滋賀県甲賀市水口町 天台宗神珠山智禅院。
由緒がありそうな寺社の前を通るとついつい足を運んでしまいます(笑) 門前の『国宝 子安地蔵尊』の石碑につられて、この日は智禅院なるお寺に行ってみました。
本堂
智禅院は貞元元年(976年)に比叡山の慈恵大師が勅を奉じて神珠山智禪院中山寺を建立し、傍に三十八神を勧請して鎮守としたことに始まります。その後退転していたのを慶長7年(1062年)、飯道寺より教仙坊が来住し再興しました。
本堂には木造地蔵菩薩半跏像(子安地蔵)のほか千手観音菩薩立像、弁財天坐像、不動明王立像など多くの諸仏を安置しています。
子安地蔵は明治44年に国宝に指定されましたが、現在は国の重要文化財になってます。
同じ境内にある三十八神を祀った三十八社。
境内にあるクロマツ(黒松)は水口町の古木・名木のひとつに選定されてます。
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