「クリハー」
【生産地】喜界島
【特徴】在来柑橘の一つ。
【食味】島みかんの中でも、酸味が少なく果汁もたっぷり含まれているため、食用としては一番消費されている。香りはカンキツ類の爽やかさの中にほろ苦さを感じるライムにも似た香り。
【料理】ポン酢、加工品など
【来歴】どの家庭にも植わってると言っていいほど最もポピュラーな品種。「島みかん」というと「クリハー」を指すこともある。
【時期】10月~ 桜島小みかん(さくらじまこみかん) 【生産地】鹿児島市桜島 【特徴】在来の柑橘類。果実の直径は5㎝足らず、重さは1個当たり50g程度で手の平にすっぽり入るサイズである。「世界一小さなみかん」ともいわれている。
【食味】果皮は薄く、果肉は柔らかく、酸味が少なく甘いのが特徴。
【料理】生食、ジャム、加工品
【来歴】江戸時代から既に桜島で栽培されていたといわれる。徳川幕府に献上されていた記録が残っており、「桜島蜜柑」と呼ばれ一級品として珍重されていた。1914(大正3)年1月12 日の大噴火でほとんどの「桜島小みかん」は枯れてしまったが、生き残った木もあり100本近い古木が現在も点在している。最も古い木の樹齢は推定220 年以上で、幹周り(みきまわり)縦12.4 m、横10.2 m、高さ6.2 mもある木が存在しており、なかには1本の木から24,649個、1,065.7㎏収穫されたという記録もある。2009(平成21)年4月に「地域団体商標」を取得、2017(平成29)年11月には「地理的表示保護制度(GI制度)」に登録された。
【時期】12月
*https://tradveggie.or.jp/vegetableposts/46-kagoshima#index_99aFMesW より
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