人々と連帯していきます。

土地規制法の内閣ヒアリングに参加しました

2023-08-05 12:46:30 | 日記

 8月1日、衆議院第二会館で「重要土地等調査法に関する市民・国会議員共同ヒアリング」に参加しました。今年2月に第一回目の58か所の区域指定が施行され、7月30日、第二回目の区域指定が沖縄39か所を含む161か所が指定され、8月にも施行されるという。与那国島や石垣島、宮古島などの離島の島々にうるま市など指定され、その一キロの範囲を監視の対象とされます。機能阻害とはなにか、わからないままあらゆることが情報収取され、しかも本人には明らかにされないというから気味が悪い。
 内閣から担当者5人、防衛局から4人の担当者がヒアリングに応えていました。国会議員は立憲民主や共産、沖縄の風などが参加、市民は約60人ほどの参加で、2時半から4時半までの2時間、その後、30分のほどの報告集会でした。オンラインでの参加もありました。
 沖縄の久高島から瑞慶覧朝風議員もかけつけて、なぜ「私有地のない神の島。久高島が注視地区にしていされたのか。島は、すべて区有地で、区長も『不正な土地利用はありえない』と発言しており、区域指定の例外になるのではないか、指定をはずしてほしい」と地元の声として訴えました。
 ほかにも区域指定についての地元との意見交換や住民説明会、個人情報保護、米軍基地、財産権の問題など質問がありましたが、内閣は「安全保障上の問題」として、明確な回答はありませんでした。質問事項が多く、時間がなく十分なやり取りができなかったのが断念でした。