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<The Wonder 500> ものづくり 348 高撥水折りたたみ10本骨傘

2022-08-28 05:42:08 | The Wonder 500

 「 348 高撥水折りたたみ10本骨傘」

10本骨の傘はすべて親骨60cmで、男性におすすめのサイズになっており、メンズギフトでも人気の丈夫な折りたたみ傘です。

 小宮商店 東京都中央区東日本橋3-9-7

 愛着を持って、おしゃれとして使う、「つくりのよさ」にこだわった日本製の傘。
 そんな傘を1930年からつくり続けています。
 小宮商店は1930年の創業当初から、傘をファッションの一部として、末永くお使いいただきたいという想いを込めて、今日も傘づくりを続けています。

 職人がひとつひとつ、心を込めてつくります
 職人の手で、心を込めてつくる傘は、常に使う人のことを考え、細部にも目を向けます。

 傘を開くときに手を傷めないように、ロクロを生地で覆う「ロクロ巻き」。
 骨が生地にあたる部分、ダボを生地で保護する「ダボ巻き」。
 生地が痛みにくいように手縫いでとめた「ネーム」。
 防水の精度をさらに高めるためにキャップを入れた「陣笠」。
 フォルムの美しさを追求した傘の「張り」。
 多くの工程を経て、やっと出来上がる傘は1日に4〜5本程度。
 伝統技法を受け継ぎ、手間のかかる作業も妥協せず、ひとつひとつ丁寧につくります。
 最後は熟練の技と勘所で、しっかり点検を行ない、手元(持ち手)を取りつけ、お客様にお届けします。

 生地、手元(持ち手)、骨などの傘を構成する素材もより使いやすく、安全で、丈夫で、さらに高品質のものを厳選し、傘本体の「つくりのよさ」にこだわった日本製洋傘が「小宮商店」の傘です。

 洋傘のつくり方
 洋傘はどのようにしてつくられるのか、動画で詳しくご紹介します。
 伝統工芸品のこと
 小宮商店の洋傘の一部は2018年3月22日に東京都の伝統工芸品に認定されました。
 HAND MADE(ハンドメイド) 職人(傘職人)の手作りによる日本製の傘
 型は傘の心
 傘の「形」は「型」で決まります。
 傘の型は生地を裁断するときに使うカーブのついた三角形の木型のことで、職人はこれを傘の種類ごとに作成します。
 木型の長さや角度を、生地や骨に合わせてミリ単位の調整をし、何度も試行錯誤をしながら選りすぐりの型を完成させます。
 ここには職人の魂が込められており、小宮商店が創業当初からこだわってきた美しい傘のフォルムを生み出します。

 小宮商店は、今まで大切にしてきたこの「型」を傘の「心」と考え、これをモチーフにした HAND MADE マークをつくりました。
 このマークは職人が心を込めてつくった証です。
 これからも、この伝統的な心を次世代に語り継ぎながら、より真摯な傘づくりを続けていきます。

 末永くお使いいただきたいという想いを込めて
 小宮商店でお求めいただいた傘はメンテナンスや修理等のアフターケアを行なっております。
 修理はもちろん、お手入れのご相談なども承ります。

 


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