4月20日
大阪城公園の北西側にある大阪城桃園に来ました。
おーっ、咲いてる咲いてる 梅やソメイヨシノは終わってしまいましたが、桃はまだ大丈夫でした。
過去記事<大阪城の周辺ウォーク(1)大阪城公園駅→梅林>
梅林より規模は小さめですね。
一瞬、マンサクかと思いましたが、菊桃という品種だそうです。
こちらは赤花ばん桃。
源平桃という江戸時代に品種改良された桃。
ひとつの木に赤と白の花が咲いたり、ご覧のようにひとつの花に白と赤の花びらが入り混じったりするのが特徴です。
こちらは枝垂れ源平桃。
わずかな時間でしたが季節の花を満喫できました
桃園を後にして西に向かって歩くと。レンガ造りの建物に出くわしました。
旧大阪砲兵工廠化学分析場の跡です。
戦時中、大阪城の周辺には帝国陸軍第四師団が置かれ、明治期から国内最大規模の軍需工場 大阪砲兵工廠もありました。
大阪砲兵工廠化学分析場は兵器開発や化学実験が行われていた場所で、大阪空襲を免れ今もその姿を残す数少ない大阪砲兵工廠の遺構のひとつです。
石積みは元和6年(1620年)に三の丸の西の入り口として築かれた鉄筋門の跡。
門は明治維新後も残り、大阪砲兵工廠の正門として使われました。
明治天皇聖躅(せいちょく)砲兵工廠の碑がありました。
聖躅とは天皇が行幸で訪れた場所のことを言うそうですね。
外堀の北西角にある乾櫓、奥には大阪府庁や大阪府警本部、NHK大阪、大阪歴史博物館、大阪国際がんセンター、大阪重粒子線センターが見えますね。
お堀にいたキンクロハジロ。
大きなコイやミシシッピアカミミガメも悠々と泳いでました。
この後は定期検査と診察を受けてから大阪城の周辺ウォークを再開します(笑)
つづく
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