いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<珍しい野菜> シーアスパラガス

2024-08-09 08:30:50 | 珍しい野菜

 「シーアスパラガス」

 アッケシソウ(厚岸草、学名:Salicornia europaea)はヒユ科に属する一年性草本で、世界的にはヨーロッパ、アジア、北アメリカなどの寒帯地域に広範囲に分布する。潮汐の干満に規定される、平均冠水位から満潮水位の間の海に接する陸地や内陸に発達する塩性湿地に生育する塩生植物である。

 特徴

 アッケシソウの茎は濃緑色で、高さ10-35cm、円柱形で節を形成し、節から枝が対生する。また、退化した燐片状の葉が節部に対生する。8-9月には、茎および枝の先端部が円柱状の穂状花序をなし、葉腋のくぼみに3個の花が対となり、1つの節に6個の花器を形成する。3個の花のうち、中央に位置するものを中央花、その両側に位置するものを両側花と呼ばれ、中央花からは大粒種子、両側花からは小粒種子と呼ばれる大小2種の種子を形成する。このことからアッケシソウは花器と種子に二形性が認められている。大粒種子は環境ストレスに強く、[小粒種子は休眠期間が長いことから群落の維持に関与する事が推測される。この植物の花器の特徴として、花被が退化し、雌蕊(雌ずい)や雄蕊(雄ずい)を包み込むようにがく片が非常に発達している。

 秋になるとアッケシソウの茎および枝の濃緑色が紅紫色へ紅葉する姿からサンゴソウ・ヤチサンゴとも呼ばれる。その色素は、同じヒユ科に属するテンサイの根で合成される色素と同種のベタシアニンである。

 耐塩性
 アッケシソウは塩生植物の中でも特に強い耐塩性を示し、塩の存在に依存的な植物である。生育過程が進むにつれて、塩を蓄積することにより耐塩性を獲得する強塩生植物である。この生理的耐塩性機構は、過剰な塩類の液胞内への蓄積と連動して、浸透圧を調整する細胞適合物質であるグリシンベタインを合成、蓄積することにより、細胞質の機能を保護、強化している。 

 分布
 日本では1891年に初めて椙山清利によって北海道東部の厚岸町厚岸湖の牡蠣(カキ)島で発見され、その地名にちなみ北海道大学の宮部金吾が1891年(明治24年)にアッケシソウ(厚岸草)と命名した。続いて1912年に牧野富太郎によって愛媛県でも発見され、日本第二の産地として発表された。その後、北海道では近隣の野付半島、温根沼および風蓮湖やオホーツク海沿岸のコムケ湖、サロマ湖、能取湖および涛沸湖などにも分布している事がわかっている。

 瀬戸内海沿岸のアッケシソウのルーツ
 瀬戸内海沿岸のアッケシソウのルーツとして、江戸時代に北前船で塩などの物資を現在の北海道に運ぶ過程で、瀬戸内海に戻る際にバラストなどに付いた個体や種子が瀬戸内海沿岸に持ち込まれたとする「北前船説」が考えられていた。しかし、東京農業大学のグループが2003年に発表した論文では、RAPD法による分析を行い、北海道に自生するアッケシソウと岡山県に自生するアッケシソウの遺伝的な組成が異なることが示された。その後、岡山理科大学などのグループが2010年に発表した論文では、北海道、岡山県、愛媛県、香川県、韓国で採取したアッケシソウの葉緑体のDNAの一部を分析した。その結果、北海道のアッケシソウと瀬戸内海沿岸のアッケシソウの分析した葉緑体DNAの塩基配列が異なっており、瀬戸内海沿岸のアッケシソウと韓国のアッケシソウの分析した葉緑体DNAの塩基配列が同じであった。これらのDNA分析の結果からは「北前船説」は支持されなかった。

 保護の現状

 北海道以南では宮城県、愛媛県および香川県の塩田跡地で生育が確認されていたが、これら塩田跡地が開発によって住宅地や工業団地などに転用された事に伴い、アッケシソウ群落はほとんど絶滅に近いとされている。2003年末に、岡山県浅口市の寄島干拓地で自生していることが確認され、2004年に住民らが「守る会」を発足。自生地の保護や生態調査を行っている。また、岡山県には瀬戸内市の牛窓町、邑久両町にまたがる錦海塩田跡地にアッケシソウが自生している。しかし、この跡地に存在するアッケシソウは植物愛好家が香川県の塩田跡地より持ち帰ったアッケシソウの種子を蒔いたと文献に残っている事から、保護に成功した珍しいケースの場所と言える。愛媛県新居浜市が自生の南限と言われている。

 環境省のレッドデータブックでは近い将来に絶滅の危険が高い種 (EN) に指定され、さらに近年では地盤沈下や湖岸の侵食により、年々減少しているとの報告がある。最初に自生が確認された厚岸湖では最奥部に僅かに見られるだけになっている。

 能取湖南岸の網走市卯原内地区では塩湿地をトラクターを用いて耕起し、他の塩生植物を抑制させる事によって国内最大級のアッケシソウ群落を維持し、毎年秋には20万人が訪れる観光名所になっていた。しかし、環境改善を目的にした杜撰な土砂の搬入がかえって悪影響を与え2011年には大幅に縮小。2012年から網走市や東京農業大学などで再生協議会を組織して土壌改良等が行われ、2015年8月秋までに8割程度まで回復させた。雑草やヨシの侵入に弱いが、能取湖岸での事例を参考に、名前の由来となった厚岸町でも群落の再生が試みられている。

 野菜としての利用

 アッケシソウは葉と茎が食用となり、イギリスをはじめとするヨーロッパで野菜として利用される。塩味があり、そのままゆでて食べるのが一般的であり、近年では日本でも流通することがある。海外ではサムファイアー Samphire(英語)、パスピエール Passe Pierre(フランス語)、ゼークラル Zeekraal(オランダ語)などと呼ばれるが、アスパラガスと形がやや似ていて利用法が同じため、シーアスパラガスの名もある。シービーンズ(Sea beans)やシーピクルス(Sea pickles)と呼ばれる事もある。

*Wikipedia より

*https://www.hyponex.co.jp/yasai_daijiten/column/column-3984#toc-0 より

 シーアスパラガスとは
​ 次世代のアンチエイジングフードとしても注目の食材です
 ハワイの美しい海で育てられた「シーアスパラガス」は、「ゼロ農薬」「ゼロGMO」で人にも環境にも優しいニューベジタブルです。

 海水で育つシーアスパラバスは、アミノ酸、食物繊維、カリウム、マグネシウムが豊富で、ビタミンA・B6・B9・C・D・Eなど、海水植物のなかでも優れており、アメリカの健康食品業界で大きな話題となっています。

 そして、TMG(心臓の健康と健康を促進する強力な抗酸化剤)を含んでいます。

​ 「コリコリ」とした食感で、塩味があるので調味料を使わずに減塩が期待されます。またシーアスパラガスに含まれる‟ビタミンB9“は、アンチエイジング効果が高いとされ、次世代のアンチエイジングフードとしても注目されています。

 「オラカイ」とはハワイ語で「海からの健康的は恵」の意味。

 オラカイ(Olakai.lne)は、ハワイ州のハワイシールオブクオリティプログラムの業界で認められた食品安全認証を取得しています。

 栽培地は​ハワイ・カフク地区
​​ シーアスパラガスはハワイのオワフ島・カフク地区の海水を使って栽培されています。

​ シーアスパラガスはどうやって食べるの?
 そのままでもおいしいですが、軽く茹でたり、炒めたりても美味しく食べられます。

 シーアスパラガスはフレンチやイタリアンなど様々な料理に使われています。

 北アメリカからヨーロッパ、アジアにかけての寒帯域に広く分布し、日本では1891(明治24)年に、北海道の厚岸湖の牡蠣島で初めて発見された事から厚岸草(アッケシソウ)と名付けられています。

 英語 サムファイヤー/Samphire

 フランス語 パスピエール/Passe Pierre

 イタリア語 サルコルニア/Salicornia

 オランダ語 ゼークラル/zeekraal

 日本語 厚岸草/アッケシソウ

 ​主な取り扱い店
 ◆デパート 伊勢丹新宿本店、三越日本橋店、三越銀座店、丸広百貨店

​ ◆専門店 王子サーモン

​ ◆レストラン ホテル系フレンチレストラン、イタリアン料理専門店、和食専門店

​ ◆その他 Amazonフレッシュ、リクエ (業務用食材)

*https://www.vegetafarm.com/seaasparagus より

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< 郷土料理 > 群馬 ソースカツ丼

2024-08-09 08:08:35 | 郷土料理

 「ソースカツ丼」

 主な伝承地域 桐生市、前橋市、伊勢崎市

 主な使用食材 豚肉

 歴史・由来・関連行事
 群馬は30種以上の銘柄豚が存在するほど、豚肉の名産地として知られている。県内で生産された小麦をエサとして育てる「麦豚」など、飼育方法にこだわり、肉の品質やおいしさを追求。中でも前橋市は、全国屈指の豚肉産出額を誇るという。それゆえに県内では豚肉料理が根づいており、豚肉料理の代表格である「とんかつ」が多くの家庭や飲食店で提供されている。単品で食べるのはもちろん、カツカレーやカツサンドなど多様にアレンジされる中、ソウルフードとして特に愛されているのが「ソースカツ丼」だ。 元祖はとある鰻屋と言われている。伝統の鰻のタレにウスターソースをブレンドしたオリジナルソースをソースカツ丼に使用することで人気を集め、それに伴いソースカツ丼を提供する飲食店が増えていったとされている。

 食習の機会や時季
 織物業が盛んだった桐生市では、冷めてもおいしいソースカツ丼の出前がよく取られていた。現在もソウルフードとして親しまれており、さまざまな飲食店で提供されているメニューだ。桐生市内で「カツ丼」と言えば、卵とじのカツ丼ではなくソースカツ丼を指すほど、馴染み深い料理となっている。

 飲食方法
 桐生市の飲食店組合と麺類商組合の有志が集う「桐生ソースかつ丼会」では、「豚ヒレ肉を使い、揚げたてのカツをソースにくぐらせ、丼に盛ったご飯にのせる」と定義づけている。使うソースや豚肉の銘柄に明確な決まりはなく、家庭や店舗によって異なる味が楽しめる。また、地域によっては部位もヒレやロース、モモなどを活用するところも。

 保存・継承の取組(伝承者の概要、保存会、SNSの活用、商品化等現代的な取組等について)
 桐生市では「桐生ソースかつ丼会」が、スタンプラリーやイベント出店、パンフレットの制作などを行い、広く認知されるよう努めている。また、ソースカツ丼自体は桐生市以外に前橋市や伊勢崎市の飲食店でも広く提供されるようになってきており、群馬県の名物グルメとしても親しまれている。

*https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/32_20_gunma.html より

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<B級ご当地グルメ> 東京 八王子ラーメン

2024-08-09 08:04:39 | B級ご当地グルメ

 「八王子ラーメン」

 八王子ラーメン(はちおうじらーめん)は、東京都八王子市のご当地ラーメン(ご当地グルメ)。醤油タレの醤油ラーメンである。トッピングとして、一般的なチャーシューやメンマのほかに、刻みタマネギを使うことに特徴がある。

 特徴
 主に豚骨・鶏ガラを使ったダシに醤油タレと中細の中華麺からなるラーメンである。具は一般の醤油ラーメンと同様、チャーシュー、メンマを基本とし、加えてきざみタマネギをトッピングとして使用する点が、共通の特徴である。そのため、味が少し甘めで、タマネギの味がよく染み込んでいる。また、液状の透明なラード・脂(あぶら)をスープの表面に浮かせていることが基本形である。ラーメン専門店が多いが、つけ麺や餃子などを出す店舗もある。

 刻みタマネギ以外に醤油ベースのたれ、表面を覆うラードを3大特徴とする八王子ラーメンを出す店は現在、市内に30軒以上あるという。

 歴史
 昭和34年(1959年)、北野駅前にあった惣菜店が区画整理で子安町に移転することになった。惣菜屋を続けることが難しいと考えた店主は、ラーメン店を始めることにした。その当時、ラーメンを出す店といえば、出前もする中華料理店が当たり前だった。ラーメン専門かつ店内での飲食のみで何かしら特徴を出そうと試行錯誤をしていた時に、北海道旅行で刻んだタマネギが入ったラーメンに出会った。タマネギの食感を損なわずに辛味を抜いたスープが作れないかと工夫を重ねた結果、ラードの油がタマネギの辛味を抑え甘味を引き立ててくれたという。そのラーメンを供する店が「初冨士」で、八王子ラーメンの発祥の地とされる。以後、急速にこの形式のラーメンが広がり、1980年代~1990年代には「八王子ラーメン」という名称で地元に普及し、地域に根付いたご当地グルメとなった。

 派生商品
 2009年1月にファミリーマートから「レンジ八王子風ラーメン」が関東限定で、同年2月にセブン-イレブンから八王子市・日野市限定で八王子ラーメンが発売された。

 2013年に東京都八王子市に本部を置くにスーパーアルプスと日清食品の共同開発によりカップ麺の八王子ラーメンを制作。当初は関東甲信越地区・静岡県にて販売していたが、2019年には全国にてリニューアル販売となる。

 2015年7月には東京西地区のセブンイレブン限定で冷たい八王子ラーメンが発売された。

 八麺会
 ご当地グルメとなった八王子ラーメンの更なる普及促進、ひいては町おこしに使おうと、2003年に八王子市役所職員、東京工科大学メディア学部准教授及び地元大学生などが八麺会(https://hachimen.org/)を設立。後に「八王子ラーメン」の定義を改めて明確にし、シティプロモーションとして町おこしに利用している。

*Wikipedia より

でんでん 子安町 1-37-6

*https://hachimen.org/shop/ より

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うまいッ! NHK 選「濃厚な脂!“赤いダイヤモンド”ノドグロ〜新潟・村上市〜」

2024-08-09 07:55:22 | うまいッ!NHK

 選「濃厚な脂!“赤いダイヤモンド”ノドグロ〜新潟・村上市〜」 2020年7月23日

 “白身のトロ”“赤いダイヤ”とも呼ばれる「ノドグロ」。秋冬のイメージが強いが新潟のノドグロは産卵期を迎えた今が旬!濃厚な脂を生かすためのワザや絶品グルメも登場!

 濃厚な脂がうまいッ!のが、“白身のトロ”“赤いダイヤ”とも呼ばれる「ノドグロ」。秋冬のイメージが強いが、新潟のノドグロは産卵期を迎えた今が旬!行動範囲が狭いと言われるノドグロの生態に合わせた“はえなわ漁”のワザや、繊細で傷つきやすいノドグロの美しさと鮮度を保つための特別な扱い方など、「なるほど」な話題が満載!さらに、ノドグロの脂を堪能する絶品グルメも続々と登場。ご家庭でも応用できるレシピもご紹介!

*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/K9VNKQR8R1/ より

 詳細不明につき、勝手に調べてみました。

 「ノドグロ」

 アカムツ(赤鯥[1]、学名:Doederleinia berycoides)とは、スズキ目スズキ亜目ホタルジャコ科に属する暖海性魚類である。スズキ科とする分類もある。別名はノドグロ(喉黒)。

 特徴
 大きいもので全長約40cm。体型は楕円形で、側偏する。背側の体色は赤紅色で、腹側は銀白色。櫛鱗をもつ。

 口の奥の喉が黒いので、「ノドグロ」の名がある。他にもメキン、ギョウスン、キンギョウオなどの呼称がある。

 甲殻類やイカなどを捕食し、6月から10月にかけて産卵する。

*Wikipedia より

 新潟県産高規格のどぐろの新ブランドをお披露目!その名は「美宝」
 全国トップクラスの高品質のどぐろは衝撃的な美味しさ! 2024年6月18日 17時30分

 新潟県は、6月17日(月)新潟が誇る高品質な新潟県産のどぐろ「美宝(びほう)」のお披露目会を開催いたしました。

 現在新潟県で漁獲されている新潟県産のどぐろは、高品質ゆえに観光・飲食業界からのブランド化の声も多く、新潟県産ののどぐろの中でも特に高規格なのどぐろを新ブランド「美宝」として発表いたしました。

 また、のどぐろを含む新潟県の推進ブランド品目の魅力を広くご発信いただく「新潟県推進ブランド品目アンバサダー」に美食評論家でコラムニストの中村孝則様を迎え、アンバサダー任命式を執り行いました。

 新潟県産のどぐろと新ブランド「美宝」について

 のどぐろの正式名称はアカムツといい、口を開けると喉の奥が黒いことから「のどぐろ」と呼ばれています。水深100m~200mのやや深い所に生息しており、魚やイカ、エビ類を食べる肉食性です。最大で全長40cm、体重2kg近くまで成長します。

 新潟は美味しい白身魚の宝庫ですが、その中でも年中旬で脂がたっぷり乗っているのどぐろは「白身のトロ」、「白身の王様」と呼ばれ、新潟を代表する高級魚です。県内では主に底びき網、刺網で漁獲されますが、底びき網禁漁期(7~8月)には延縄で漁獲されるため、一年を通してまとまった量が水揚げされます。佐渡市、村上市、新潟市、糸魚川市が主な産地としてあげられます。

 底びき網漁が禁漁になる7~8月。この時期、糸魚川市や村上市で盛んになる延縄漁などで漁獲された大型ののどぐろは一部の料理人からは最高品質として知られていました。一尾ずつ丁寧に漁獲されるのどぐろは水揚げ後、直接手で触れない、氷に直接当てないための専用のマットを敷いて箱詰めするなど徹底した品質管理にこだわっています。鱗が一枚もはがれていない美しいのどぐろは、他の漁法で漁獲したものより値段が倍以上違うこともあります。

 新潟県ではこの度、これらの最高品質のどぐろに高規格の基準を設け、ブランド化することと致しました。

 高品質な新潟県産のどぐろは独自の高規格基準を設定し、全国の中でもトップクラスののどぐろを新潟県の宝として皆さまにご紹介します。

 高規格基準を満たした新潟のどぐろ「美宝」

 厳格な基準を満たしたのどぐろだけが「美宝」を名乗れる

 新潟県産のどぐろは一年を通して様々な漁法で漁獲されますが、美宝は産卵前の大型ののどぐろが多く漁獲される7~8月が旬。特に高鮮度で漁獲できる、はえ縄漁と刺網漁で漁獲されるのどぐろは「大型」「うろこの剝がれがない」「水揚げ後も色・身持ちがよい」という特徴があり、「400g以上」「選ばれた地域、漁師のみが漁獲」「徹底した品質管理」など厳選された基準を加え、これをクリアしたのどぐろだけが「美宝」を名乗ることが許されます。

 現在は村上市の桑川漁港、岩船港と、糸魚川市の筒石漁港の3校7漁船*の熟練の漁師のみが水揚げしています。この「美宝」という名称も、新潟ののどぐろを熟知した漁師たちによって、新潟の美しい宝として、誇りを持って「美宝」と名付けられました。

 厳格な基準ゆえに、漁獲量、流通量は現在、ごく僅かなため、さらに「美宝」の希少価値が高まります。

 漁場の近さと徹底した品質管理が美宝をさらに美味しくする

 美宝をはじめとした新潟県の魚は、沿岸漁業が主体であることから、日帰り操業で漁獲され、その人のうちに市場へ上場されます。さらに美宝は「直接手で触れない」「漁獲後から氷冷し、魚体に氷が直接触れないように荷造りを施す」など徹底した品質管理をおこなっています。水気が多く、身の柔らかいのどぐろは、わずかな圧力やこすれなどでも身質が変化してしまうデリケートな魚。漁師によっては一尾ずつ袋に入れて港まで運ぶこだわりも。そのこだわりが鱗1枚剥がれない最高品質の美宝を生み出します。

*https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000144571.html より

 

 

 

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<料理用語-和食> 桜粥

2024-08-09 07:45:33 | 料理用語

 「桜粥」

 小豆粥のことを桜粥と言う。

*https://temaeita.net/top/t2/kj/91_H/016.html より

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<異名-スポーツ選手> ミスターフルスイング

2024-08-09 07:42:05 | 異名

 「ミスターフルスイング 中村紀洋」

 中村 紀洋(なかむら のりひろ、1973年7月24日 - )は、大阪府大阪市東淀川区(現・淀川区)出身の元プロ野球選手(内野手)。愛称は「ノリ」。

 現役時代は大阪近鉄バファローズなどでプレーし、中日時代の2007年には中日の53年ぶりとなる日本一に貢献、日本シリーズでは日本シリーズMVPに選出されている。2014年に横浜DeNAベイスターズを戦力外になり事実上引退した。その後は浜松開誠館高等学校非常勤コーチを経て2022年から中日でコーチを務めた。アテネオリンピック野球の銅メダリスト。日本プロ野球名球会会員。

*Wikipedia より

 中村紀洋がミスターフルスイングと呼ばれる由来とは!?
 中村さんは野球を始めた少年時代、左打ちだったとのこと((^^;)

 元阪神タイガースの掛布雅之さんに憧れており、

 当然、サードで右投げ左打ちをマネしていたそうです(笑)

 しかし、打球が思うように飛ばないことと、父親に言われて右で打ったらその打席でホームランを打てたこともあり、その後は右打ちに専念することとなり、後のMr.フルスイングの礎を築き上げます。

 激戦区の大阪を公立・渋谷高校で評価を上げてプロ入りを果たしますが、変なとこに来てしまったなとさすがの中村さんもプロ野球選手のレベルには衝撃を受けたそうです( ゚Д゚)

 当時の近鉄には、3度の本塁打王と8シーズンで通算259本塁打のラルフ・ブライアント選手や、新人年から5年連続で20本塁打以上を記録している石井浩郎選手などのスラッガーが在籍していました。

 この人達に勝って一軍で活躍するためにはヒットではなく、ホームランを打たなければと考えるようになったそうです(^^)/

 委縮して、打撃スタイルを変えるのではなく、生き残るためにあえて長打を狙う。

 このような思考から、中村さんはいてまえ打線の中において、強力なインパクトを残していけたのです(^O^)

 ホームランを放った後の、バットの放り投げっぷりはかっこよかったですよね(^ω^)

*https://now-branch.com/diary-log/2411/ より

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<難読漢字-鳥類> 不如帰、時鳥、杜鵑、子規、蜀魂

2024-08-09 07:37:41 | 難読漢字

 「不如帰、時鳥、杜鵑、子規、蜀魂 ほととぎす」

 ホトトギス(鵑、学名:Cuculus poliocephalus)は、カッコウ目・カッコウ科に分類される鳥類の一種。特徴的な鳴き声とウグイスなどに托卵する習性で知られている。日本では古来、様々な文書に登場し、杜鵑、杜宇、蜀魂、不如帰、時鳥、子規、田鵑など、漢字表記や異名が多い。季語では夏を示す。

 別名
 和名では「あやなしどり」などとも言う。また異名が多く、アヤメドリ、イモセドリ、ウヅキドリ、ウナイドリ、サナエドリ、シデノタオサ、タチバナドリ、タマムカエドリ、トキツドリ、フジョキ、ユウカゲドリなどと呼ばれる。

*Wikipedia より

 ホトトギスというと、不如帰よりも『時鳥』という表記を思い浮かべる人が多いかもしれません。日本にホトトギスが渡来する時期は、田植えを開始する時期でもあります。ホトトギスは毎年同じ時期に渡来するため、『田植えの時期の到来を告げる鳥』という意味で時鳥と表記されたのです。

 古今和歌集には、『いくばくの 田を作ればか 時鳥 しでの田長(たをさ)を 朝な朝な鳴く』という一首が残されています。ホトトギスが田植えを監督する田長に早急に田植えを開始するように鳴いているという意味です。

*https://dime.jp/genre/982464/#h2_id_for_toc_4 より

 

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<慣用句・諺> 年寄りの冷や水 など 

2024-08-09 07:29:25 | 慣用句・諺

 「年寄りの冷や水」

 老人が冷水を浴びるような、高齢に不相応な危ない行為や差し出がましい振る舞いをするのを、警告したり冷やかしたりしていう言葉。

 

 「年を食う」

 年を取る。

 

 「年を越す」

 旧年を送り、新年を迎える。越年する。

 

 「年を取る」

 1 年齢を加える。

 2 老齢になる。

 

 「年を拾う」

 年をとる。

 

*goo辞書 より

 

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<日本酒メーカー> 茨城 月の井酒造店

2024-08-09 07:21:02 | 日本酒

 「月の井酒造店」

 潮風の蔵酒・手造りの良さが生きる郷土の蔵酒

 「月の井」の酒名の由来は、磯節の中の一節にある『波の背に乗る秋の月』という文句のとおり、中秋の名月の光を磯に砕ける波頭に受け、金波、銀波に輝く様が実に見事で、その月景にあやかって名付けたと言われています。(徳川時代の水戸八景の一つにもなっている光景です。)
 また、初代彦市が神奈川県の川崎大師に参拝の折、庭園に弘法大師が飲んでいたという井戸から清冽な水が湧き出ており、「月の井」と称されていたこの井戸の水にあやかって「月の井」と酒名をつけて、飲んでくださる方の健康と厄除けを願ったとも言われています。

*https://www.ibarakiguide.jp/spot.php?mode=detail&code=945 より

 月の井酒造店  茨城県東茨城郡大洗町磯浜638

 代表銘柄

純米大吟醸 月の井

米由来の芳醇な旨口、そしてキレの良い後口。
洗練された味わいが食事の美味しさを更に引き立てる吟醸酒。

アルコール度数 16度
使用米 山田錦
精米歩合 40%
味わい 旨口

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<パリ五輪2024> メダリスト 角田夏実

2024-08-09 07:15:45 | パリ五輪2024

 「角田夏実-つのだ なつみ」 金-柔道女子48kg級、銀-柔道混合団体

 角田 夏実(つのだ なつみ、1992年8月6日 - )は、日本の女子柔道選手。2024年パリ五輪48kg級金メダリスト。世界柔道選手権48kg級3連覇(2021年-2023年)。柔道グランドスラムで金メダルを通算5個獲得。2018年アジア大会52kg級および2022年アジア大会(2023年開催)48kg級で金メダル。千葉県八千代市出身。東京学芸大学卒業[2]。SBC湘南美容クリニック所属。

 人物
 身長161cm。バスト93cm。リーチ166cm。握力は右32kg、左34kg。血液型はA型。組み手は左組み。得意技は内股、巴投げ、寝技(とりわけ関節技)。

 フリーアナウンサー兼気象予報士の角田智美は従姉妹にあたる。

*Wikipedia より

 角田夏実:柔道 遅咲き31歳の初出場で狙う、金色の日本勢メダル第1号【パリ五輪・頂を目指すアスリートたち】 2024.06.29 モリエ ミサキ nippon.com

 東京五輪代表の座を逃して一時は引退も考えた角田(つのだ)夏実は、そこから奮起し、初出場の柔道日本女子選手としては最年長記録となる31歳11カ月にしてパリ五輪に挑む。磨きをかけたともえ投げと寝技で、今大会の日本勢第1号のメダルを目指す。

 日本女子では歴代最年長出場
 パリ五輪競技初日に登場する柔道女子48キロ級の角田夏実が頂点に挑む。

 日本のお家芸ともいわれる柔道。同階級で金メダルを得られれば、日本勢として2004年アテネ五輪の谷亮子以来20年ぶりの偉業となる。

 最軽量級は初日の登場が通例だ。パリ大会では日本勢としてのメダル第1号が夏季の通算500個目のメモリアルとなるだけに、女子の大黒柱に寄せられる期待はより一層高まる。

 昨年6月、角田は30歳で初めて五輪出場の切符をつかみとった。今夏31歳11カ月で迎える初の五輪出場は、日本柔道女子では東京大会の浜田尚里(しょうり・30歳10カ月)を抜いて歴代最年長記録だ。

 角田が輝きを放ち始めたのは20代後半から。世界柔道選手権(世界柔道)では21年からオール一本勝ちで3連覇。世界屈指の柔道家へと昇り詰めた。

 運命を変えた階級変更
 しかし、そんな最強ヒロインも20代半ばまでは無名の存在で、五輪とは縁がなかった。

 快進撃の大きな契機となったのは2019年の階級変更だ。

 それまで彼女は52キロ級で五輪出場を目指していた。しかし同階級は日本女子の中でも指折りの激戦区で、のちに東京五輪で金メダルを獲得する阿部詩(うた)や志々目(ししめ)愛らそうそうたる顔ぶれがそろっていた。しかも東京五輪の代表争いにおいては、自身のけがの不運もあって崖っぷちへと追い込まれた。52キロ級で東京五輪の舞台に立つことが絶望的な状況となったことで、角田は自らの進退をかけ、ある大きな決断を下したのだった。

 「年齢も上の方になってきて、オリンピックは東京が最後のチャンスだなと思っていました。52キロ級で可能性が低いのであれば、階級をかえてチャレンジするのもいいんじゃないかと思って、そのチャンスに懸けたんです」

 52キロ級から48キロ級への異例の階級変更。もちろん、48キロ級も渡名喜風名(となき・ふうな)を始め、リオデジャネイロ五輪銅メダルの近藤亜美、世界ジュニア選手権優勝の古賀若菜らも台頭していた激戦必至の日本の伝統階級だ。そこに油断や慢心は決してなかった。

 それでも変更を決断したのは、五輪への思い、執念にほかならない。

 だが、実績を積み重ねるにはあまりにも時間が足りなかった。結果的に東京五輪の舞台に立ったのは年下のライバル・渡名喜だった。

 代表の座を逃した際には引退も考えた。しかし、五輪直前の世界柔道では48キロ級代表で出場して優勝し、「自分はまだできるんじゃないか。ここで辞めたらもったいないな」と奮起。「やっぱりオリンピックに出たいし、できるところまで頑張ろうって。自分はまだ柔道を続けたいという気持ちも再確認できた」という。

 「毎年負けたら終わりという気持ちで、常に1年ごと、1試合ごとが勝負という気持ちで挑んでいました。負けたら引退ぐらいの覚悟で」

 ベテランの域にさしかかった現在も、年齢に逆行するかのように、強さや相手をねじ伏せるような戦いぶりはすごみが増している印象だ。

 二大必殺技がもたらす自信
 一撃必殺といわれるともえ投げ、寝技での腕ひしぎ十字固めという二大必殺技は、パリの舞台でも大きな武器となるだろう。

 その独自のスタイルは、大学時代から取り組んでいるグラップリング(総合格闘技の一種)や柔術が関係している。柔術は柔道よりも寝技や関節技が多彩で動きがハマり、試合を重ねるごとにそのスタイルに自信を深めてきた。

 五輪前最後の実戦となった今年3月のグランドスラム・アンタルヤ大会(トルコ)では、準決勝で23年世界柔道3位のアビバ・アブジャキノワ(カザフスタン)の懐に入って居反りのような肩車でポイントを奪うなど、ともえ投げや寝技頼みからの脱却を印象づけた。

 決勝では21歳の新星シラ・エルシン(トルコ)と対戦し、鮮やかなともえ投げで技ありを奪うと、その後は寝技に持ち込み、最後は腕ひしぎ十字固めで一本。5試合をオール一本勝ちし、優勝でパリへ弾みをつけた。

 苦労の末、31歳にしてつかんだ初の五輪。遅咲きの女王は「柔道が好きだったからこそ道は開いた」と実感している。だからこそパリでは「諦めないで良かったと思える柔道がしたい」という。何度も挫折しながら、その度に支えてくれた周囲の人たちのためにも。

 五輪という大舞台では、オール一本という展開にはならないだろう。角田自身も簡単には勝てないと気を引き締める。不安はすべて払拭し、圧倒的な自信を携えて大舞台へ。

 7月27日、角田は柔道人生の全てをぶつける。

*https://www.nippon.com/ja/japan-topics/g02413/ より

 柔道 角田夏実 金メダル 女子48キロ級 パリ五輪で日本勢初 2024年7月28日 11時00分  NHKニュース

 パリオリンピック柔道女子48キロ級で角田夏実選手が金メダルを獲得しました。今大会、日本にとって最初のメダルで、これで日本が夏のオリンピックで獲得したメダルの総数は500個となりました。

 目次
 角田夏実が金メダル 日本の夏季五輪500個目のメダルに

 角田夏実「国歌が流れた時にじわっときた」

 角田夏実が金メダル 日本の夏季五輪500個目のメダルに
 31歳でオリンピック初出場の角田選手は、得意技の巴投げと腕ひしぎ十字固めを繰り出して1回戦から準々決勝までの3試合はいずれも1分前後で一本勝ちしました。

 準決勝ではスウェーデンの18歳、タラ・バブルファス選手に得意の巴投げを再三かわされて互いに技のポイントがないまま初めて延長戦に入りましたが、相手が3回目の指導を受けて反則負けとなり、決勝に進みました。

 決勝は、自身より世界ランキングが2つ上の2位でことし5月の世界選手権で優勝したモンゴルのバアサンキュー・バブドルジ選手と対戦しました。

 角田選手は開始2分54秒に巴投げで技ありを奪い、そのまま優勢勝ちして金メダルを獲得しました。今大会、日本にとって最初のメダルで、これで日本が夏のオリンピックで獲得したメダルの総数は500個となりました。

 角田選手はこの大会5試合で相手に技のポイントを1つも奪われずに優勝し、この階級の日本勢では2004年のアテネ大会の谷亮子さん以来、5大会ぶりとなる金メダルを獲得しました。

 銅メダルは開催国フランスのシリーヌ・ブクリ選手と、スウェーデンのバブルファス選手で、バブルファス選手はスウェーデンにとっては男女を通じて柔道で初のメダル獲得となりました。

 角田夏実「国歌が流れた時にじわっときた」 
 角田夏実選手は、試合終了直後にコーチと抱き合って喜び「ずっと目指してきて、コーチも喜んでくれていたのでよかった。いつもの大会と違い、プレッシャーが多かったが成長できた」と話していました。今大会、日本にとって最初のメダルを獲得したことについては「目をそらしてきたが、現実になってよかった」と笑顔で話していました。

 表彰式で涙を見せ「国歌が流れた時にじわっときた。ここを目指して頑張ってきたので、やっとこの位置に立てたと思います」と話していました。その上で、これまでの道のりを振り返る問いには「きつい時が多かったので、戻りたくないです」と笑顔をのぞかせていました。

 女子48キロ級の31歳、角田夏実選手はひざのけがへの不安を払拭し、初めてのオリンピックで金メダルをつかみました。

 得意のともえ投げや腕ひしぎ十字固めなどを駆使して世界選手権で3連覇を果たすなど圧倒的な強さを見せ、今大会では金メダルの本命候補にあがっていた角田選手。しかし、ことしに入ってからは古傷の右ひざのけがに悩まされ、3月の国際大会では試合中に左のひざも痛めるアクシデントに見舞われました。

 直後の1か月は柔道の稽古は行わずに治療に力を注ぎましたが、5月の強化合宿から稽古を再開。ひざへの負担を考えて畳での稽古は抑える分、筋力トレーニングなどでフィジカル強化を重ねました。

 大会までおよそ1か月となった6月下旬には「3歩進んで2歩下がる状況だが、着実によくなっている」とけがについて話していた一方で、「楽しみよりも不安が大きくなっている」と率直な思いも話していました。

 それでも今大会では、けがの影響を感じさせない戦いぶりで勝ち上がり、決勝でも得意のともえ投げで相手を豪快に投げ飛ばす強さを見せて見事、初出場で金メダルを獲得しました。

 ◇角田夏実(つのだ・なつみ)選手
 豪快なともえ投げや、寝技に持ち込んでの腕ひしぎ十字固めが得意。東京オリンピック出場は逃したものの、2021年から世界選手権3連覇を達成した。去年のグランドスラム東京など国際大会でも実績を重ねている。

 ▽生年月日:1992年8月6日
 ▽出身地:千葉県八千代市
 ▽出身校:八千代高校→東京学芸大学
 ▽主な戦績:
 ・世界選手権 2021・2022・2023年優勝
 ・グランドスラム東京 2023年優勝
 ・グランドスラムアンタルヤ 2024年優勝

 =決勝までの勝ち上がり=
 【準決勝】 
 パリオリンピック柔道女子48キロ級の角田夏実選手が準決勝で勝って決勝進出を決め、銀メダル以上が確定しました。

 角田選手は初戦から3試合連続で一本勝ちし、準決勝はスウェーデンの18歳、タラ・バブルファス選手と対戦し、得意の巴投げを再三かわされて初めて延長戦に入りましたが、相手が3回目の指導を受けて反則負けとなり、決勝進出を決めました。

 角田選手は決勝で、世界ランキング2位でことし5月の世界選手権で優勝したモンゴルのバアサンキュー・バブドルジ選手と対戦します。

 【準々決勝】フランスの選手と対戦 3試合連続一本勝ち 
 パリオリンピック柔道女子48キロ級の角田夏実選手は準々決勝で、世界ランキング5位で開催国・フランスのシリーヌ・ブクリ選手と対戦し、開始1分、巴投げで一本勝ちして準決勝に進みました。

 角田選手は会場から地元の相手選手に大きな声援が送られる中、笑顔を見せながら入場し、1回戦から見せてきた得意の巴投げを決めて、3試合連続で一本勝ちしました。

 【2回戦】南アフリカの選手に初戦に続いて一本勝ち
 柔道女子48キロ級の角田夏実選手は2回戦で南アフリカの選手と対戦し、開始1分8秒で初戦に続いて一本勝ちして準々決勝に進みました。

 【1回戦】ブラジルの選手に開始45秒で一本勝ち 
 パリオリンピックは大会2日目の27日、柔道が始まり、女子48キロ級の角田夏実選手が1回戦でブラジルの選手と対戦し、開始45秒で一本勝ちして2回戦に進みました。

 角田選手は試合開始29秒で巴投げで技ありを奪い、そのまま寝技に移行して腕ひしぎ十字固めで一本勝ちしました。

 パリオリンピック柔道女子48キロ級で、角田夏実選手が今大会、日本にとって最初のメダルとなる金メダルを獲得したことを受けて、東京駅前で新聞の号外が配られました。

 号外は、午前9時ごろから配られ、通りがかった人たちが受け取っていました。

 このうち学校の教員をしているという男性は、「角田選手は、勤務先の学校に来て講演をしてくれたこともあり、応援していたので本当にうれしいです」と話していました。

 このほか号外を受け取った人たちからは、「すごいとしか言いようがないです。快挙です」といった声や「よかったです。おめでとうございます」などの祝福の声が聞かれました。

*https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240727/k10014526341000.html より

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