#写ん歩クラブさんの企画『蔵旅』に参加しています。コロナ禍で旅行、行楽もままならない今、過去の旅の様子を写真フォルダから引っ張り出して紹介し合い、47都道府県を制覇しようという面白い企画です。
こおひいたいむさん【#蔵旅 No.4】
1871年頃に建てられた琉球王国時代の石垣島の士族の屋敷。
でも、さすがに石垣島にこんなに雪が積もることなんてないですよね~(笑)
2015年1月2日
ここは愛知県犬山市にある『野外民族博物館 リトルワールド』。
リトルワールドは世界の家と暮らしをテーマにした博物館で、23か国33の住宅や建造物が移築展示されていて、園内を1周すれば世界1周できるというのがウリ!
その敷地面積は日本のテーマパークとしては第2位なんだそうです。
エントランスに飾られていたフィリピンの乗り合いバス「ジプニー」。
この日は正月寒波で1日中雪が降るとても寒い日だったのを覚えています。
アラスカ南東部の海岸地帯で採集狩猟漁労をおこなっていたトリンギットの伝統的な家屋。
アラスカなら雪が降ってても違和感ないですね
トーテムポールには一族に伝わる神話エピソードや祖先とされる動物などが彫られるそうです。
16世紀末頃のペルーの大農園領主の邸宅。
中庭を囲んだ母屋とその一角にカトリックの礼拝堂が付属しているのが特徴なんだとか。
室内はヨーロッパから輸入した高級家具が置かれていたそうで、当時のスペイン人による支配力の一端を伺うことができる建物でした。
イタリア半島南部、プーリア州アルベロベッロ郊外の農家。
後ろの石造りの建物は牛を飼った畜舎で、ウシを飼いながらオリーブなどの果樹を栽培する農家の雰囲気を再現してありました。
台湾の農家の前で中華お面を被る息子と甥っ子(笑)
インドネシア バリ島の貴族・僧侶階級の邸宅。
門に付けられたインドネシアの神様ガルーダもこの雪景色にビックリ仰天ポーズしてます(笑)
ドイツ南部、バイエルン州のガルミッシュ・パルテンキルヘン周辺をモデルにしているエリアにやって来ました。
このドイツエリアのレストラン「ガストホフ バイエルン」でソーセージやポテトフライ、プレッツェルを食べました。
このリトルワールドでは13の国や地域の食を楽しめるレストランや屋台が園内に15軒点在してるのも魅力のひとつです。
フランス東北部、ドイツとの国境を接するアルザス地方の家。
アフリカンプラザ。
アフリカ大陸各地の文化を紹介する展示のほか、レストランや民芸品店、民族衣装体験コーナーなどがありました。
アフリカンプラザのレストランにはワニの唐揚げやワニカツサンド、ダチョウのハンバーグ、ワニの骨から出汁を取ったワニラーメンなどめっちゃ興味をそそられるメニューがたくさん。。
南アフリカ共和国の内陸部、標高900~1500mの高地に住むンデベレの家。
壁に鮮やかに描かれた幾何学模様が目を惹きますね。
トルコエリアにはトルコ料理やトルコアイスを提供するお店もありましたよ。
江戸中期(1767年)に建てられた日本有数の豪雪地帯、山形の月山山麓にあった農家。
この家の前にあった山形の味の屋台で山形牛の牛串を食べました~
入園口近くの本館では人の進化、技術の歩み、宗教や儀礼、芸術、芸能などの精神文化を紹介する資料が展示されてました。
まだまだ紹介しきれないほど充実したテーマパークでしたね。
雪の中で寒かったけど、徒歩や園内周遊バスで世界1周を楽しめた1日でした。
リトルワールドの周辺には国宝犬山城、長良川鵜飼い、日本モンキーセンター、博物館明治村、入鹿池など観光スポットも盛りだくさんの素敵な場所です
おしまい
#写ん歩クラブはコチラ
#写ん歩クラブの説明はコチラ
よろしければ、応援クリックお願いします!