いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<伝統野菜> 沖縄 ンジャナ

2024-08-01 09:02:53 | 伝統野菜

 「ンジャナ」

 【生産地】本島南部、八重瀬町

 【特徴】和名は「ニガナ(にがな)」。海岸沿いの岩場や砂地に自生するキク科の植物で栄養素が高く、昔はこの青汁を飲んでいたとされる。

 【食味】名前の通り、苦味が特徴。

 【料理】アクがあるので、和え物や生で食す時は、冷水にさらすして使う。汁物、かき揚げ、生の葉を細かく千切りにし、豆腐とピーナツバターで白和えにするのが一般的。

 【来歴】沖縄では,琉球王朝時代から食され、風邪の予防等利用されてきた。

 【時期】通年

*https://tradveggie.or.jp/vegetableposts/47-okinawa#index_XMNonDGZ より

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< 郷土料理 > 群馬 こんにゃくの白和え

2024-08-01 08:59:39 | 郷土料理

 「こんにゃくの白和え」

 主な伝承地域 県内全域

 主な使用食材 豆腐、こんにゃく

 歴史・由来・関連行事
 「こんにゃくの白和え」は豆腐とごまをすりつぶした衣でこんにゃくを和えた料理。白和え自体は全国のさまざまな地域で作られているが、群馬で作られる白和えの特徴の一つに、こんにゃくを使用する点がある。こんにゃくの素となるこんにゃく芋は、群馬の特産品。室町時代に県内に持ち込まれて以来、研究を重ねて栽培量を増やしてきた。特に下仁田ねぎが有名な下仁田町はこんにゃく芋の栽培が盛ん。極度の寒さや強い日差しを苦手とし、水はけのよく穏やかな気候を好むこんにゃく芋は、下仁田の気候がぴったりなのだという。下仁田町をはじめとしてこんにゃくが多く生産されるようになる中で、こんにゃくの白和えのような、こんにゃくをふんだんに使った郷土料理が多く考案されるようになった。

 食習の機会や時季
 白和えは主に、精進料理の一品として供されることが多い。また、冠婚葬祭のときに作られることもあり、祝い事のときにはにんじんで赤い色合いを加え、法事ではにんじんを入れないようにするといった細かなルールが設けられている。今回は群馬県の特産品としてこんにゃくを使用しているが、ほかにも旬の野菜や果物を加えることもあり、季節のごちそうとして供されるケースもある。

 飲食方法
 すり鉢ですりつぶした豆腐に砂糖や塩、みりんなどを加えて和え衣を作り、細切りにして湯がいたこんにゃくを加えて合わせる。にんじんやほうれん草、チンゲン菜などで彩りを加える場合は下茹でするなどの下ごしらえを行い、せん切りにして加える。豆腐の和え衣がしっかりと具材に絡まったら完成。こんにゃくの食感と豆腐の甘味を感じられる一品である。

 保存・継承の取組(伝承者の概要、保存会、SNSの活用、商品化等現代的な取組等について)
 家庭で一般的に作られているほか、飲食店でも提供されている。群馬県内にはこんにゃく料理を楽しめる名店もあり、コース料理の一品としてこんにゃくの白和えを供していることも。また、JA甘楽富岡ではこんにゃくの白和えのレシピをネット上で公開。群馬県民はもちろんのこと、県外の人にも郷土料理を楽しんでもらえるようなきっかけづくりを行っている。

*https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/32_12_gunma.html より

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<B級ご当地グルメ> 埼玉 すったて

2024-08-01 08:55:27 | B級ご当地グルメ

 「冷や汁/すったて」

 主な伝承地域 川島町、入間地域、県北

 主な使用食材 野菜

 歴史・由来・関連行事
 それぞれの地域でとれる野菜や魚を使い、日本各地様々な場所で独自に発展してきた郷土食「冷や汁」。中でも埼玉の「冷や汁」は、稲作の裏作として小麦の栽培が広く行われた“うどん文化”のある土地ならではの、うどんのつけ汁として食べられてきた。かつて農作業は手作業が基本だったため、稲作を行う農家では田植えから収穫までの時期はとても忙しく、朝から日暮れまで時間を惜しんで作業に明け暮れていた。農繁期に作るのに手間がかからず、栄養もある「冷や汁」は重宝された。四方を川に囲まれ、肥沃な土地を持つ川島町では、古くから稲作が盛んで、「冷や汁」のことを「すったて」と呼び、農家の定番の食だった。「すったて」とは、野菜などの具材をすりばちですり、「すりたて」を食べていたことに由来する。「冷やし汁」「つったて」とも呼ばれる。

 食習の機会や時季
 収穫したばかりの野菜と、冷たい水を使い仕上げる「冷や汁」は、夏の炎天下で農作業をする人々から親しまれていた料理。タンパク質が豊富で塩分も補給できるみそで味付けし、キュウリや大葉、ミョウガといった夏野菜を加えることで、食の進まない暑い日でもさっぱりと食べられる。

 飲食方法
 すり鉢でごまとみそを合わせて、キュウリや大葉、ミョウガなどの清涼感のある野菜をたっぷりと加えて一緒にする。最後に冷たい水を注いで混ぜる。川島町の「すったて」では、野菜もすり鉢ですり合わせるのが特徴。うどんだけでなく、ご飯に豪快にかける食べ方もある。

 保存・継承の取組(伝承者の概要、保存会、SNSの活用、商品化等現代的な取組等について)
 農家だけでなく一般家庭の夏の一品として作られる。県内の飲食店では地元の食材を使い、麺やつけ汁に独自のアレンジを加え提供している。川島町のマスコットキャラクター「かわべえ」は、すったて用のすりこぎ棒を持ち、おわんをイメージした服を着ている。 

*https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/33_3_saitama.html より

 「すったてでまちおこし (埼玉県川島町)」 2014年04月13日更新

 川島町の自慢のB級郷土料理は「すったて」。これは、簡単に言えば、冷たい味噌汁にうどんを入れたようなもの。「冷汁うどん」という地域もあるが、川島町では「すったて」と呼んでいる。

 昨年9月に秋田県横手市で26の地域(団体)が参加して開催されたB級ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」に、2日間で26万7000人もの人でにぎわった。このイベントに代表されるように、いまB級ご当地グルメで地域おこしをしようという動きが日本各地で見られている。

 多くの地域は、イベントでその地域の食や町をPRし、関連商品の発売や観光集客に結び付けようというものだが、B級グルメがブームになる前から、純粋にB級の郷土料理を使ってまちおこしをしている地域がある。埼玉県川島町だ。

 川島町の自慢のB級郷土料理は「すったて」。これは、簡単に言えば、冷たい味噌汁にうどんを入れたようなもの。「冷汁うどん」という地域もあるが、川島町では「すったて」と呼んでいる。

 すり鉢で胡麻をよくすってから、味噌とみじん切りのタマネギ、大葉を加えて胡麻とすり鉢で合わせる。そこに輪切りのキュウリやミョウガを合わせた後、冷たい井戸水か出汁で伸ばした中に氷を浮かべ、茹でたうどんをつけて食べる。 ちなみに宮崎県にも「冷やし汁」というのがあるが、こちらは「あじ」などの魚を材料としており、微妙に異なっている。

 ◆氷を浮かべた味噌汁?!

 この「すったて」に目をつけたのは川島町商工会。経営指導員を務める宮下成和さんが、B級グルメを活用した地域活性化を目指している。

 宮下さんは元々は名古屋の出身だが、平成14年に川島町出身の奥さんと結婚したのを機に同町に移り住んだ。ある日、義母が作ってくれたすったてに魅了されてしまった。それまで熱い味噌汁しか知らなかった宮下さんにとって、氷を浮かべた味噌味の冷汁につけて食べるうどんはとても新鮮だったからだ。

 「すったてでまちおこしをしよう」と思い立ってからの行動は早かった。まずは埼玉県庁に提案書とともに補助金の要請を出した。この要請が通り、平成19年3月に町内の約50店舗の飲食店に対して、すったてでの地域ブランド化プロジェクトを案内し、メニュー化を打診する。そして16店舗のプロジェクトへの参加が決まったのだ。続いて試食会や説明会、地域ブランドの講習会を精力的に開催し、参加メンバーの意欲向上と基本知識の習得にも注力した。

 ◆スタートは16店から

 各店は味や器、提供方法などにそれぞれ工夫をして、同年6月中にはすったてをメニュー化した。それに合わせるように、商工会はののぼりを制作したり、「すったてMAP」を作成したりするなど、PRに取り組んだ。

 こうした努力が実を結び、6月21日にはNHKの首都圏向け番組「こんにちは いっと6けん」で、すったてが特集として取り上げられた。すると、提供店の問い合わせや作り方の紹介依頼、激励のメッセージなどが数多く寄せられたのだ。さらに8月初旬には大型ショッピングセンターの敷地の一部を借りて、すったての試食会を実施し、2日間で約2000食を無料で配布した。

 こうした活動は内外へのPRという効果もあるが、町内での活動の周知を高めて、テンポや関係者のやる気を起こさせる面で、特に大きな効果があった。 もちろん、ランチのオーダーのほとんどがすったてになった店や、新しいお客が土日に押し寄せた店など、各店の活性化にもつながり始めた。

 ◆季節限定から、冬の商品開発へ

 ところが、宮下さんには新たな悩みも浮かんだ。つまり、すったてとは夏の食べ物であって、冬は注文する人がほとんどいなくなることだ。

 そこで、冬場の名物料理として、これまた川島町に伝わる郷土料理「呉汁」をベースにした「かわじま呉汁」を完成させた。これは、すりつぶした大豆と、里芋の茎の皮をむいて天日で乾燥させた「芋がら」、10種類以上の野菜を土鍋か鉄鍋で煮込んで提供するものだ。

 つまり、冷汁で食べるすったては夏限定とし、販売は5月から9月。そして1ヶ月の準備期間を経て、11月から3月にはかわしま呉汁を販売するのだ。

 ◆都会に一番近い農村

 ところで川島町の地域活性化計画の構想は、なにもすったてだけに終始するわけではない。川島町のキャッチフレーズは「都会に一番近い農村」である。そのためには「農村らしいものはなにか」を考え、「都会に近い農村」としての強み(武器)を明らかにして、それを活用した商品やサービスを具現化することが重要だった。

 川島町の場合、それが田舎暮らしや野菜作りに憧れる都会在住の人々を対象とした、農業の体験イベントなどを随時開催し、交流人口を増加させることにあった。すったても、昔の農作業の中で食べたように、そのイベントの中で食べられるようにすることと、川島町を知ってもらい、足を踏み入れてもらうための機会作りという二つの狙いがあった。 ただ、飲食店を集めて提供するだけでなく、他の地域で真似のできないような統一の付加価値を付けて展開していくことが「地域ブランド化」には重要なポイントである。

 B級グルメは、その地域に根付いている郷土食を、一般大衆に受け入れられるようにするもの。単なる食のイベントを目的としているのではなく、食をきっかけに町が元気になるような新たなビジネスモデルを作ることが重要だ。 すったてはその語源どおり、すりたての風味豊かな企画ではあるが、ここには川島町の目指すべきコンセプトが溶け込んでいるのだ。

 (文章:ブランド総合研究所 田中章雄)

*https://news.tiiki.jp/articles/1878 より

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うまいッ! NHK 選「なめらか!まろやか酸味!ヤギの熟成チーズ〜栃木・那須高原〜」

2024-08-01 08:26:34 | うまいッ!NHK

 選「なめらか!まろやか酸味!ヤギの熟成チーズ〜栃木・那須高原〜」 2020年5月4日

 シルキー食感!まろやか酸味!▽うまみを味わう!やぎチーズ料理▽全国コンテスト金賞!国際線ファーストクラス採用!▽まろやかな酸味を生む黒い粉▽なめらかさを生む技!

 大人気のナチュラルチーズ!中でも、ヤギチーズは、原料となるミルクが出始める春から夏が旬!チーズの全国コンテストで金賞受賞!国際線のファーストクラス採用!臭みなんて全くない!なめらかでまろやかな酸味!絶品ヤギの熟成チーズ!野呂佳代さんが、那須高原の牧場でヤギたちの衝撃の光景に遭遇!チーズ工房ではなめらかさとまろやかな酸味を生む黒い粉や数々の職人技が!うまみを味わう!驚きのヤギチーズ料理が続々登場!

*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/8R2LV6L7ZK/ より

 詳細不明につき、勝手に調べてみました。

 「那須高原のヤギの熟成チーズ」

今牧場 チーズ工房 熟成チーズ なすの
ちいさく丸い形がとっても愛らしい、酸凝固タイプの牛乳チーズ

人気の山羊チーズ「茶臼岳」のようなチーズを牛乳で作れないかと試行錯誤のうえ
2018年に誕生した商品です。

表皮に炭をまぶして10日間熟成。
しっかりとした固さがありながら、口に入れるとホロホロとくずれる食感で、
濃厚なコクの中に程よい酸味が広がります。


前菜はもちろん、はちみつや柑橘系のジャム、ドライフルーツを添えて
デザートにもおすすめです。ワインとの相性は最高です。

チーズを製造しているのは、栃木県那須高原の牧場、今牧場の中にあるチーズ工房。
ひとつひとつ丁寧に作った、、新鮮で濃厚な味わいのチーズを全国にお届けします。
大量生産のプロセスチーズには出せない、本当のおいしさをご家庭でお楽しみください。

原材料:生乳(栃木県産)、食塩、木炭
内容量:80g
賞味期限:製造日より28日間
保存方法:10℃以下で要冷蔵

 有限会社 那須高原 今牧場 栃木県那須郡那須町大字高久甲5898

 那須高原今牧場について
 那須高原今牧場は栃木県の最北端、年間500万人が観光に訪れる那須高原にあります。昭和22年に先代がこの地に入植し、今日まで酪農を地道にやってきました。那須高原は観光都市であるのはもちろんのこと、酪農の盛んな地域でもあり、なかでも生乳の生産量は関東でも有数です。

 当社ではお客様から「おいしい!」「幸せ!」と言っていただける生乳づくりに日々取り組んでいます。約10名ほどのスタッフが知恵を絞り、力を合わせながら牧場を運営しており、特に育成牛の健康管理には細心の注意を払っています。

 「牛舎の適切な温度湿度」、「牛の飲料水の水質」、「毎日の牛の健康状態」に「飼養頭数が適切か」など、上げればきりがないぐらいのチェック項目があります。その一つ一つを、みんなで連携しながら管理し、異常があればその都度対処をしています。

 こうした、たくさんの手間暇をかけてつくるからこそ、おいしいだけじゃなく、人を幸せにする生乳が作り出せるのが私たちの喜びです!

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<料理用語-和食> 棹

2024-08-01 08:02:39 | 料理用語

 「棹」

 数え方。
 羊かん等を数える用語。単位。

*https://temaeita.net/top/t2/kj/91_H/06.html より

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<異名-スポーツ選手> マウンド上のピアニスト

2024-08-01 07:58:08 | 異名

 「マウンド上のピアニスト 乾真大」

 乾 真大(いぬい まさひろ、1988年12月8日 - )は、兵庫県加古川市出身の元プロ野球選手(投手)、プロ野球コーチ。左投左打。

*Wikipedia より

 単にピアノが上手だからとか。異名も「いじり」のように聞こえてしまうのはいかがなものか?

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<難読漢字-鳥類> 鴻、菱喰

2024-08-01 07:43:18 | 難読漢字

 「鴻、菱喰 ひしくい」

 ヒシクイ(菱喰、Anser fabalis)は、鳥綱カモ目カモ科マガン属に分類される鳥類。

*Wikipedia より

 「菱」の実を好んで食べることから「ヒシクイ」の名がついたとか。

*http://nature1-club.travel.coocan.jp/ohisikui.htm より

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<慣用句・諺> 徳若に御万歳 など

2024-08-01 07:37:27 | 慣用句・諺

 「徳若に御万歳-とくわかにごまんざい」

 いつも若々しく、長寿を保つようにという意の祝いの言葉。

 

 「得を取るより名を取れ」

 金もうけより名誉のほうが大切だ。

 

 「徳をもって怨みに報いる」

 《「論語」憲問から》うらみのある者を憎まず、かえって恩恵を施す。

 

 「塒を巻く-とぐろをまく」

 1 蛇などがからだを渦巻き状に巻く。

 2 何人かが特に何をするでもなく、ある場所に集まっている。

 3 ある場所に腰をすえて、動かないでいる。

 

 「床に就く」

 1 寝床に入る。就寝する。

 2 病気になって寝る。

 

*goo辞書 より 

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<日本酒メーカー> 茨城 剛烈富永酒造店-剛烈酒造

2024-08-01 07:31:00 | 日本酒

 「剛烈富永酒造店-剛烈酒造」

 ごあいさつ
 江戸時代後期、株式会社 剛烈酒造は現在と同じ、茨城県常陸太田市に創業いたしました。創業当時の当主・剛一郎の名と、水戸藩9代目藩主・徳川斉昭の諡号『烈公』から一字を取って『剛烈』の名を付けております。

 私どもは時代に流されることなく、酒造りの本質を見つめ、本物の味を追求してまいりました。硬度の高い井戸水と厳選した米を使用し、『剛烈』の名の通り、辛口で豪快な味わいのなかに芳醇な香りを感じられるような酒を造り続けています。また、焼酎も醸造しており、とくに「そば焼酎・金砂郷」シリーズは好評いただいております。

 東日本大震災の際に、私どもの蔵も少なからぬ被害に遭いましたが、従業員一同、力を合わせて立て直してまいりました。時代とともに失われるものは数多くありますが、これからも変わらぬ酒の歴史と飲む喜びをお客様に感じていただくことが、酒造りの本道だと考えております。

 6代目当主・富永継則

 沿革
 1830年初代・富永剛一郎により創業

 1922年県内有数の醸造石高(生産数)となる

 1931年法人化により、合資会社 剛烈富永酒造店となる

 1984年現代表・富永継則が6代目として事業継承

 2010年茨城県知事より、経営革新計画認定

 2014年樽仲間(焼酎の小規模仕込み)事業開始

 2019年株式会社 剛烈酒造となる

 剛烈がおこなっている新たな取り組み
 近年は地元の方々とタッグを組み、焼酎の小規模造りに取り組んでいます。
ひとつめは、常陸太田市里川町の「里川カボチャ」を使用した、カボチャ焼酎「Sake de pumpkin」。カボチャ農家の荷見さんと一緒に、常陸太田市ならではの特産品で過疎地域の活性化を目指してスタートした取り組みです。

 また、2015年春には地元の金砂郷産そばだけを使った「極の金砂郷」を商品化しました。日本一とも称される金砂郷産のそばを原料とした、純粋なそば焼酎づくりが実現しました。また、同じく地元産のさつまいも「紅はるか」を使用した芋焼酎も完成いたしました。今後も厳選した地元産の素材を使った「極の〜」ブランドをシリーズ展開する予定です。

 剛烈富永酒造店-剛烈酒造 茨城県常陸太田市大里町3401

 代表銘柄

剛烈 大吟醸
山田錦を原料に、丁寧に造り上げた最上級の日本酒。芳醇で華やかな味わいで、ほどよい甘さがあります。ご贈答用にも最適です。

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<パリ五輪2024> テコンドー

2024-08-01 07:25:15 | パリ五輪2024

 「テコンドー」

 テコンドーは、大韓民国の三国時代(紀元前57年から668年)に起源をさかのぼる武術のひとつ。当時の新羅王朝の戦士が「テッキョン(手と足の意味)」と呼ばれる武術を発展させ、それがテコンドーの由来となった。「突き技と蹴り技」を意味する跆拳道と漢字表記されることもある。20世紀初め、テコンドーは大韓民国の代表的な武術として広く普及した。その後、国外でも広められ、1973年、世界テコンドー連盟(現在のワールドテコンドー)が設立された。同年には、初めての世界テコンドー選手権がソウルで開催されている。

 ルールの概要
 テコンドーは、対戦相手を蹴りと突きで攻撃する一方で、相手からの攻撃を防御しなければならない。この武術の大きな特徴は、素早い動きで繰り出されるアクロバティックな蹴り技の連続にある。試合は、八角形のマットの上で、1ラウンド2分間、3ラウンド行われる。得点は、頭部や胴部への攻撃が決まると与えられる。頭部へ蹴りが決まると3点、胴部への蹴りは2点、突きは1点となり、部位や出す技によって得点が異なる。また、回し蹴りのような蹴りの回転技になると得点が2点追加される。下半身への攻撃や顔面への突きが禁止されているなどのルールがあり、反則にはペナルティが課せられる 。

 オリンピックにおける歴史
 テコンドーは、ソウル1988でオリンピック初登場。男女種目ともに実施されたが、その時は公開競技として行われた。バルセロナ1992でも公開競技として行われたが、アトランタ1996では実施されなかった。しかし、シドニー2000では正式競技として実施され、それ以降、オリンピック競技のひとつとして毎大会で行われている。

 オリンピックに登場した当初からしばらくは、大韓民国が圧倒的な強さを誇り金メダルを多く獲得したが、例えば、ロンドン2012での8個の金メダルは8カ国に分散しており、各国が拮抗する様相を呈している。

 シドニー2000のベトナム、北京2008のアフガニスタン、ロンドン2012のガボン、リオ2016のニジェールとヨルダンは、テコンドー競技を通じて、自国に歴史上初めてのオリンピックメダルをもたらした。また、イラン・イスラム共和国やコートジボワールは、リオ2016で初めて女性によるオリンピックメダルを獲得した。

*https://olympics.com/ja/paris-2024/sports/taekwondo より

 

 日程

 8月7~11日

 男子・女子 各3階級の試合が行われる。

*https://olympics.com/ja/paris-2024/schedule/taekwondo?day=7-august より

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