大王崎灯台(三重県志摩市大王町波切)
志摩半島の東南端にある大王崎(だいおうさき)に立つ大王崎灯台。
大王崎は、熊野灘と遠州灘の荒波がぶつかる海の難所として船乗りたちに恐れられてきた場所で、船を守るためにこの灯台が点灯を開始したのは昭和2年(1927年)のことでした。
大王崎灯台は全国で16基ある登ることができる灯台のひとつで、日本の灯台50選にも選ばれてます。
灯台の上から素晴らしい景観を満喫しました
写真の左奥に見える鳥居は波切神社。鳥居の前の浜で大きなわらじを海に流す「わらじ祭り」という神事が有名だそうですが、この神事はこの辺りに棲み付いて悪事を働いていた一つ目の巨人のダンダラ法師(ダイダラボッチ)にまつわる伝説が元になってます。
また、空が澄んでいる時には富士山も見えるそうですよ。
太平洋をバックに記念撮影
この上に灯台のライトがあります。
大王崎灯台ミュージアム
灯台光源の展示用レプリカ
灯台の横には大王崎灯台ミュージアムがあって、灯台の役割や仕組み、大王崎灯台の歴史に関する模型や資料が展示されてました。
絵描きの町ギャラリー
大王町はその街並みや白亜の灯台などのロケーションの素晴らしさから、絵描きさんが多く訪れる場所ということで、「絵描きの町」とも言われてます。
ギャラリーに展示された絵の中には、灯台へ来るまでに通った場所もあって、管理人も凄く絵になる構図だなと思ってました。大王崎は、映画のロケなどもよく行われる場所みたいですね。
こんなポスター見つけた!
「燈の守り人(あかりのもりびと)」は、全国の灯台を擬人化して、スマホ向け縦読み漫画やボイスドラマ、朗読劇などで展開しているメディアミックスプロジェクトだそうで、このキャラが大王崎灯台なんだって。。
刀剣乱舞(名刀の擬人化)、ウマ娘(競走馬の擬人化)、温泉むすめ(温泉の擬人化)なんかは知ってますが、まさか灯台まで擬人化されてるとは思いませんでした
つづく
過去記事<波切漁港から大王崎灯台へ>
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