8月25日
伊勢志摩旅行記はちょっとお休みして、滋賀県湖南市の天台宗阿星山 長壽寺を訪れた時の様子を紹介します。
奈良時代、世継ぎの無かった聖武天皇の子宝祈願を僧 良弁が阿星山中で行ったところ皇女が誕生し、喜ばれた聖武天皇は勅願寺としてこの寺院を建立させたと伝えられています。
山門から本堂へと続く参道には色んなオブジェが置いてあって、それを見るのも楽しかったりしますw
湖南市にある天台宗系三寺院(湖南三山)のひとつで、晩秋の頃は紅葉も綺麗なお寺さんです。
オブジェのほんの一部だけご紹介。
どういう目的で置いてあるのか謎のオブジェたちでした~
本堂
ご本尊は50年に1度ご開帳される秘仏の子安地蔵菩薩像で、子授かり、安産のご利益があります。
平安時代には近くの常楽寺とともに阿星山五千坊と呼ばれるほどの天台仏教園を形成していました。
本堂の裏手には三重塔もありましたが、織田信長の近江侵攻時に持ち去られ、安土城郭内に建立された摠見寺に移築されました。
弁天堂
弁天堂周囲の池は2021年にテレ東系の番組『池の水ぜんぶ抜く』で取り上げられ、鎌倉時代と思われる壺や室町時代の瓦が出てきたりしました。
本堂内や丈六阿弥陀如来坐像を祀るお堂内の仏像は一見の価値がありますよ。撮影は禁止だけどね
HPはコチラ→長壽寺 (chojyuji.jp)
今回、長壽寺を訪れた理由は、境内のコスモス畑でブルービーが見られると盛んにローカルニュースでやってたから。
さて、見ると幸福になると言われるブルービーに出会えるのか 乞うご期待
つづく
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