9月にプレオープンした滋賀県甲賀市の甲賀流リアル忍者館(甲南情報交流センター 忍の里プララ 内)。
当初は5月頃にオープンだった予定が新型コロナ感染拡大のため、この時期までずれ込んでしまいました。
甲賀忍者の歴史を学べる総合観光案内所で、忍者に関する昔と今を体験を通して学ぶことをテーマとしています。
入館時はコロナ対策として手指消毒、サーモカメラ検温、連絡先の記入が必要でした。
スタッフの方に写真撮影の可否を聞くと、「バンバン撮って下さい!」とのお返事を頂けました(笑)
甲賀忍者の修練場だった三つの霊山(飯道山、庚申山、岩尾山)の説明パネル。
甲賀市水口町と信楽町にまたがる飯道山(はんどうさん)は近江の大峰山とも呼ばれ、今も修験道の山として知られています。
日本遺産認定書
2017年に甲賀と三重県伊賀の忍者に関わる史跡が『忍びの里 伊賀・甲賀 ~リアル忍者を求めて~』として日本遺産に認定されました。
手裏剣いろいろ
観光案内所ということで、忍者にまつわる史跡を探せる観光マップもありました。
今一番行ってみたい場所は伊賀の手力神社です。
2階のホール前の壁にはプロジェクションマッピングもありました!
相手に投げつけて動きを止める鉄毬。
これ、投げる方も痛いんじゃないの(爆)
火薬と弾を詰めれば鉄砲にもなったキセル。
忍者の末裔とされる望月家に伝わる「忍術応義伝」。
忍術の精神性を漢文で記したものだそうで、甲賀の総社 油日神社の由来を説く「油日大明神縁起」や忍術集「万川集海」などと共通する内容もあり、忍術の知識や技能が広く浸透していた可能性を示す貴重な資料とされてます。
リアル忍者館はプレオープンの段階でまだ利用できない設備もあるんですが、いよいよ11月22日にグランドオープンするそうです
過去記事<リアル忍者館のお土産処>
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