立冬を過ぎ、いよいよ冬本番。管理人の住む甲賀でも朝晩かなり冷え込むようになってきました。
近畿地方の紅葉の名所ももうほとんどの場所で見頃を迎えてますね。
某日、滋賀県湖南市にある『湖東三山』のひとつ、天台宗阿星山 常楽寺に立ち寄ってみました。本堂前のモミジも綺麗に色付いてます
常楽寺の創建時期は定かでないものの、奈良時代に聖武天皇の勅願により、良弁が紫香楽宮の鬼門封じのために創建したと云われています。
本尊は千手観音。長寿寺、善水寺とともに湖南三山のひとつに数えられ、近江西国三十三カ所観音霊場第一番札所となってます。
南北朝時代に建てられた木造入母屋造檜皮葺の本堂は国宝にも選定されてます。
本堂内は写真撮影禁止ですが、本尊だけでなくその周囲を取り囲む十二神将などの仏像群は一見の価値ありです
本堂裏にある小高い丘の上に建つ三重塔も国宝。
湖南市観光協会の情報では今週末から紅葉の見頃と言うことです。
特別公開『湖南三山紅葉めぐり』は12月2日(日)まで。この期間中は予約不要で拝観することができます(9:00~16:00)。
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