青空のなか、2月1日、11時からの新宿南口のスタンディングに参加しました。
前日の1月31日が旧暦のお正月。沖縄では、今も旧正月を祝い、特に糸満など漁業を営むところでは、船に大漁旗を掲げ、安全を祈願します。
今回のスタンディングでは、正月の「はちうくし]ということで沖縄出身の女性4人で「かぎやで風」を踊りました。あざやかな紅型の着物を着て、センスを手に「かぎやで風」の音楽に合わせて踊ります。道行く人々の注目の的でした。
そして「1月29日から大浦湾への杭打ちがはじまりました。玉城デニー知事や沖縄の人々が反対するなかで、砂杭が撃ち込まれたのです。世界的にも希望の海と認定されている生物多様性の辺野古大浦湾の海が破壊されています。通りゆく皆さん、沖縄の現状に関心を寄せて下さい。」の司会の挨拶から始まり、リレートークが続きます。「先日、沖縄に行ってきました。5年ぶりぐらいに見た辺野古に驚き!木々が生い茂っていた森がはげ山になり、海には土砂が投げ込まれ埋め立てが広がっていました。怒りがこみ上げました」「沖縄の渡嘉敷からやってきました。前回もこのスタンディングに参加していました。小さな沖縄に米軍基地が70%以上。性暴力を含む基地被害に苦しんでいます。みなさんも抗議に声を上げて下さい」「2月6日に県民大会を開催したメンバーが要請行動で来ます。市民集会も計画されているのでご参加下さい」「圧倒的な米軍基地がおかれている沖縄。有害物質のピーフォス汚染も進んでいます。しかし、米軍は地位協定をたてに立ち入り検査さえ認めません。地位協定を改定すべきです」などの発言が続きました。
「座り決めここに」「はなぬかじまやー」を歌ったりし、最後にシュプレヒコールで終了。参加者は約60名でした。