2014年1月
京都市東山区にある浄土宗総本山の華頂山知恩教院大谷寺(知恩院)。
妻が境内にある浄土宗系の大学で開催される講演会を聴きたいというのでやって来ました。
妻が講演を聴いてる間、管理人は息子とふたりで知恩院の境内を散策しましょう
後ろの「黒門」は桃山時代に造られたもので、京都の指定文化財となっています。
こちらは北門。
集会堂(しゅうえどう)
寛永12年(1635年)に建立されたお堂で、俗に畳千畳と云われるほどの広いお堂です。
明治5年には京都大博覧会の会場にもなったらしいですね。大正時代の修理以降80年以上が経過していたので、平成17~23年にかけて半解体修理が行われました。
知恩院の建造物の中で唯一、明治期に建てられた阿弥陀堂。
もともと300年前からお堂がありましたが、荒廃が進んだため、完全に取り壊して新しいお堂に建て替えたそうです。
中には高さ2.7mの阿弥陀如来座像がお祀りされてました。
浄土宗の開祖、法然上人の御影を祀っている御影堂(国宝)はこの時、平成大修理の途中でした。。
残念・・
多宝塔
知恩院は法然が浄土宗を開宗するため、修業していた比叡山を降り、布教しながら暮らした草庵があった場所で、その草庵は境内の勢至堂のあたりだったと云われています。
京都三大門のひとつ、知恩院の三門。
元和7年(1621年)に徳川2代将軍 秀忠の寄進によって建立された門で、高さは24m、横幅は50mある日本でも最大級の木造門です。
上に掲げられた華頂山の額縁は畳2畳以上のサイズがあるそうです。
井筒八ツ橋本舗のお菓子「夕子」のキャラクター夕子さん(笑)
まだ時間があったから、そのまま南下して祇園の八坂神社まで足をのばしてみます。
つづく
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